トヨタは、「プリウス」をはじめとする既販5車種を対象とした「後付けの踏み間違い加速抑制システム」について、対象車種を2019年内に12車種まで拡大し、順次販売を開始すると発表した。
同社の「踏み間違い加速抑制システム」は、販売店装着の純正用品としてクルマに後付けできるのが大きな特徴。車両前後に取り付けた超音波センサーにより、前方または後方約3m以内にある壁などの障害物を検知し、ブザー音で注意喚起する。それでもブレーキと間違えてアクセルを強く踏み込んでしまった際は加速を抑制し、衝突被害の軽減に貢献する。また後退時は、障害物を検知していない状態でも、約5km/h以上でアクセルを踏んだ場合、速度が出過ぎないよう加速を抑制する。
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対象車種については、6月3日には「ポルテ」「スペイド」「ウィッシュ」の3車種を追加、10月には「カローラアクシオ」「カローラフィールダー」「パッソ」、12月には「ヴィッツ」にも設定を拡大する予定となっている。
●メーカー小売価格(6/3発売、ポルテ・スペイド・ウィッシュ用)
踏み間違い加速抑制システム(本体、付属部品など):5万5080円(税込)
※車両装備・装着品により追加費用が必要となる場合がある。価格に、取付費など諸費用は含まない。
トヨタ、後付け踏み間違い加速抑制システムの対象車種を拡大はBelieve - ビリーヴ ジャパンで公開された投稿です。
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