現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > スライドドアのソリオに最新装備充実のスイフトも!! 100万円台で選ぶスズキのコンパクトカー「おすすめグレード」4選

ここから本文です

スライドドアのソリオに最新装備充実のスイフトも!! 100万円台で選ぶスズキのコンパクトカー「おすすめグレード」4選

掲載 7
スライドドアのソリオに最新装備充実のスイフトも!! 100万円台で選ぶスズキのコンパクトカー「おすすめグレード」4選

 コストパフォーマンスが高く、小さなクルマを得意とするメーカーといえばスズキ。もちろん100万円台で購入可能なコンパクトカーも充実。というわけで、スズキのコンパクトカーの中から100万円台のおススメグレードをご紹介する!!

※本稿は2024年1月のものです
文/渡辺陽一郎、写真/ベストカー編集部、スズキ
初出:『ベストカー』2024年2月10日号

スライドドアのソリオに最新装備充実のスイフトも!! 100万円台で選ぶスズキのコンパクトカー「おすすめグレード」4選

■スイフトはマイルドハイブリッド車でも100万円台!!

スズキ スイフト(ハイブリッドMX・192万2800円〈FF〉)

 エンジンはすべて直列3気筒1.2Lで、グレードは3種類を用意する。このうち、最上級のハイブリッドMZは価格が200万円を超えるため、ここでは選択の対象に入らない。したがってNAエンジン車のXGか、マイルドハイブリッドを搭載するハイブリッドMXの二者択一だ。

 ベストグレードはハイブリッドMXだ。このグレードは、無段変速ATのCVTに加えて、5速MTも同じ価格で用意した。NAエンジンのXGに比べると、マイルドハイブリッドシステム、エアコンのフルオート機能、エアロパーツ、アルミホイールなどを加えている。

 フロントグリルにはメッキの装飾も備わり、内装の装飾も充実する。これらのハイブリッドMXに加わる装備は、価格に換算すると22万円に相当するが、XGと比べた時の価格アップは19万5800円に抑えている。

おススメグレード:ハイブリッドMX(192万2800円〈FF〉)

スズキ スイフト(ハイブリッドMX)安全装備表
・衝突被害軽減ブレーキ:○
・追従クルーズコントロール:○(全車速)
・誤発進抑制:○(前後)
・後側方接近車両検知:○

スズキ スイフト(ハイブリッドMX)快適装備表
・エアコン:フルオート
・オーディオ:あり(OP選択可)
・キーレスエントリー:あり
・ホイール:アルミ

スズキ スイフト(ハイブリッドMX)諸元表
・全長×全幅×全高:3860×1695×1500mm
・ホイールベース:2450mm
・車重:940kg
・エンジン:直列3気筒DOHC、1.2L+モーター
・エンジン出力:82ps/14.5kgm
・モーター出力:3.1ps/6.1kgm

■イグニスは100万円台で個性派デザインが手に入る!!

 全車が直列4気筒1.2Lエンジンとマイルドハイブリッドを搭載する。グレードは3種類を用意した。グレード間の違いは装備のみになる。価格が最も安いハイブリッドMGには、LEDヘッドランプなどが装着されない。そこで選択の対象を中級のハイブリッドMVか、上級のハイブリッドMFにしたい。

 中級のハイブリッドMVにも、LEDヘッドランプやアルミホイールが標準装着されて、装備内容は充分だ。

 それでも推奨度の高い買い得グレードは、上級のハイブリッドMFになる。IRカット機能付きフロントガラス、ルーフレールなどを装着して、シート表皮はレザー調に上級化され、荷室には汚れを落としやすい素材を使う。

 ハイブリッドMFは、ハイブリッドMVにこれらの機能を加えながら、価格の上乗せを10万8900円に抑えたから買い得だ。

おススメグレード:ハイブリッドMF(186万7800円〈FF〉)

スズキ イグニス(ハイブリッドMF)安全装備表
・衝突被害軽減ブレーキ:×
・追従クルーズコントロール:×
・誤発進抑制:×
・後側方接近車両検知:×

スズキ イグニス(ハイブリッドMF)快適装備表
・エアコン:フルオート
・オーディオ:レス仕様
・キーレスエントリー:あり
・ホイール:アルミ

スズキ イグニス(ハイブリッドMF)諸元表
・全長×全幅×全高:3700×1690×1605mm
・ホイールベース:2435mm
・車重:880kg
・エンジン:直列4気筒DOHC、1.2L+モーター
・最高出力:91ps/12.0kgm
・モーター出力:3.1ps/5.1kgm

■ソリオはスライドドア付きでコスパ最強!?

スズキ ソリオ(ハイブリッドMX・192万1700円〈FF〉)

 上級シリーズのバンディットもあるが、その価格は200万円を超える。100万円台に設定されるのは、標準ボディのGとハイブリッドMXだ。エンジンは直列4気筒1.2Lで、Gは自然吸気タイプ、ハイブリッドMXにはマイルドハイブリッドが搭載される。

 推奨グレードはハイブリッドMXだ。

 Gに比べて価格は27万3900円高いが、マイルドハイブリッドシステム、安全装備の車線逸脱抑制機能、運転を支援する全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロール、左側スライドドアの電動開閉機能、前席シートヒーター、ロールサンシェード、15インチアルミホイールなどが標準装着される。

 ハイブリッドMXが特に割安とはいえないが、ニーズの高い装備を標準装着して価格が200万円以下なので推奨できるグレードといえる。

おススメグレード:ハイブリッドMX(192万1700円〈FF〉)

スズキ ソリオ(ハイブリッドMX)安全装備表
・衝突被害軽減ブレーキ:○
・追従クルーズコントロール:○
・誤発進抑制:○(前)
・後側方接近車両検知:×

スズキ ソリオ(ハイブリッドMX)快適装備表
・エアコン:フルオート
・オーディオ:あり(OP選択可)
・キーレスエントリー:あり
・ホイール:アルミ

スズキ ソリオ(ハイブリッドMX)諸元表
・全長×全幅×全高:3790×1645×1745mm
・ホイールベース:2480mm
・車重:1000kg
・エンジン:直列4気筒DOHC、1.2L+モーター
・エンジン出力:91ps/12.0kgm
・モーター出力:3.1ps/5.1kgm

■ハスラーの兄貴分・クロスビーも!!

 エンジンは、全グレードに直列3気筒1Lターボを搭載して、マイルドハイブリッドと6速ATを組み合わせる。

 グレードは3種類あり、その違いは装備になる。価格は、中級グレードのハイブリッドMVと上級のハイブリッドMZは200万円を超えてしまう。100万円台に収まるのは、ベーシックなハイブリッドMXのみだ。

 ハイブリッドMXでは、衝突被害軽減ブレーキを作動させるデュアルカメラブレーキサポートや後退時ブレーキサポート、運転支援機能のアダプティブクルーズコントロール、サイド&カーテンエアバッグなどが装着されない。オプションでも選べない。

 16インチアルミホイールなどは標準装着されるが、安全装備が省かれると、推奨しにくいグレードになる。購入する時は208万4500円のハイブリッドMV以上を選びたい。

おススメグレード:ハイブリッドMX(194万1500円〈FF〉)

スズキ クロスビー(ハイブリッドMX)安全装備表
・衝突被害軽減ブレーキ:×
・追従クルーズコントロール:×
・誤発進抑制:×
・後側方接近車両検知:×

スズキ クロスビー(ハイブリッドMX)快適装備表
・エアコン:フルオート
・オーディオ:レス仕様
・キーレスエントリー:あり
・ホイール:アルミ

スズキ クロスビー(ハイブリッドMX)諸元表
・全長×全幅×全高:3760×1670×1705mm
・ホイールベース:2435mm
・車重:960kg
・エンジン:直列3気筒DOHCターボ 、1L+モーター
・エンジン出力:99ps/15.3kgm
・モーター出力:3.1ps/5.1kgm

こんな記事も読まれています

なぜ「ペダル踏み間違え」起きる? 原因はどこにある? 相次ぐ「重大事故」は“高齢者”特有の問題ではない! 有効な「対策法」はあるのか
なぜ「ペダル踏み間違え」起きる? 原因はどこにある? 相次ぐ「重大事故」は“高齢者”特有の問題ではない! 有効な「対策法」はあるのか
くるまのニュース
カーメイト、新型ワイドリアビューミラー発売…ホンダ WR-V などに対応
カーメイト、新型ワイドリアビューミラー発売…ホンダ WR-V などに対応
レスポンス
ミック・シューマッハー、来季F1復帰の可能性はあるのか?「それが僕の目標だけど……僕がコントロールできることじゃない」
ミック・シューマッハー、来季F1復帰の可能性はあるのか?「それが僕の目標だけど……僕がコントロールできることじゃない」
motorsport.com 日本版
神奈中の赤い「連節バス」ついに横浜へ登場 箱根駅伝ルート経由で駅 団地結ぶ
神奈中の赤い「連節バス」ついに横浜へ登場 箱根駅伝ルート経由で駅 団地結ぶ
乗りものニュース
エンジン車が生き残れる夢の燃料【石井昌道の自動車テクノロジー最前線】
エンジン車が生き残れる夢の燃料【石井昌道の自動車テクノロジー最前線】
グーネット
便利な「ベンリイ号」に見るホンダのチャレンジ精神! 1955年にアールズフォーク採用!?
便利な「ベンリイ号」に見るホンダのチャレンジ精神! 1955年にアールズフォーク採用!?
バイクのニュース
雨のル・マンを制したポルシェのリエツ「前にも似たような状況を戦った」自身5度目のGTクラス勝利
雨のル・マンを制したポルシェのリエツ「前にも似たような状況を戦った」自身5度目のGTクラス勝利
AUTOSPORT web
【ホンダ CB650R/CBR650R E-Clutch 試乗】“小さなおじさん”が入ってる!? ガツンと来ない「電光石火の変速」に驚いた…西村直人
【ホンダ CB650R/CBR650R E-Clutch 試乗】“小さなおじさん”が入ってる!? ガツンと来ない「電光石火の変速」に驚いた…西村直人
レスポンス
ロレンソ VS ペドロサのボクシング対決、ガチで実施! 6月20日に激烈ライバル同士の”再戦”が実現
ロレンソ VS ペドロサのボクシング対決、ガチで実施! 6月20日に激烈ライバル同士の”再戦”が実現
motorsport.com 日本版
フィアット『パンダ』がファミリー拡大、『グランデパンダ』発表…新型コンパクトSUV
フィアット『パンダ』がファミリー拡大、『グランデパンダ』発表…新型コンパクトSUV
レスポンス
エンジンは「トヨタ」製!? マツダ新型「“斬新”SUV」発表へ! めちゃカッコイイ「CX-50 HV」米中登場に「日本でも欲しい」の声も
エンジンは「トヨタ」製!? マツダ新型「“斬新”SUV」発表へ! めちゃカッコイイ「CX-50 HV」米中登場に「日本でも欲しい」の声も
くるまのニュース
タフな仕立てのメルセデス・ベンツ「Eクラス」はマルチな才能が魅力的! 街乗りからアウトドアまで活躍!! 新型「オールテレイン」の真価とは
タフな仕立てのメルセデス・ベンツ「Eクラス」はマルチな才能が魅力的! 街乗りからアウトドアまで活躍!! 新型「オールテレイン」の真価とは
VAGUE
ロールス・ロイスのマスコットを最初に車両に掲げた「モンタグ」とはどんな人物?「スピリット・オブ・エクスタシー」のモデルとの公言できない関係とは
ロールス・ロイスのマスコットを最初に車両に掲げた「モンタグ」とはどんな人物?「スピリット・オブ・エクスタシー」のモデルとの公言できない関係とは
Auto Messe Web
ハイパワー競争に合わせて200psまで動力性能アップ!スタイリングも洗練【GTmemories12  A183Aスタリオン ダイジェスト(2)】
ハイパワー競争に合わせて200psまで動力性能アップ!スタイリングも洗練【GTmemories12 A183Aスタリオン ダイジェスト(2)】
Webモーターマガジン
【MotoGP】ジョアン・ミルとホンダ、2026年までの契約延長で合意か。今季も大苦戦中……復活に賭けた?
【MotoGP】ジョアン・ミルとホンダ、2026年までの契約延長で合意か。今季も大苦戦中……復活に賭けた?
motorsport.com 日本版
メルセデスマイバッハ、『S580』特別仕様を発表…専用のツートーンペイントやホイール
メルセデスマイバッハ、『S580』特別仕様を発表…専用のツートーンペイントやホイール
レスポンス
アメリカンマッスルまでEV化かよ……でもじつはローパワーFFなんて世代もあった「ダッジ・チャージャー」の歴史を振り返る
アメリカンマッスルまでEV化かよ……でもじつはローパワーFFなんて世代もあった「ダッジ・チャージャー」の歴史を振り返る
WEB CARTOP
新生9X8はまだやれる……! プジョー、“勝負にならなかった”ル・マン終えても「マシンの方向性は良いと確信」
新生9X8はまだやれる……! プジョー、“勝負にならなかった”ル・マン終えても「マシンの方向性は良いと確信」
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

7件
  • inv********
    取り敢えず不正メーカーのトヨタと関係を切って欲しい
  • oka095675
    アルトに5MTが欲しい、高齢者の「ブレーキとアクセルの踏み間違え」による暴走事故を防ぐには絶対、MT車が必要、アルトの様にリーズナブルで立体駐車場にも入れる車高のアルトにMT車が必要。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村