三菱自動車は7月29日、新型アウトランダーPHEVを今冬に発売予定と発表した。ガソリンモデルはラインアップせず、PHEVに一本化される。
新型アウトランダーのガソリンモデルは、今年4月から北米で発売。これをベースに、新世代化したPHEVシステムを搭載。モーター出力の向上とバッテリー容量の拡大により、いっそう力強い走りと航続距離の延長を実現しているという。
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またプラットフォームの一新、さらにコンポーネントの一体化やレイアウトを最適化。3列7人乗りを実現(先代ではガソリンモデルのみだった)。3列SUV+PHEVという新たな価値を提供する。
なぜPHEVに一本化したのか? じつは先代アウトランダーのPHEVとガソリンモデルの販売比率は、約7:3。圧倒的にPHEVが人気だったのだ。ちなみにエクリプス クロスの直近の販売比率を見ても、約6割がPHEV。PHEVは決して安くないモデルだが、力強い走りや燃費性能、さらに給電機能など三菱PHEVの魅力に期待する人は多い。
今回公開された写真は、車両の一部であり全貌はつかめないが…PHEVは、エクステリアなどガソリンモデルと差別化されているはずである。
〈文=ドライバーWeb編集部〉
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