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メーカーのアピール足りないぞ! 「超優れもの」なのに普及しきれないクルマの隠れた「名装備」5つ

 メーカーがあまりアピールしていない便利装備も

 クルマを買う時にはほとんど気づいていなかったけど、実際に使ってみたら手放せなくなったり、「あって良かった~」と痛感する装備ってけっこうあるんですよね。それこそ、昔は夜間にヘッドライトを点けっぱなしにしてしまって、朝起きたらバッテリー上がり! なんて悲劇も多かったものですが、今では多くのクルマがオートライトになったおかげで、めっきり少なくなったのではないでしょうか。

一度経験すると付いていないクルマに乗れなくなるほど便利な装備11選

 ただ、そうした本当に便利な装備でも、オートライトのように一気に普及が進むものもあれば、なかなか普及しないしメーカーもそんなにアピールしないなぁ、と感じるものもあります。今回はそんな、隠れ便利装備たちをご紹介したいと思います。

 1)車検証専用ポケット

 まずは、昨年の日産デイズ/三菱ekクロスに登場して感心したのが、車検証専用ポケットです。クルマを購入すると必ず付いてくる、車検証と分厚い取り扱い説明書。あれって、車検証は車載義務があるし、取扱説明書も何かあった時のために常に積んでおきたいですが、軽自動車の車内ではけっこう場所をとってしまうものです。グローブボックスに入れてしまうと、他に入れたい物がほとんど入らなくなってしまうので、後席や荷室に転がしてある、という人も多いのではないでしょうか。そんな軽自動車ユーザーの悩みに耳を傾け、「それなら、専用ポケットを作ってあげたらいいよね」と工夫したのが、デイズ/ekクロスでした。

 助手席側のドアパネルにパカッと開くポケットがあって、そこに車検証&取扱説明書がピタリと収まるようになっています。そんなに頻繁に出し入れするものじゃないので、ちょっとポケットの蓋はチープな感じなのですが、そんなのぜんぜん気にならないくらい、ありがたいものですよね。これなら、グローブボックスには本当に入れたい物が入ります。これが好評だったようで、今年登場した日産ルークス/三菱ekクロススペースにも、助手席シート下の引き出しに車検証専用ポケットがあるんです。これはもっと、他の軽自動車やコンパクトカーにも普及してほしいなと思います。

 2)シートメモリー

 次に、家族2~3人で1台のクルマをシェアして使う場合にすごく便利なのが、シートメモリー。あらかじめ、3人くらいまでのドライバーのシート位置、サイドミラーやステアリングの位置などを番号ボタンで記憶させることができて、自分の番号のボタンを押せば自動で全ての調整が完了するものです。

 これは輸入車には装着されているケースが多いのですが、国産車ではまだ高級車にしかない場合が多く、あまり見かけない装備です。ここ数年で、ホンダ・CR-Vやスバル・フォレスターなど、新型のSUVに搭載されていて感心しました。しかもフォレスターのシートメモリーは、エアコン吹き出し口の向きや風量まで記憶してくれるというのが秀逸。これって、男性と女性では温度調整や風向きの好みがまったく違うことが多いので、夫婦で1台をシェアする場合にもとても重宝すると思います。

 またCR-Vのシートメモリーはキーにも記憶させることができ、乗る前にロック解除をした時点で、シート位置が記憶された通りに調整されるというのがすごいところ。というのは、シートをかなり前に出して座る女性の後に男性が乗る場合、狭すぎて乗り込めないのでいちいちシートをいったん後ろに下げてから乗り込まないといけないのです。ロック解除した時点で自分のシート位置になってくれたら、その手間が省けるということ。これは一度使ったら手離せないですね。

 高額なクルマにしか採用されない装備も普及してほしい!

 3)リヤシートヒーター

 続いて、ちょっと贅沢な装備でもありますが、ハイブリッド車など電動化が進んできたら普及するのでは、との期待を込めてリヤシートヒーターです。最近は軽自動車でも、前席のシートヒーターは多くの車種で上級グレードに標準装備されるようになってきました。でも後席はまだまだ、トヨタ・クラウンなど一部の車種だけです。

 ミニバンのように後席を使う人が多いと思われる車種には、どんどん装備してほしいなと思うのです。大きな室内空間で、冷え切った車内をエアコンだけで温めるのはかなり時間がかかり、送り迎えなどチョイ乗りの時は温まる前に到着してしまうほどですよね。これが、すぐに温まるシートヒーターがついているだけで、後席に座る人の快適性がかなりアップすると思うのですが、どうでしょうか。しかも、お尻からじんわりと温めるほうが、身体の芯から温かくなることがわかっているため、エアコンの風量を弱めにすることもできると思います。これなら燃費低減にも効果ありそうですよね。

 4)分割オープン式バッグゲート

 次に、20年前くらいまでは多かったのですが、その後廃れてしまい、数年前からまた少しずつ出てきた感のある、分割オープン式バッグゲートです。現行モデルでは、メルセデス・ベンツ Vクラスや日産セレナのように、上下半分のところから上だけ開閉できるタイプと、ホンダ・ステップワゴンのようにサブゲートが付いているタイプがあります。

 こうした分割オープンタイプのメリットは、やはり狭い場所でも開閉して荷物の出し入れができること。最近はとくに、低床化が進んでどんどんバックゲートが大きくなっており、軽自動車でもバックゲート全体を開閉するにはかなりの振り出し幅が必要です。立体駐車場で天井がある場所や、壁ギリギリにつけて停めなければいけない場所などで、バッグゲートを開けるのはけっこう気を使いますよね。

 ステップワゴンの場合はそのほか、スライドドアが開けにくい場所でサブゲートからの乗り降りができたり、ベビーカーをそのままサブゲートから積み込めたりと、いろんな使い方ができるのが魅力です。ただ、コストがかかるでしょうし、衝突安全基準をクリアするのも大変でしょうから、なかなか普及が進んでいません。買い物などでのチョイ乗りが多いコンパクトミニバンや軽自動車にもぜひ、採用されたらいいなと思います。

 5)後席の読書灯

 最後は、スマホやタブレット、携帯ゲーム機器などがこれだけ普及している世の中ですから、後席の読書灯ももっと普及するべき。VIPが乗るような高級車には、後席左右を照らしてくれる専用の読書灯が付いていますが、コンパクトカーや軽自動車にはほとんど付いていないと思います。

 暗い中で、スマホやゲーム機の画面を見続けるのは、眼にいいわけがないですよね。かといって、室内灯をつけると運転しにくいと感じるドライバーもいるので、せめぎ合いになってしまうのではないでしょうか。後席の読書灯も、天井から照らすものでなくても、手元の画面が明るく照らされればいいのですから、時代に合った新しいタイプの読書灯が登場してもいいくらいですね。

 というわけで、どんどん便利になるクルマですが、そのなかでもなかなか普及しない隠れ便利装備をご紹介しました。自動車メーカーの開発者にこうした話をしてみると、「アイディアはあるのですが、コストが……」という悩みもよく聞こえてきます。ユーザーが本当に必要としている装備をしっかりと汲み取って、ぜひ普及させてほしいですね。

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