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ダイハツ新型「タント ファンクロス」の実用性を解説! USBもルーフレールも標準装備が嬉しい

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ダイハツ新型「タント ファンクロス」の実用性を解説! USBもルーフレールも標準装備が嬉しい

グランピング施設のような居住空間ができるタント ファンクロス

 ダイハツ・タントはアウトドアでも使いやすい……なんて言うと、「マジかっ!」と思うかもしれないが、肝はタント独自のミラクルオープンドア。助手席を前出しして(ここがポイント)、ミラクルオープンドアと運転席側スライドドアを開けば、後席が足元広々な風通しのいいシートバックテーブルもあるカップルズシートに変身。そこにタープを張れば、アウトドアにぴったりな、まるでグランピング施設のような居住空間ができるというわけだ。

アウトドアで使い倒せる軽自動車は「ジムニー」ではない!? 必要なのは荷室の広さとフルフラット展開できるシートアレンジ

 そんなタントに新たに加わったのが、待望のクロスオーバーモデル、タント ファンクロス。SUVチックかつ大迫力のフロントマスク(グリル)、シトロエン・ベルランゴや新型トヨタ・シエンタなどにも採用されるクロスオーバー感を増幅させるサイドガーニッシュ、ルーフレールの装備など、まさにアウトドア向けのタントなのである。

 だが、タント ファンクロスはアウトドアでの実用性にもこだわった、ライバルを青ざめさせるような装備、機能を満載しているのが大きな特徴だ。

後席を格納した拡大荷室に注目

 まずは、アウトドアの大荷物を積載し、帰りには積みなおすために後席を格納することで広がる拡大荷室に注目だ。ファンクロスでは後席の背面まで防水、撥水素材になっていて、荷室~後席格納部分のフロア全体が、汚れや水気に強い素材となる。

 アウトドアを楽しんだあとの荷物はけっこう汚れていることがあるし、雨に降られれば、荷物はびしょびしょ。それでも躊躇なく、荷物をガンガン積み込める荷室仕様になっているのである。タント自慢の子どもの汚し対策でもある撥水シート表皮と合わせ、一段とアウトドアで使いやすい荷室空間が実現されているのだ。

 アウトドア、車中泊で夜を迎えるケースでも、ファンクロスは威力を発揮する。その理由は、室内灯に加え、荷室部分の天井とデッキ部分にLEDライトが追加されているのだ。夜、真っ暗闇の中でも、荷物を積み下ろしたり、作業しやすいというわけだ。

 アウトドア、車中泊の夜には、車内でLEDランタンなどの追加照明を使うのが常識。そんなときに便利なのが、タントでもファンクロスだけに用意される、前席背面のUSBソケット。車内でLEDランタンやスマホなどをあらかじめ充電しやすいもてなし感がある。

オールマイティに使えるのが嬉しい!

 また、エクステリアを見れば分かるように、タントではオプションとなるルーフレールがファンクロスには標準装備され、荷室に積み切れない荷物の量でも、ルーフキャリアなどを利用して積載することが可能。もちろん、クロスオーバーモデルとしてのアクセントにもなる装備と言っていい。

 タント ファンクロスは日常からアウトドアまでマルチに使える実用性が売り。基本的な機能、装備は、子育て世代に圧倒的な支持を得ているタントそのままであり、充実した先進運転支援機能のスマアシ、上級機能の電子パーキングブレーキ、オートブレーキホールド機能なども完備。

 そこにアウトド向けの機能装備が加わったのだから、まさにオールマイティ。とくにミラクルオープンドアと、3万5200円で手に入る純正アクセサリーのカータープの組み合わせは、ライバルにないタント ファンクロスならではの世界、アウトドアの楽しみ方を広げてくれるに違いない。

 なお、5万5000円のオプションとなるスマートクルーズパックを付ければ、ACC(アダプティブクルーズコントロール)やレーンキープコントロール、コーナリングトレースアシスト、ステアリングスイッチ(運転支援用)、ETCユニットなどが装備され、アウトドアフィールドに向かうロングドライブ、高速走行での安心感・快適感が一気に高まるはずだ。

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みんなのコメント

9件
  • >だが、タント ファンクロスはアウトドアでの実用性にもこだわった、ライバルを青ざめさせるような装備、機能を満載しているのが大きな特徴だ。

    ↑ここ笑うところ?

    既に採用されているスペーシアギアのアウトドア装備と丸かぶりで、何一つ違いがないところをドヤ顔されて逆に青ざめさせられましたw
  • 後出しのダイハツ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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