■安くても「アルファード」であることに意味がある!
トヨタ「アルファード」は高級ミニバンを代表する存在です。上級グレードの「エクゼクティブラウンジ」や装備が充実した「Z」などが人気となっていますが、2025年1月にハイブリッド車のエントリーグレードとして「X」が追加されました。
高級モデルのエントリーグレードはあまりイメージしにくいかもしれませんが、どのようなモデルなのでしょうか。
【画像】超カッコいい! これがシンプル装備の「アルファードX」です! 画像を見る
アルファードのXグレードの価格(消費税込)は、2WD(FF)が510万円に設定されており、Z・2WD(FF)の635万円とは125万円の差があります。
違いは、Xはホイールが17インチでZは19インチと見た目に関する部分も多いですが、実際に使用した場合に装備の差を感じるポイントに注目してみると、まず大きな違いと言えるのがセカンドシートです。
Zはエクゼクティブパワーシートとなっていて、オットマンやロングスライド機能が付いており、ショーファーカーとしての需要にも対応できるような機能が満載となっていますが、対してXは6:4分割のチップアップシート。
こちらは手動で動かす必要があり、オットマンなどはなく、シートヒーターなども備わっていません。
なお、アルファード唯一の8人乗りとなっていることも見逃せないところで、ほかのグレードとはことなり、Xのセカンドシートは3人掛けが可能なベンチシートとなっています。
シートで言えばフロントシートも異なっています。Zはパワーシートですが、Xは手動のシートで、こちらもシートヒーターは備わっておりません。
また、Zは合成皮革であるのに対して、Xはファブリックシートを採用。そしてXの場合、これらをオプションでバージョンアップすることもできません。
インテリアで大きなポイントと言えるのがナビゲーションシステムです。Xは9.8インチのディスプレイとなっていますが、その他のグレードは14インチが標準となっています。
ここもオプションでのバージョンアップは出来ないポイントです。
他にもさまざまな違いがあるのですが、装備面で“アルファードらしさ”を享受するにはZ以上のグレードがオススメと言えます。
では、Xグレードのアルファードを選ぶメリットはどこにあるのでしょうか。
それはアルファードだということです。
このように聞くと見栄を張るためのように思えてしまうかもしれませんが、決してそんな理由ではありません。
例えば、アルファードのひとつ下のクラスのミニバンとなるとトヨタでは「ノア・ヴォクシー」が該当します。
アルファードのXグレードを買うならば、ノアの最上級グレードの方が良いという声もあるでしょう。しかし、基本プラットホームが異なっていて、乗り心地や静粛性に差があるのも事実です。
特にリアサスペンションは、ノア・ヴォクシーがトーションビームであるのに対して、アルファードはダブルウィッシュボーンとなっており、乗り心地に関してはやはりアルファードの方が確実に優れています。
ロードノイズや風切り音といった騒音に対する対策も、アルファードの方が上です。
最上級ミニバンであるからこそ、エントリーグレードでも基本的な性能が他のミニバンより優れているのは実感しやすいです。
高い基本性能と快適さを享受したいのであれば、エントリーグレードでもアルファードはアリな選択肢となると言えます。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
新型エルグランドはアルファード超えの声多し!! 2台を比べるとオラオラ顔じゃない!!! アルファード&ヴェルファイアをやっちゃえ!!!
新幹線を「2席取り」してペットを乗せるのは“ルール違反”と言われました 何が悪いんですか?
3倍超過の「47トン」重量オーバー!? 国やNEXCOの「刑事告発」に反響多数「罰金100万は安すぎ」「営業停止を」の声も!?
新たな塗料採用で耐久性1.5倍以上! ホンダが新型「FREED」ガソリンモデルを発売
石破総理が…! ガソリン価格「1リットルあたり10円引き下げ」宣言も…賛否の声多し!?「暫定税率の廃止が先では」とも… 5月22日から、みんなの反響は
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
エンジンと足廻りさえ上級グレードと同じであればコレで十分です。
外野がとやかく言うなよ