ヒルクライム用BMW i8(2024)。16気筒880馬力のBMW i8。BMWのバイク用4気筒エンジン4基で880馬力!車重はわずか1,000キロ。もはや市販車との共通点はない!
別の惑星からやってきたBMW i8!BMWのバイク用エンジン4基が合計880馬力を発生し、わずか1,000kgの車体に搭載される。公道走行可能?そんなものはない!史上最も過激な「i8」は、ヒルクライム用に作られた。
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2013年から2020年にかけて発売された「i8」は、BMWのテクノロジーキャリアであり、ハローカーでもあった。発表から10年以上経った今でも(2009年にはヴィジョンエフィシェントダイナミクスのスタディが公開されている)、「i8」はその流れるようなフォルムとバタフライドアで未来的な印象を与える。
2013年にはすでに最先端の素材が使用されており、カーボンとアルミニウムを多用することで、従来の素材を使用した場合と比較して30~50%の軽量化を実現している。「i8」はまた、レーザー光線技術を採用した初の市販車でもある。
BMW i8はプラグインハイブリッドBMWは駆動システムにも型破りなアプローチを取り、プラグインハイブリッドシステムを選択した。しかし、ミュンヘンに本社を置くBMWは、直列6気筒でもV8でもなく、231馬力を後輪に供給する1.5リッターターボ3気筒を採用した。この小型3気筒は、フロントアクスルに搭載された96kW(131馬力)の電動モーター(2018年からは105kWまたは143馬力)と組み合わされた。合計で最大362馬力(2018年からは374馬力)を発揮した。
このエンジンは2015年から2019年にかけて名誉ある「エンジン オブ ザ イヤー」を5回連続で受賞したが、一部の顧客は単純に「i8」にさらなるパワーを期待していた - 特にベース価格が12万6,000ユーロ(約2,000万円)であることから・・・。合計20,000台の「i8」が製造された後、クーペとロードスターとして提供された「i8」は2020年に生産終了となった。
もはや市販車とは何の関係もない。巨大なディフューザーとXXLサイズのウィングは、ヒルクライムには欠かせない。ここで紹介するレーシングカーは、基本的な形状を除けば、市販車との共通点はほとんどない。ボディは相変わらず(かなりワイルドな)「i8」のようだが、シャシーはまったく新しい。ドライバーに最高のプロテクションを提供するため、4つのカーボン製クラッシュボックスを備えたセーフティセルが採用されている。
この壮大なプロジェクトを担当したのは、近年、インディカーのV8を11,000rpm以上で回転させるモンスター級の「BMW E30」で注目を集めている「チームエドリンガー」だ。
このレーシングチームが「E30」の後継車を探していたとき、「i8」が選ばれた。その主な理由は、基本的な空力形状(市販車の空気抵抗係数は0.26)に加え、BMWブランドとの親和性であった。
その目的は、「i8」の空力特性を最適化し、フロントで最大のダウンフォースを、リアで最適な空力効率を達成することであった。
4基のバイク用エンジンが880馬力を発揮しかし、ハイライトはエンジンだ!「i8」はなんと4基のBMW HP4 4気筒バイクエンジンを搭載しているのだ。HP4のロードバージョンでは、999ccエンジンが193馬力を発生し、HP4レース(公道未使用)のエンジンは215馬力を発揮する。
チームエドリンガーによると、「i8」の出力は約880馬力で、車両重量はわずか1,000kgだという。エンジンは個別に制御できる(車輪選択駆動)ため、純粋な前輪駆動や後輪駆動も理論的には可能であることは興味深い。エキゾーストシステムはチタン製で、地獄のようなサウンドを奏でるはずだ。
このプロジェクトは最近静かだおそらく、「i8」が動いているところを映したビデオがまだないためだろう。このクルマは2023年7月に発表されたが、このところプロジェクトが静かなため、まだ微調整が必要なようだ。
グッドウッドで開催される「フェスティバル オブ スピード」への参加も予定されているが、主にさまざまなヒルクライムに出場する計画だ。4基のバイク用エンジンを搭載したユニークな「BMW i8」は、間違いなくその場に集まった観衆を興奮させるだろう!
※ 「チームエドリンガー」の過激でエキサイティングなYouTube動画はこちら!
https://youtu.be/Dy6noDemZ6oText: Jan Götze / Lars Hänsch-Petersen / Sebastian FriemelPhoto: Youtube/HillClimbFans
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