現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「ディーラー認定パーツで組み上げる高次元のバランス」プラス16馬力の余裕がコペンGRスポーツの走りを変える!

ここから本文です

「ディーラー認定パーツで組み上げる高次元のバランス」プラス16馬力の余裕がコペンGRスポーツの走りを変える!

掲載 更新 23
「ディーラー認定パーツで組み上げる高次元のバランス」プラス16馬力の余裕がコペンGRスポーツの走りを変える!

スポーツECUは5年もの期間をかけ開発した力作!

ECUとサスの味付けで超軽快スポーツマシンへと生まれ変わる

【粟野如月コラム】「切れ角アップの最新兵器」話題のリバースナックルに新タイプが登場しました!【KISA’s DRIFT LIFE vol.66】

ダイハツのディーラーでもチューニングパーツが取り扱われている信頼と実績を誇るD-SPORT(ディースポーツ)。今回紹介するのは、そんなトップブランドが手がけた「コペンGRスポーツ」ベースのチューンドだ。

エンジン本体には一切手を加えず、ECUプログラムの書き換え&インタークーラーの大型化によるブーストアップで80ps/11kgmというスペックを獲得。体感度を重視し、トップエンドまでキッチリとブーストが追従する味付けが施されている。

なお、開発に5年もの歳月をかけたというこのスポーツECUは約1.1キロのブーストをかけると同時に、燃料がハイオク仕様となるため点火プラグも高負荷対応のNGK RXの7番へと変更。トラクションコントロールも、サーキットでの余計な介入を防ぐ方向でリセッティング済みだ。

先代のL880Kコペンに比べると水温は上がりにくいとは言うものの、転ばぬ先の杖として大容量ラジエターも装着。サーキットでハードな走りをするユーザーには効果的なパーツだ。

エキゾーストマフラーは、D-SPORTとフジツボが共同開発した保安基準適合品。ルックスやエキゾーストノートの音質など、D-SPORTの拘りをフジツボの技術力で実現した逸品だ。

サスペンション(デモカーのものは試作品)は、純正形状の減衰力調整式ダンパーと10mm程度のローダウンを実現するスプリングを組み合わせたオリジナル品を組み込む。40段の減衰力調整機構が設けられているため、自分好みにセッティングを煮詰めることも可能だ。

ブレーキまわりは、パッド、スリットローター、ブレーキホース、マスターシリンダーストッパーと、効きとフィーリングの良さを徹底的に追求。

無骨なマスターシリンダーストッパーは、カチッとしたペダルフィールを求めた結果、エンジンマウントから固定する形状になったそうだ。

ホイールはボルクレーシングTE37KCR2020(FR5.5J+45)で、タイヤにはポテンザのアドレナリンRE004(FR165/50-16)を組み合わせる。

フロントのカーボンロワスカートはGRコペン専用設計(画像のフルカーボンは試作品)。リヤのトランクスポイラーとRGスポイラーは、空力とトランクを開ける時にトランクスポイラー付近に貯まってしまった雨水が、トランク内に入らないように配慮したパーツだったりする。

筑波サーキットでこの車両をテストした木下みつひろ選手は「ストリートでの快適性など本来のバランスを崩すことなく、本格的なサーキット走行までこなせますね。ブレーキも良く利くし、足回りもしなやかで非常に良くまとまっていると思います」と、マシンのポテンシャルを高く評価した。

ディーラーでも気軽に購入可能なパーツということで、導入のハードルも低いと言えるD-SPORTの製品ラインナップ。ストリートをメインにコペンを楽しみたいオーナーにとっては、まさに最適解の仕上がりだ。

●問い合わせ:ディースポーツ TEL:03-5460-4560

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

こんなクルマよく売ったな!! 【愛すべき日本の珍車と珍技術】もう二度と作ることができない限定400台[インプレッサ22B-STiバージョン]はいまや3000万円以上!!!!
こんなクルマよく売ったな!! 【愛すべき日本の珍車と珍技術】もう二度と作ることができない限定400台[インプレッサ22B-STiバージョン]はいまや3000万円以上!!!!
ベストカーWeb
佐藤万璃音を擁してWEC・LMGT3に参戦するユナイテッドAS、マクラーレン720S GT3エボの新リバリー発表
佐藤万璃音を擁してWEC・LMGT3に参戦するユナイテッドAS、マクラーレン720S GT3エボの新リバリー発表
AUTOSPORT web
【詳細データテスト】プジョー5008 経済性は良好 走りと快適性は及第点 実用性や居住性は不満も
【詳細データテスト】プジョー5008 経済性は良好 走りと快適性は及第点 実用性や居住性は不満も
AUTOCAR JAPAN
「スーパーフォーミュラしかない!」念願かなったルーキーたちの課題は。2レース制増も影響か
「スーパーフォーミュラしかない!」念願かなったルーキーたちの課題は。2レース制増も影響か
AUTOSPORT web
こ、これアウトランダーじゃね!? 決算説明から見えた[日産PHEV第1号車]は三菱からのOEMか?
こ、これアウトランダーじゃね!? 決算説明から見えた[日産PHEV第1号車]は三菱からのOEMか?
ベストカーWeb
日産「フェアレディZ」にワゴンが登場!?  実は「ステージア」ベースで「リーフ」リアゲートを移植…車検をとって公道走行可能なカスタムカーでした
日産「フェアレディZ」にワゴンが登場!? 実は「ステージア」ベースで「リーフ」リアゲートを移植…車検をとって公道走行可能なカスタムカーでした
Auto Messe Web
実はサーキットより面白い? 本気のオフロード走行のススメ SUV人気の裏にある魅力
実はサーキットより面白い? 本気のオフロード走行のススメ SUV人気の裏にある魅力
AUTOCAR JAPAN
「オートモビリア」って、なに? ミニカーや古本などがずらりと並んだ「アミューズメントゾーン」にはキャンギャルも登場して熱気に包まれてました
「オートモビリア」って、なに? ミニカーや古本などがずらりと並んだ「アミューズメントゾーン」にはキャンギャルも登場して熱気に包まれてました
Auto Messe Web
「これが売れなかったら四輪撤退…」→超ロングセラーに! 世界の「シビック」を生んだ“妙な納得感のある理論”とは
「これが売れなかったら四輪撤退…」→超ロングセラーに! 世界の「シビック」を生んだ“妙な納得感のある理論”とは
乗りものニュース
沼にハマる 『レトロモビル2025』でフランス車の魅力に迫る 高い技術力と芸術的デザインの融合
沼にハマる 『レトロモビル2025』でフランス車の魅力に迫る 高い技術力と芸術的デザインの融合
AUTOCAR JAPAN
トヨタ「86」&スバル「BRZ」用クラッチは「歯打ち音」を低減!「ヤリス」用は半クラが扱いやすい…待望のアイテムが「小倉クラッチ」からリリース!
トヨタ「86」&スバル「BRZ」用クラッチは「歯打ち音」を低減!「ヤリス」用は半クラが扱いやすい…待望のアイテムが「小倉クラッチ」からリリース!
Auto Messe Web
先端の「クマ」も再現 ブガッティ・タイプ57 S コルシカ(2) 受賞多数のオープンボディ
先端の「クマ」も再現 ブガッティ・タイプ57 S コルシカ(2) 受賞多数のオープンボディ
AUTOCAR JAPAN
帽子を焦がしたレーシングシャシー ブガッティ・タイプ57 S コルシカ(1) バラバラからの再生
帽子を焦がしたレーシングシャシー ブガッティ・タイプ57 S コルシカ(1) バラバラからの再生
AUTOCAR JAPAN
トヨタ勝田貴元、惜しくも優勝逃す2位フィニッシュ……3.8秒差で僚友エバンスに軍配|WRCラリー・スウェーデン
トヨタ勝田貴元、惜しくも優勝逃す2位フィニッシュ……3.8秒差で僚友エバンスに軍配|WRCラリー・スウェーデン
motorsport.com 日本版
スズキの超ハイルーフ「本格SUV」に期待大!「ジムニー」超える“悪路走破性”に「まるで軍用車!?」な斬新デザイン採用! 日常から“アウトドア”まで大活躍の「エックスヘッド」コンセプトがカッコイイ!
スズキの超ハイルーフ「本格SUV」に期待大!「ジムニー」超える“悪路走破性”に「まるで軍用車!?」な斬新デザイン採用! 日常から“アウトドア”まで大活躍の「エックスヘッド」コンセプトがカッコイイ!
くるまのニュース
10トン超えのバッテリーを搭載して航続距離500km……ってホントにエコ? 大型トラックはBEVよりもFCVのほうが最適解
10トン超えのバッテリーを搭載して航続距離500km……ってホントにエコ? 大型トラックはBEVよりもFCVのほうが最適解
WEB CARTOP
被災3年…ついに架設スタート! 阿武隈川を渡る国道399号“軽くなる”新しい橋の姿は?
被災3年…ついに架設スタート! 阿武隈川を渡る国道399号“軽くなる”新しい橋の姿は?
乗りものニュース
“ランクル250”をハードコアにカスタマイズ!? オフロードチューニングのスペシャリストが最新コンプリートカー「AT37」を発表!
“ランクル250”をハードコアにカスタマイズ!? オフロードチューニングのスペシャリストが最新コンプリートカー「AT37」を発表!
VAGUE

みんなのコメント

23件
  • ディーラーでやってもらえるなら手軽でいいですね。
  • おそらくコペンを買われる人はクルマ好きなんでしょうね。金がないクルマ好きが、皮肉にも一番惨めなクルマを買ってしまう。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

198.3255.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

23.8291.0万円

中古車を検索
コペンの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

198.3255.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

23.8291.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村