車内環境が爆上がり！ パイオニアが「楽ナビ」やディスプレイオーディオなどの新商品を一挙発表。停車時2hまでWi-Fi使い放題

パイオニアは5月16日、カロッツェリアブランドから「楽ナビ」やディスプレイオーディオなどのAV機器、車載用Wi-Fiルーターやトゥイーター取り付けキットの新商品を相次いで発表した。

■楽ナビはWi-Fiの利便性が向上

楽ナビは、「高性能で誰でもカンタンに使えるカーナビ」をコンセプトに1998年に発売されたカーナビの草分け的な存在。

昨年は同シリーズで初となるオンライン対応モデルを発売し、車内Wi-Fi環境によるドライブの楽しさや利便性を高めていたが、今回のモデルチェンジでは、車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」による車内Wi-Fiスポットの停車時の利用時間を最大2時間まで拡大。利便性をさらに高めたほか、ネットワークスティック同梱モデルには「docomo in Car Connect」の1年間無償使用権が付帯しているという。

また、よく使う検索機能をスムーズかつ直感的に操作できるユーザーインターフェース「Doメニュー」を採用するほか、HD解像度フル対応による高画質な画面表示なども24年モデルの特徴となっており、13もの豊富なラインアップを揃えることで、ユーザーは豊富な選択肢から好みにあったモデルを選ぶことができる。

■ワイヤレスでスマホと繋がるディスプレイオーディオ

今回新たに発売されるディスプレイオーディオ「DMH-SZ500」は、ワイヤレス接続で「Apple CarPlay」や「Android Auto」に対応したのが特徴。画面サイズは6.8インチで、手軽にスマートフォンとの多彩な連携機能を楽しむことができる。

また、ショートカットキーを配置し、好みに合わせて機能アイコンもカスタマイズできる新インターフェースを採用したほか、スマートフォンの画面を本体ディスプレイに映して直接操作ができる「WebLink Cast」にも対応する。

そのほか、USBデバイスに収録されたフルHD動画やハイレゾ音源のダウンサンプリング再生、Bluetoothによるハンズフリー通話や楽曲再生にも対応し、車室内で最適な音場をつくり出す「タイムアライメント」や「13バンドグラフィックイコライザー」、「ネットワークモード」などのオーディオ調整機能を搭載するなど、エンタメ性も高めている。

■車載用Wi-Fiルーターやデリカ向けトゥイーター取付キットも

さらに今回、通信量を気にすることなくドコモLTEデータ通信が定額で使い放題となる車載用Wi-Fiルーター「DCT-WR200D」と、三菱「デリカD:5」および「デリカミニ」用トゥイーター取付キットも発表された。

DCT-WR200Dは、車内向けインターネット接続サービスの「docomo in Car Connect」に対応し、手軽に車内でWi-Fi環境を利用できるので、車内でオンライン動画や音楽、ゲームなどを快適に楽しむことができる。

今回のモデルチェンジでは、これまで最大30分だった停車時のWi-Fiスポット利用時間が2時間まで拡大し、よりストレスフリーに車内Wi-Fiを使用することができるようになった。また、USB接続にも対応し取り付けも手軽になったほか、車載専用設計とすることで厳しい車内環境でも安定して動作するのも特徴となっている。

一方のデリカD:5およびデリカミニ用トゥイーター取付キットは、インテリアに自然に溶け込むデザインを採用することで、ドアミラー裏のパネル部にトゥイーターをスッキリと取り付けることが可能な商品。カロッツェリアの適合トゥイーターと組み合わせることで、専用設計ならではのスムーズな高域再生による最適な音場を実現するという。

なお、デリカミニ用キット「UD-K307」は、三菱「eKクロス スペース」「eK スペース」、日産「ルークス」にも対応する。

Comments

[aku********]

ずっとカロユーザーなんで、BD再生ができるナビが欲しいんだけど。
無理なら1DINのBDプレーヤーでもいいけど。

[bluewoods]

COCCHIのようなおすすめ車線を案内してくれる機能とか期待してましたが、ナビ機能は特に変化無さそうですね。