現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 顔がスゴイ! ダイハツ”ド派手”「人気ワゴン」がいっぱい! “強烈2トーン”採用のダイハツ「トール」カスタムがアツかった

ここから本文です

顔がスゴイ! ダイハツ”ド派手”「人気ワゴン」がいっぱい! “強烈2トーン”採用のダイハツ「トール」カスタムがアツかった

掲載 15
顔がスゴイ! ダイハツ”ド派手”「人気ワゴン」がいっぱい! “強烈2トーン”採用のダイハツ「トール」カスタムがアツかった

■ド派手「トール」複数存在!? 存在感マシマシのカスタム車とは?

 ダイハツのハイトワゴン「トール」とそのOEM車であるトヨタ「ルーミー」は、合算すると国産普通乗用車の販売台数ランキングで上位に位置する売れ筋のクルマです。
 
 そんなトールですが、過去の東京オートサロンで上級ミニバンにも負けない迫力を持つコンセプトモデルが登場していました。

【画像】おおっ… 顔の迫力スゴすぎ! 存在感ハンパない「トール」カスタム車を画像で見る(42枚)

 トールは、ダイハツが軽自動車で培ったノウハウを活かし、「子育てファミリーの日常にジャストフィットするコンパクトファーストカー」として2016年11月に登場しました。

 同時に、トヨタ「ルーミー」やスバル「ジャスティ」としてそれぞれOEM供給されており、なかでもルーミーは2022年度の新車販売台数ランキングで4位(9万9307台)を記録するなど、3車種を合計すれば国産普通乗用車のなかでもトップレベルの人気を誇ります。

 全長3700mm×全幅1670mm×全高1735mmとコンパクトなボディサイズにもかかわらず両側スライドドアを採用。室内長も2180mmを確保し、室内高も1355mmとサイズにしてはかなり大きな居住スペースを持つことが特徴です。

 前後シートはウォークスルーが可能なほか、フルフラットにすることもでき、各種収納やカップホルダーを多く設けるなど、利便性を高める工夫がなされています。

 さらに、2020年9月に実施した改良では、内外装のデザインを刷新しただけでなく、先進運転支援「スマートアシスト」の機能向上を図り、全車速対応のアダプティブクルーズコントロールを新設定したのに加え、停車時にブレーキを踏んだ状態を維持する電動パーキングブレーキの採用など、機能性を大幅に向上。

 その一方で価格(消費税込)は156万6500円から210万円と比較的低く抑えている点も魅力的なポイントと言えます。

 そんなトールですが、ダイハツはカスタムカーの祭典である東京オートサロンにトールのコンセプトモデルを何度か出展していました。

 2018年では、2台のトールを展示。

 1台は「SPORT」というテーマでかつての「シャレードデトマソ」や「ミラ TR-XX」など、往年のホットハッチが目指した精悍さと上質さを表現。

 ボディカラーは赤と黒のツートンカラーでフロントリップスポイラーやサイドスカート、リアスポイラーを装備し一気にスポーティなイメージを強めました。

 さらに、シルバーリム・ゴールドディスクのホイールを装備し、存在感を強めています。

 一方で、もう1台の「PREMIUM」はパールホワイトのボディにメッキパーツやエアロパーツを装備し、優美さと迫力を表現したといいます。

 こちらはフロントグリルからヘッドライトまで繋がったデザインのメッキ加飾をはじめ、標準モデルとは異なるデザインのロアグリルを採用したバンパーなどで、高級感が高められました。

 続く2019年の東京オートサロンでも、トールのエアログレード「カスタム」をベースにした「プレミアム Ver.」を公開。

 ヘッドライト側面からテールライトにかけてピンストライプが貼付され、上部はブラック、下部はホワイトの2トーン塗装をまとっています。

 さらに、グリル内とヘッドライト下部にはブルーに点灯するアクセントライトが配されています。カスタムグレードのエアロパーツとも相まって上級ミニバンにも匹敵する強い存在感を放っています。

 そして2021年も「トール プレミアムVer. with D-sport」を公開し、2019年のコンセプトカーと共通性を感じさせながらもブルーとシルバーの塗装とすることで、今度はスポーティな雰囲気へと仕上げました。

※ ※ ※

 こうした意欲的なコンセプトカーも披露されるトールですが、登場から7年目を迎えてモデルチェンジを期待するユーザーも少なくありません。

 未だハイブリッドモデルが設定されていない点なども考慮すると、この魅力的なパッケージングを維持しつつ、基本性能の刷新を図った新型の登場が待たれます。

こんな記事も読まれています

マツダ新型「和製スポーツカー」市販化へ! ロータリー搭載の「アイコニックSP」実際欲しい? 美しすぎる“デザイン”が評判に
マツダ新型「和製スポーツカー」市販化へ! ロータリー搭載の「アイコニックSP」実際欲しい? 美しすぎる“デザイン”が評判に
くるまのニュース
RBメキーズ代表、中国GPでの角田裕毅の苦戦を分析「初めてのサーキットでスプリント……そこでハードタイヤを履かせた我々にも責任がある」
RBメキーズ代表、中国GPでの角田裕毅の苦戦を分析「初めてのサーキットでスプリント……そこでハードタイヤを履かせた我々にも責任がある」
motorsport.com 日本版
スズキ・キャリイがマイナーチェンジ。先進安全装備および機能装備の拡充や新ボディカラーの設定などを実施
スズキ・キャリイがマイナーチェンジ。先進安全装備および機能装備の拡充や新ボディカラーの設定などを実施
カー・アンド・ドライバー
これまでの日産車とは全く違う!? しかもPHEV!な『エヴォ・コンセプト』…北京モーターショー2024
これまでの日産車とは全く違う!? しかもPHEV!な『エヴォ・コンセプト』…北京モーターショー2024
レスポンス
なぜ「高速の渋滞」起きる? 交通量だけじゃない意外な「原因」 日本イチの渋滞「東名・大和トンネル付近」のイマは?
なぜ「高速の渋滞」起きる? 交通量だけじゃない意外な「原因」 日本イチの渋滞「東名・大和トンネル付近」のイマは?
くるまのニュース
一体どんな対応をしてくれる? バイクの騒音被害を通報した際の警察の対応とは
一体どんな対応をしてくれる? バイクの騒音被害を通報した際の警察の対応とは
バイクのニュース
プレステージ電動SUVクーペのアウディQ8スポーツバックe-tronに一充電走行距離619kmを実現したレンジプラスパッケージを設定
プレステージ電動SUVクーペのアウディQ8スポーツバックe-tronに一充電走行距離619kmを実現したレンジプラスパッケージを設定
カー・アンド・ドライバー
24時間で10万台を受注!話題の「スマホ屋のスーパーEV」に人気殺到…北京モーターショー2024
24時間で10万台を受注!話題の「スマホ屋のスーパーEV」に人気殺到…北京モーターショー2024
レスポンス
“どこへでも行き、生きて帰ってこられる”究極のキャンピングカーを欧州で発見! トヨタ「ランクル70」ベースのゴツいトラキャンがカッコいい
“どこへでも行き、生きて帰ってこられる”究極のキャンピングカーを欧州で発見! トヨタ「ランクル70」ベースのゴツいトラキャンがカッコいい
VAGUE
JLR レンジローバーの25MYは出力アップとLWBにディーゼル・マイルドハイブリッドをラインアップ
JLR レンジローバーの25MYは出力アップとLWBにディーゼル・マイルドハイブリッドをラインアップ
Auto Prove
これは便利!スマホとつなげてカーナビアプリを操作できるnpdのディスプレイオーディオ「NPD-A100」
これは便利!スマホとつなげてカーナビアプリを操作できるnpdのディスプレイオーディオ「NPD-A100」
@DIME
片道2万円の完全個室「高速バス」 わずか11席の“超リッチ”仕様!? 新幹線よりも高価な「ドリームスリーパー」とは
片道2万円の完全個室「高速バス」 わずか11席の“超リッチ”仕様!? 新幹線よりも高価な「ドリームスリーパー」とは
くるまのニュース
「木を見て森を見ず」 バスドライバー不足で「給料上げろ」ばかりを騒ぎ立てる有識者の功罪
「木を見て森を見ず」 バスドライバー不足で「給料上げろ」ばかりを騒ぎ立てる有識者の功罪
Merkmal
キャリイにハイラックス! アジアのモーターショーで「トラック」が熱視線を浴びるワケ
キャリイにハイラックス! アジアのモーターショーで「トラック」が熱視線を浴びるワケ
WEB CARTOP
マツダがラージ商品群第4弾となる新型3列シートSUVの「CX-80」を欧州で初公開
マツダがラージ商品群第4弾となる新型3列シートSUVの「CX-80」を欧州で初公開
カー・アンド・ドライバー
え?これですか?電動ゲレンデヴァーゲンです 見た目も乗り心地もGクラスそのもの 電動Gは愛好家からどう受け止められるだろうか
え?これですか?電動ゲレンデヴァーゲンです 見た目も乗り心地もGクラスそのもの 電動Gは愛好家からどう受け止められるだろうか
AutoBild Japan
日産「新型スカイライン」まもなく発売 史上“最強”「匠の手組みエンジン」搭載! 旧車風デザインの「超特別モデル」 何が違う?
日産「新型スカイライン」まもなく発売 史上“最強”「匠の手組みエンジン」搭載! 旧車風デザインの「超特別モデル」 何が違う?
くるまのニュース
ニュルブルクリンクで試験中を捕捉!! トヨタ・スープラの最高峰「GRMN」
ニュルブルクリンクで試験中を捕捉!! トヨタ・スープラの最高峰「GRMN」
レスポンス

みんなのコメント

15件
  • 安くて威張れれば、全て良し。
    がさつに回るエンジンも、ふらつく足回りも気にしない人には、打ってつけですね。
  • 69馬力という遅い車番付の横綱
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

155.7192.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.0238.0万円

中古車を検索
トールの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

155.7192.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.0238.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村