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【エンジン車よ永遠なれ!】世界を舞台に戦った4G63は三菱の代表。ランエボとのタッグでパワーとレスポンスを見せつけた

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【エンジン車よ永遠なれ!】世界を舞台に戦った4G63は三菱の代表。ランエボとのタッグでパワーとレスポンスを見せつけた

MITSUBISHI LANCER EVOLUTION & GALANT & RVR  etc/4G63

 その後は世代を重ねるごとにパワーアップ。エボ4(1996年)でついに280psを達成。進化を続けた。
 インプレッサWRX・STIとの戦いは、ますますヒートアップしていきエボは走りだけでなく容姿がどんどん派手になっていった。さらには、エボの代名詞である独自の電制デバイスも代を重ねるごとに存在感を増していったのも印象的だった。

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 その走りはAYCを搭載したエボ4でひとつの区切りを迎え、さらにはACDを搭載したエボ7(2001年)で劇的に変わった。その効果の大きさをつぶさに感じ取れたのは、圧倒的にパワフルな4G63があったからにほかならない。

 最終的には、エボ9(2005年)でタービンの仕様を変更し、待望の可変バルブタイミング&リフト機構、MIVECを搭載。低速レスポンスとパワフルさが増して、パンチの効いた特性となっていた。最大トルク値はエボ9のMRで当初より10kgmも大きい41.5kgmにまで増強された。4G63はランエボを象徴する名品である。WRC(世界ラリー選手権)でも、その実力をフルに発揮した。

 ちなみにランサーエボリューションの最終モデルとなるエボXに搭載されたのは、4G63ではなく、直系の後継といえる新世代のアルミブロックの4B11。最大トルク値はさらに向上(43.0kgm)していたものの、ドライブフィールには心なしか控えめなイメージがあった。そんな事情もあって、4G63の鮮烈なパワフルさが、印象深く思い出されるのである。

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みんなのコメント

18件
  • 三菱商事から来た車嫌いの経理屋が居たことが最大の不幸
  • ランエボは9までです。
    10はエンジンも違うし、車体はギャランだし
    そもそもラリーでギャランが大きいとの理由で
    ランサーに4g63を押し込んだのに
    またギャランて意味不明。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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