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愛車の履歴書──Vol31. 佐野勇斗さん(番外前編)

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愛車の履歴書──Vol31. 佐野勇斗さん(番外前編)

愛車を見せてもらえば、その人の人生が見えてくる。気になる人のクルマに隠されたエピソードをたずねるシリーズ第31回。今回は、はじめてのマイカー購入を考えている人にスポットをあてた番外編! 前編では俳優の佐野勇斗さんに、気になっているという国産SUVを紹介した。

涙を流した別れ

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俳優としては近年では主に、劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』やTBS『トリリオンゲーム』といった話題作に相次いで出演。5人組ダンスボーカルグループM!LKのメンバーとしてはチケット完売した横浜アリーナで圧巻のパフォーマンスを披露。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍を見せる佐野勇斗さんが運転免許を取得したのは、2023年も押し迫った時期だった。

「小さいころからクルマが大好きで、ミニカーをたくさん集めていました。子どもの頃から、いつも助手席からの風景を眺めながら、早く自分で運転したいと思っていたんです。僕がおっちょこちょいなのを心配した母から運転は止められていたんですけど、もう25歳だし“そろそろクルマに乗るぞ”と、決意しました。それでスケジュールを調整して免許を取ったんです」

晴れて運転免許を取得したからには、次は愛車選びだ。子どもの頃からのクルマ好きだけあって、ここ数年はクルマの情報を念入りに収集してきたという。「人生初の愛車、スタートは大事だと思っていますから」と、語る彼の狙いのクルマは、どのあたりなのか?

「父がトヨタの『ハリアー』に乗っていたんですが、手放すと決まった時に小学生だった僕はハリアーが好きすぎて、号泣したんですね。ハリアーの思い出もあってか、大きくてゴツいSUVに惹かれます。もうひとつ、完全にミーハーですけど、左ハンドルへの憧れもあります」

そこで『GQ JAPAN』は、佐野勇斗さんの初めての愛車選びをサポートすべく、試乗車を集めた。前編となる国産車編では、「ちょっと古いクルマも気になります」というリクエストに応えて、1987年型トヨタ「ランドクルーザー」、最新の「ランドクルーザーZX」、そしてレクサス「LX600“EXECUTIVE”」の3台を持ち込んだ。

「1カ月ぐらい前にこの企画をいただいてから、今日という日が来るのをずっと楽しみにしていたんですよ」と、やわらかい笑顔を見せながら、佐野勇斗さんが現行ランドクルーザーの最上級グレード、ZXに乗り込んだ。

スターターボタンを押すと、3.4リッターのV型6気筒ツインターボエンジンが「シュン」と静かに始動した。10速オートマチックトランスミッションのシフトセレクターを操作してDレンジにいれると、いよいよ愛車選びの旅の始まりだ。

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当初はランクルのサイズに気後れした様子を見せたけれど、あっという間に乗りこなしている。

「とても運転しやすいですよ。見た目はタフでオフローダーっぽいのに、乗り心地が快適なことに驚かされます」

佐野さんが言うように、梯子型のフレーム(ラダーフレーム)で基本骨格を構成するランドクルーザーは、本格的な悪路走破性能と耐久性を備えている。いっぽうで、走行状態や走り方に応じて足まわりのセッティングを自動で変更するAVS(アダプティブ・バリアブル・サスペンション・システム)という機構のおかげで、街中では快適な乗り心地を実現しているのだ。ちなみにこのAVSはカーナビと連動して、たとえばコーナーの手前で足まわりのセッティングを調整するなど、ある意味で知能を備えたサスペンションシステムだ。

続いて佐野勇斗さんが乗り込んだのは、レクサスLX600“EXECUTIVE”。

「ランクルも素晴らしかったですが、こちらはさらに一層、ラグジュアリーですね」

そう言いながら、鷹羽(たかのは)と名付けられた、寄木細工のウッドパネルを指でなぞった。

「ウッドの素材感だけでなく、レザーシートの色艶といい、ステッチの美しさといい、これはヤバいですね」

オーディオのスイッチをオン、マークレビンソンのサウンドシステムが奏でる音楽に耳を澄ますと、「クルマというより劇場ですね」と、深く頷いた。

いざ走りだすと、「ランクルも素晴らしかったけれど、さらに滑らかなクルマがあるのか……」とため息をついた。

「インテリアの質感といい、スムーズな乗り心地と静かさといい、これが高級というものなのかと学びました。」

いえいえ、ランクルにしろLXにしろ、新しいタイプの若いセレブリティがターゲットのひとつだから、M!LKのメンバーが乗っていたら似合うはず。そう伝えると佐野勇斗さんは、「メンバー5人で動画を録りながらドライブに行きたいですね」と、まんざらでもない様子。ただしランクルにしろLXにしろ、需要が供給を大幅に上まわっているため、すぐに手に入れることは難しい。

「なるほど、人気の理由がわかります。2台とも、すごい欲しくなりますもんね。この2台のオーナーになるとしたら、先の話になりそうですね」

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「うわぁ、乗りたかったなぁ……。これ、アメリカ仕様の左ハンドルでマニュアル(トランスミッション)ですよね? こういうのに乗ることも視野に入れて、MTも乗れる運転免許を取ったんですよ」

今回のこの個体は、主にランクルやハイエースを扱うflexdream(東京都調布市)が仕入れたものだ。

同社広報部の谷崎秀隆さんに、佐野勇斗さんは矢継ぎ早に質問を浴びせる。何年もかけてクルマ情報をリサーチしてきたと言うだけあってその質問はかなりマニアック。外観は60系だけれど、中身はもう少し乗りやすくて信頼性が高い80系にするカスタマイズが人気を集めていることも、佐野さんは熟知していた。

谷崎さんによれば、程度のよい60系ランクルはかなり数が減っているとのこと。くわえて、折からの円安で北米からの輸入がかなり厳しくなっているという。

「う~ん、いつかはロクマル(クルマ好きは60系ランクルをこう呼ぶ)に乗りたいと思っていましたが、いまが最後のチャンスになるかもしれませんね」

佐野勇斗さんの初めての愛車は、ちょっと古いランクルに決まるのか!? 刮目して、後編を待て!

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【愛車の履歴書 バックナンバー】
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Vol2.野村周平さん 前編/後編
Vol3.宇徳敬子さん 前編/後編
Vol4.坂本九さん&柏木由紀子さん 前編/後編
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Vol30.柏原芳恵さん 前編/後編

文・サトータケシ 写真・安井宏充(Weekend.) ヘア&メイク・望月光 スタイリング・伊藤省吾(sitor) 編集・稲垣邦康(GQ) 撮影協力・キラナガーデン豊洲

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