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今のままでいいのかホンダ!? シティターボII アコードインスパイア…突き抜けていた頃の名車をもう一度!!

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今のままでいいのかホンダ!? シティターボII アコードインスパイア…突き抜けていた頃の名車をもう一度!!

 現在のホンダ車は大ヒット中のN-BOXがメインでヴェゼルやフィット、ステップワゴンはあるものの、どこか往年のホンダ車のような輝きが薄れているように感じてしまうのだがいかがだろうか? そこであの頃をもう一度ではないが、ホンダらしさに溢れていた、いい時代の名車を紹介していきたい。

文/ベストカーWeb編集部、写真/ホンダ

今のままでいいのかホンダ!? シティターボII アコードインスパイア…突き抜けていた頃の名車をもう一度!!

■ホンダの危機を救った初代オデッセイ

ホンダ初のミニバンとして発売された初代オデッセイ(販売期間:1994年~1999年/全長4750×全幅1770×全高1645mm)

 ホンダらしさとは何か? ホンダらしいクルマとは何か、みなさんが頭に思い浮かぶのはどのクルマだろうか?

 50代以上のおじさん世代ならば、初代シビック、ワンダーシビック、グランドシビック、シビックタイプR、インテグラタイプR、S2000、NSXなど、スポーツモデルやVTECによる超高回転エンジンこそが、ホンダの真骨頂と言う人が多いんじゃないだろうか。

 現在ではFL5型シビックタイプRが生き残っているものの、はたして50代以上のおじさんがイメージするホンダ=スポーツ車が、一般の人にどれだけ残っているだろうか?

 そこで、今秋にも再販売されるオデッセイにエールを込めて、ホンダらしいクルマとしてまずは初代オデッセイを挙げた。

初代オデッセイのインテリア

 1994年10月に登場した初代オデッセイは、当時販売低迷し苦境に陥っていたていたホンダの危機を作った救世主といってもいい、大ヒット作だ。

 他のミニバンは背の高いミニバンが主流のなかで、初代オデッセイは全高を1650mm前後に抑えながら、開放感あふれ、快適なキャビンを実現していた。

 前席から3列目まで、外に出ることなく歩き回れるセンターウォークスルー機能のほか、反転させてフロア下に収納することができ、テールゲートを開けて、シートを反転させれば、後ろを向いて座って寛ぐことができるサードシートなどパッケージングにも優れていた。

 サスペンションは、ミニバンのリアがリジッドアクスルだった時代に、画期的な4輪ダブルウィッシュボーンだ。軽やかに回る4気筒エンジンと爽快なハンドリング、優れた乗り心地は他のミニバンに大きく差をつけていた。

 スライドドアを採用していなかったところや、低重心でスポーティな走り=ミニバンらしからぬホンダらしい走りのよさが奏功したのか、大ヒットにつながった。発売の翌年となる1995年には月平均で1万台以上を登録した。36カ月で販売台数は30万台以上を超え、初代シビックを超えるヒット作となり、今のライズやノートと同等の販売規模であった。

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みんなのコメント

44件
  • そりゃあ、本田宗一郎氏がやってたホンダと今のホンダは全く別の会社だもの。
    突き抜けたも何もない、目先の泡銭の事しか考えない、中華に魂売った売国企業にはえぬぼっくすとやらがお似合いでしょう。
  • 現行型のプリウスを見ていると、大企業となった現在のホンダでもあれくらい思い切ったデザインが出来るはずだと思ってしまう。
    肥大化した高級路線の輸入アコードよりも、引き締まったスポーツセダンとしてアコードは作られるべきだと強く思う。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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