■「レンジローバースポーツ SV エディション2」ってどんなクルマ?
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2024年8月20日、ランドローバーブランドの新型「レンジローバースポーツ SV エディション2」を発表し、受注を開始しました。
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ランドローバーは、イギリスの高級車メーカー。
その歴史は古く、1948年にイギリスで「ローバー・モーター」という会社が、オフロードに特化したクルマをつくり、「ランドローバー・シリーズ1」と名付けたときに、初めてランドローバーの名が世に出ました。
当時のイギリスは第二次世界大戦によって深刻な鉄不足に悩まされており、苦肉の策としてアルミ製のパネルを採用。
その後、1970年代にランドローバーがローバー・モーター社から独立し、フラッグシップモデルとして作ったクルマが「レンジローバー」です。
レンジローバーの最大のウリは、フルタイム4輪駆動を採用していたこと。これは当時、世界初の仕様でした。
オフロードのみならずオンロードでも高い走行性能を発揮し、パリ・ダカールラリーというモータースポーツ競技で優勝。一流のクルマとして、世界中に名が知れるようになりました。
今回受注を開始したレンジローバースポーツ SV エディション2は、そんな経緯を持つレンジローバーの2025年モデルです。
ボディサイズは、全長4970mm×全幅2209mm×全高1814mm、ホイールベースは2998mm。
エクステリアは、前身モデルである“エディションワン”から象徴となっている無駄をなくしたデザインが特徴で、レンジローバーの走破性や洗練性を表現しています。
インテリアは、専用のフロントSVパフォーマンスシートを採用。シート表皮を3種類のパーフォレイテッドウィンザーレザーと、1種類のパーフォレイテッドウルトラファブリックから選択可能です。
SVロゴのイルミネーションが表示されたり、より立体的な輪郭でありながら、乗客全員がサウンドを全身で感じるようなオーディオ体験もできる、「ボディ&ソウルシート」を標準装備しているのも特長。
このボディ&ソウルシートは、健康促進効果も期待できるといいます。
パワートレインは、4.4リッターV型8気筒ツインスクロールターボチャージドガソリンエンジン(MHEV)を搭載。最大出力635馬力・最大トルク750Nmを発生し、0-100km/h加速は3.8秒、最高速度は290km/hに達します。
このパフォーマンスは、軽量オプションをつけて最大76kgの軽量化を果たし、カーボンファイバーのボンネットを含めた空力装備と組み合わせることによって発揮されます。
ハンドルの「SVモード」スイッチを押すと、油圧連動式6Dダイナミクスエアサスペンションやステアリングなどを最適化し、車高がさらに15mm下がって、より直感的なドライブ体験ができるようになります。
ボディカラーは、ブルーネブラ(マットフィニッシュ)、マールグレイ(グロスフィニッシュ)、サンライズカッパー(サテンフィニッシュ)、リグリアンブラック(グロスフィニッシュ)の全4色から選択可能。
販売価格(消費税込み)は2474万円で、いち早く納車可能なプライオリティモデルがオンライン予約限定で5種類用意されています。
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みんなのコメント
ライターは恥ずかしくないの⁈
ホント恥ずかしくないの?