●文:おもちのビート ●まとめ:月刊自家用車編集部
「いや、待って。え? マジで…正気か?」4人が寝れる軽自動車、本当に存在した。
コアなファンが多いホンダ ビートのミーティング
こんにちは。YouTubeで「おもちのビート」チャンネルを運営しているおもちです。
YouTubeチャンネル“おもちのビート【POV Drive ch】”最新動画↓
みなさまは自身が所有しているクルマのミーティングに参加したことはありますでしょうか。私が所有しているホンダ ビートは約32年前のクルマながら、今現在でも日本各地で定期的にミーティングイベントが開催されています。
その中でも全国規模のミーティングイベント「ミート・ザ・ビート(通称MTB)」というものがあり、2010年のミート・ザ・ビートにおいては、パレードランにてギネス記録に認定されました。
―― ホンダ同一車種での最大のパレードラン(569台)にて、ギネス記録に認定されました。(この画像は2021年に開催されたパレードランの様子)
今回の記事では、そんなミート・ザ・ビートの紹介と、実際にパレードランに参加した様子をお届けしたいと思います。
北海道から九州まで…全国各地からビートが集結する「ミート・ザ・ビート」
ミート・ザ・ビートは、有志が集まって運営、開催されているホンダ ビートの全国ミーティングのことです。
初開催は1994年。
基本的には毎年5月のビートの生誕月に合わせて開催されています。
現在の開催場所は栃木県のモビリティリゾート茂木です。
―― こんな感じで、モビリティリゾート茂木内の駐車場に集まります。
例年、400台程度のビートが南は九州、北は北海道から集結します。
約30年前の軽自動車がこんなに集まるってすごいですよね!
ショップや開発者の裏話を聞けたり、開発資料を見ることも…
ミート・ザ・ビートはビートオーナーが集まるイベントですが、ビートを取り扱うショップ(ビート専門店など)の方達がブースを出していたり、実際にビートを開発した方達がゲストとしていらっしゃいます。
ショップのブースでは、様々なオリジナルのパーツや、ビートに関する情報を聞くことができます。
―― 各ショップが製作したオリジナルのアフターパーツなどが展示されています。
―― ビート専門店の方による、「ボディのどの部分がダメになりやすいか」の解説。
最近はチューニングというより、「ビートを長く乗るために必要な部品」の展示や、延命措置に関する情報交換が多くなってきました。
私のビートももうすぐ33年落ちになってしまいますので、少しでも長く乗れるような努力は必要ですね。
さらに、ビートの開発者の方ともお話できるので、例えば「本当はこれをやりたかったけど、大人の事情でやれなかったこと」という裏話なんかも聞くことができます。
その中で、「バンパーの固定部とボディ下部にあるリブのブラックアウトをやりたかったけど市販車ではできなかった」とお聞きしたので、早速自分でやってみました。
―― メーカーがやりきれなかったことを自分でやる満足感… 開発者の方が理想としていたホンダビートに近づけることができました。
また、会場内では開発時の資料が置いてあり、自由に見ることができます。
―― ビートという車が、免許をとって間もない若者向けに作られた車であることが分かる開発時の資料。 新車で買った当時の若者が、30年後の今もビート所有しているのがエモい。
圧巻のパレードラン。実際にドライバーとして参加すると・・・
パレードランはビート生誕の節目の年で行われており、ギネス記録に認定された2010年と、ビート生誕30周年である2021年のミートザビートで行われました。
会場に到着したオーナー等はスタッフの誘導に従い、ボディカラーごとに分かれて整列します。
そしてパレードの開始時間になったら、前のビートに付いて一定の感覚で走っていきます。
―― 20~30km/hくらいの速度で前のビートを追従。
「サーキットを走っている」という感覚もそうなのですが、ルームミラーを見てもサイドミラーを見ても、どこを見てもビートしかいないというのが新鮮すぎて面白いです。
スタッフとしても参加! 運営はこんな感じでやってます
先ほどもお話したとおり、ミート・ザ・ビートは有志の方が集まって運営、開催されているイベントです。運営側でも参加したので、ざっくりとお伝えします。
スタッフは前日から集合し、会場設営を行って当日は参加者の方達の車の誘導などの業務を行います。
―― 図面を参考に、前日の段階で区画を決めます。会場が広いので結構歩きます。
―― 当日は受付業務や、参加者の方達の車両を誘導します。
―― 抽選会の商品渡しもスタッフのお仕事です。 何度か視聴者の方からお声がけもいただきました。
私もスタッフとして参加した際に車両の誘導を行ったのですが、これが実は思っている以上に大変でした。
続々と車両が会場に入ってくるので、他の車両と交差することのないように、素早くどこに停めるか判断して車両を誘導する必要があります。
誘導を間違えると接触事故が起きる可能性もありますし、後続車両に影響してしまいます。
楽しいイベントに参加できるのも、このようなスタッフの方達のおかげであることを実感することができました。
実は…ビートオーナー以外も参加できちゃうんです
こんなホンダ ビートだらけのミート・ザ・ビートですが、実はビートオーナー以外の方も参加可能なんです。
・過去にビートを所有していた方
・ビートの購入を検討している方
・単純に見学したい方
こんな方達も参加しています。
―― 事前に申し込みをしていれば、会場内に入って参加できます。(駐車場は別になります)
熱狂的なビートオーナーの中には、ビートを複数台所有されている方がいます。
中には4台5台と所有している変態さんも(褒め言葉)。
その中には、「あまり乗ってあげられてないから、何台か欲しい人に売りたい」という方もいらっしゃいます。
もしかしたらビートの購入を検討している方に良いご縁談があるかも・・・。
このような感じで、ミート・ザ・ビートはビートを愛する人が年に一回集まるイベントとなっております。
前述した通り、ビートオーナーでなくても参加可能なので、興味を持たれた方は運営公式HPをご覧ください。(2024年のミート・ザ・ビートは開催終了しました。)
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