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オフロードの王者復活 ランドローバー新型「ディフェンダー」受注開始 日本専用仕様も設定

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オフロードの王者復活 ランドローバー新型「ディフェンダー」受注開始  日本専用仕様も設定

■ランドローバー史上もっとも頑丈なボディ構造を持つ新型「ディフェンダー」

 ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2020年4月9日、ランドローバー新型「DEFENDER(ディフェンダー)」の受注を開始した。

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 2019年11月1日には、先行予約モデル「ディフェンダー・ローンチエディション」を限定150台を発表。予約開始4日間で予定台数の150台を達成する人気ぶりで、急遽11月18日に期間限定モデル「ディフェンダー・スタートアップエディション」の予約受注を開始した。

 今回、受注が開始されるのはカタログモデル。先行予約モデルの好調な受注状況を鑑み、できるだけ早い納車を実現するために、人気の高いオプション装備をあらかじめ装着した日本専用となる5種類の仕様「CURATED SPEC(キュレイテッド・スペック)」を用意する。

 新型ディフェンダーには、2つのボディタイプ「90(ナインティ)」と「110(ワンテン)」を用意。「ディフェンダー90」は3ドアの5人乗り、「ディフェンダー110」は 5ドアの5人乗り、もしくは3列目を追加して5+2シートにすることができる。

 グレード展開はスタンダードモデルの「S」、「SE」、「HSE」のほか、製造開始から1年間限定の「FIRST EDITION」も用意されている。

 新型ディフェンダーのラインナップと価格は以下のとおり。

ディフェンダー90
・ディフェンダー 499万円(消費税込。以下同)
・ディフェンダーS 582万円
・ディフェンダーSE 648万円
・ディフェンダーHSE 730万円
・ディフェンダーFIRST EDITION 739万円

ディフェンダー110
・ディフェンダー 589万円
・ディフェンダーS、663万円
・ディフェンダーSE、732万円
・ディフェンダーHSE、812万円
・ディフェンダーFIRST EDITION 820万円

 ディフェンダー「キュレイテッド・スペック」は以下のとおり。

・ディフェンダー90 ファブリックシート仕様(ベースモデル:ディフェンダー) 542万5000円より
・ディフェンダー90 レザーシート仕様(ベースモデル:ディフェンダーSE) 690万円より
・ディフェンダー110 ファブリックシート&5人シート仕様(ベースモデル:ディフェンダー) 630万3000円より
・ディフェンダー110 ファブリックシート&7人シート仕様(ベースモデル:ディフェンダー) 683万7000円より
・ディフェンダー110 レザーシート&7人シート仕様(パノラミックルーフ付)(ベースモデル:ディフェンダーSE) 843万3000円

※ ※ ※

 ディフェンダーは、ランドローバーが1948年から製造する「ランドローバー」シリーズの純粋な後継モデルで、1990年にいまのディフェンダーに名称が変更されている。

 世界各国の排出ガス規制などの対応が困難になり、2015年にいちど生産が終了されたが、2019年9月に開催されたフランクフルト・モーターショーでワールドプレミアされた。

 新型ディフェンダーは、先代のラダーフレームから一転、軽量アルミニウムのモノコック構造の新しいアーキテクチャー「D7x」を採用。ランドローバー史上もっとも頑丈なボディ構造となっている。従来のラダーフレーム構造と比較して3倍のねじり剛性を確保し、軽量化も実現する。
 
 駆動方式はランドローバー伝統のフルタイム4輪駆動(AWD)。

 路面状況に応じて最適なサスペンション、トランスミッション、トラクションなどの車両設定を自動制御する「テレイン・レスポンス2」には、7種類のモード(コンフォート/芝生・グラベル・雪/泥地/砂地/エコ/ロック/ウェイド)があり、オンロードとオフロードの両方で卓越した走行性能を発揮する。

 またランドローバー初の機能「コンフィギュラブル・テレイン・レスポンス」で、用途や好みにあわせてドライバー自身がテレイン・レスポンスの設定をカスタマイズすることも可能になった。

 エンジンは、最高出力300ps・最大トルク400Nmを発生する2リッター直列4気筒INGENIUM ガソリンターボを搭載。これはジャガー・ランドローバーの他のモデルでも高い実績を誇るエンジンで、スタートストップや回生エネルギーの再利用など、最新テクノロジーがフルに採用されている。

 90はオプション、110は標準装備される電子制御エアサスペンションは、優れた快適性と走行性を実現する。

 標準高より40mm低い車高から、最大で標準車高プラス145mmまで、幅広い範囲で車高を設定することができ、スオフロードでの走破性を比類なきレベルまで引き上げる。最大渡河水深は900mmを実現しており、3Dサラウンドカメラとウェイドセンシングが水深の把握をサポートする。

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みんなのコメント

5件
  • 700万以上する車でオフロード走ってボディを岩や枝でギーって擦ってもそう言う車だからと平気な顔が出来る人にはもうなれない年齢になっちまった。
  • うちの山の林道もアスファルト。脱輪用ですね、その機能。制限速度を守り、安全に。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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