■ボディは職人による手作り
トヨタが2000年に、1000台限定で販売した4ドアセダンがあります。自動車生産台数累計1億台を達成した記念モデル「オリジン」です。どのようなクルマで、SNSではどのような反響が寄せられているのでしょうか。
【画像】めちゃカッコイイ! 内装豪華すぎトヨタ”小さな高級車”「オリジン」を画像で見る(15枚)
オリジンのベースは「プログレ」ですが、デザインは1955年発売の初代「クラウン」がモチーフとされました。初代クラウンがトヨタのクルマ作りの原点であり、オリジン(Origin)の名前もここから来ています。
フロントは、初代クラウンをイメージしたグリルに加え、丸いヘッドライトにメッキのバンパーを装着。
リアドアも初代クラウンと同様に、後ろヒンジ式を採用し、いわゆる「観音開き」としました。
リアの窓も、初代クラウンのようにピラー側に大きく湾曲した曲率の強いガラスを使用。リアフェンダーも初代クラウンのような峰が走り、テールランプも後期モデルの造形をトレースしていました。
外板や塗装は手作業の工程もありましたが、これを可能としたのが、最上級セダン「センチュリー」の生産を担うトヨタの職人(クラフトマン)です。オリジンの手作業工程は、技能伝承も兼ねていました。
内装は、ダッシュボードのデザインはプログレを踏襲しつつ、本革シートや本木目パネルなどが備えられ、外観に負けぬクラフトマンシップを感じることができました。
パワートレインは、ノスタルジックな外観とは裏腹に、215psを発揮する3リッター直列6気筒エンジンを搭載しています。
ボディサイズは、全長4560mm×全幅1745mm×全高1455mm、ホイールベースは2780mmです。
SNSでは、このオリジンについて「1000台は少ない」「懐かしいなぁ。カタログは手に入れました」「濃紺も良いですが、薄いブルーが欲しい色でした」と、当時欲しかったとする声が複数ありました。
また、「観音開きがおもしろそう」「程度の良い個体があるなら手に入れたい」と、現在も興味を抱く投稿も。
さらに、「プログレでも充分ゴージャスだった」「樹木希林さんの愛車でしたね」など、オリジンにまつわる関するエピソードを振り返る人もいました。
オリジンの700万円という価格は2000年当時としても国産車として高額でしたが、トヨタの高い技術力が詰まった「適度で乗りやすいサイズの、小さな高級車」として魅力あるれるクルマでした。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
クルマの希望ナンバー「358」なぜ人気? 意味が分かれば「1031(天才!)」かも!? 語呂合せじゃない「謎の数字」の由来とは?
日産「新型セレナ」発売に反響多数! 「待ってました」「魅力的」 超スゴい「高性能4WD」&地上高アップの「イーフォース」追加へ! 待望の「性能向上モデル」14日発売
車の「“E”ナンバー」一体何者? 「見れたら超ラッキー!」なすごいナンバーが存在! 「Y」や「わ」でもない「めちゃ珍しい標板」の正体は
「すごい火災事故…」 山陽道が一時「通行止め!」 上りは「大型トラック追突」で1人死亡… 下りも「乗用車が衝突し火災発生」 10日未明から上下線で規制に 兵庫・山口
ついに出た!!!!!!!! 待ってたぞ!! 2L×幌[ロードスター]が登場間近!?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
こういうニーズもあると思うし、トヨタは時々こういう事もやってくれるので、次もなにかやってくれないかと期待しています