ウェルネスカー
コロナ禍で自動車利用が拡大する中、自動車業界では「ヘルス・ウェルネス・ウェルビーイング」が注目されている。
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パナソニック オートモーティブシステムズ アメリカのスコット・キルヒナー社長は、今年のCESで、「2020年、一夜にして自動車の役割が変わった。自動車は第2の家となり、安全な避難場所のひとつになった。(中略)パナソニックは、自動車を第2の家にすることに力を注いでいる」と述べ、車内環境向上を目指す取り組みを多数発表した。
また、キア(起亜自動車)とヒュンダイ(現代自動車)は以前からドライバーの感情状態に反応するAIを搭載したコンセプトカーを開発している。アウディはフィットネスメーカーのTechnogymと「ウェルネスモード」を開発しており、BMWはドライバーの状態に合わせ自動で音楽、空調、照明などを調整する機能を「BMW Operating System 7.0」で採用した。
クルマにウェルネスを求める動きは以前からあったが、パンデミックがクルマの価値の見直しを迫り、全く違うニーズが顕在化した。今後、自動運転の進化と相まって、車内のデザインは「コックピット」ではなく「プライベート空間」として再認識されていくだろう。
家電メーカーも未来のクルマの開発に注力している。選ぶ基準が大きく変わることになるだけに、意外な企業が自動車のトップメーカーに躍り出る可能性もある。
パナソニックがキーテクノロジーと位置付けているのが「SPYDRプラットフォーム」。Android 11を採用し、最大11台のディスプレイを個別に稼働させ、コンテンツを表示させることができる。
以前は馬力と重量感をアピールしていたリンカーンだが、顧客全員が瞑想・睡眠アプリ「Calm」を1年間無料で利用できるようにするなどウェルネス志向の高級車ブランドへ変わりつつある。
取材・文/編集部
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