トヨタ・アルファード……のトラック
東京オートサロン2023では、日本自動車大学校(学校法人 日栄学園)が展示するクルマが注目を集めている。
【画像】学生が制作したアルファード・トラック詳細! ベース車とも比較【詳細】 全79枚
青いトヨタ・アルファード……に見えるが、横に回ってみると、車体後半からピックアップトラックになっている。
毎年、複数名の班に分かれて、それぞれが造りたいアイデアを議論する。今年はアメリカ仕様のクルマを好むメンバーが多かったため、ピックアップトラックというキーワードが浮かんできたのだと学生が教えてくれた。
「わたしたちは、メーカーから協賛を受けて、素材となるクルマやパーツを選んでゆきます」(制作した学生)
「ただ……ピックアップトラックそのものを協賛いただくのは、じっさいの所難しいのです」
そこで思いついたのが既存車の「ピックアップトラック化」だ。
敷地内に素材として使えるアルファード(エグゼクティブ・ラウンジ)があった。
「(身振り手振りで)このあたり、つまり車体後部をまず切り落としました。で、ハイラックスを繋げてみたんです」と、飄々と語る。
とはいえ制作開始は2022年の夏。完成は出展する本日の数日前だったという。色の吟味(多数決でブルーになった)、ドアの調整(スライドドアから観音開きにした)。パーツメーカー各社とのやり取りなど、「切って繋げる」とはいえ、イチからクルマを製造するようなものだった。
「やはりグランプリを取りたいです。でも賞でも嬉しいです」と控えめに語る学生の目の奥は闘志と達成感で満ちていた。
日本自動車大学校では通常、ショーへの出展を終えると、書類関係の作成に移る。車検を取るのだ。その後、卒業旅行として、学生たちは、みずから制作したクルマで旅に出る。
今はそれが楽しみでならないという。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
日産が93.5%の大幅減益! ハイブリッドの急速な伸びを読めなかったのは庶民感覚が欠けていたから…「技術の日産」の復活を望みます【Key’s note】
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
一般車両侵入でSS12中止のラリージャパン、主催者に約800万円の罰金! 執行猶予付き1600万円の追加罰金も
緊急避難なら駐車違反が罰せられないなら「腹痛で路駐してトイレに駆け込んだ」ってあり? 違反が免除されるケースとは
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
実は宅急便のトラックとシャシが共通です
知らなかった?