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“世界最速”の電動ハイパーGT ロータス新型「エメヤ」日本登場から半年 どんなクルマ? 販売店に届く反響とは

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“世界最速”の電動ハイパーGT ロータス新型「エメヤ」日本登場から半年 どんなクルマ? 販売店に届く反響とは

ロータスの電動ハイパーGT「エメヤ」とは?

 2024年8月22日、ロータスは電動モデルである「エメヤ」を日本で発売しました。

【画像】ロータスなのに4人乗り!? ハイパーGT新型「エメヤ」を写真で見る(40枚)

 ロータスは1948年に創業され、軽量かつ高性能なスポーツカーを生み出すことで知られる英国の自動車メーカーです。

 エリーゼエキシージといった名車を世に送り出し、モータースポーツでも活躍してきました。近年は電動化へと舵を切り、2028年までに完全電動化を達成する計画を進めています。

 そんなロータスが2024年8月、新たに発表したのが「エメヤ」です。エメヤはロータス初のエレクトリック・ハイパーGTとして登場し、従来のスポーツカーのDNAと最新技術を融合させたモデルとなっています。

 エメヤは最高出力918psを発揮する電動パワートレインを搭載し、0-100km/h加速は2.8秒以下という圧倒的な性能を誇ります。さらに、アクティブ・エアロダイナミクスを採用することで空力性能を最適化し、高速域でも安定した走行を実現しています。

 また、電子制御エアサスペンションを備え、路面状況に応じた快適な乗り心地を提供します。

 航続距離は最大610km(WLTPモード)で、400kWのDC急速充電に対応。10%から80%までの充電をわずか14分で完了できます。充電効率の高さは、エメヤの長距離ドライブにおける利便性を大きく向上させています。

 エクステリアは、ロータスの伝統を受け継ぎながらも未来的なデザインが特徴です。

 アクティブ・フロント・グリルやリア・ディフューザーなどの空力パーツが搭載され、見た目の美しさと機能性を両立させています。LEDを活用したデイタイム・ランニング・ライトや、ヘッドランプを隠したクリーンなデザインが印象的です。

 インテリアには最新のデジタル技術が盛り込まれており、15.1インチの有機ELインフォテインメントシステム「Lotus HyperOS」を搭載。直感的な操作が可能な3Dディスプレイにより、ドライバーの利便性を向上させています。

 さらに、55インチのヘッドアップディスプレイが視線移動を最小限に抑え、安全なドライビングをサポートします。荷室容量はリアトランクが509リットル、フロントトランクが34リットルと十分なスペースが確保されています。

 安全装備も充実しており、NVIDIA DRIVE Orin SoCを活用した高度な運転支援システムを採用。34個のセンサーが360度の視野を確保し、4つのLiDARや複数のレーダー・カメラが悪天候時でも精度の高い検知を可能にしています。

 また、OTAアップデートにより継続的な機能向上が見込まれます。

 ボディカラーはボレアルグレー、ファイアグローオレンジ、ソーラーイエロー、アコヤホワイト、ステラブラック、カイムグレーの6色展開。

 エントリーモデル「エメヤ」が1634万6000円、「エメヤ S」が1793万0000円、最上級モデル「エメヤ R」が2268万2000円で販売されます。

ロータス販売店にはさまざまな声が寄せられている

 発売から半年以上が経過したエメヤですが、販売店にはどのような反響があるのでしょうか。

 関東圏のロータス販売店担当者は次のように話します。

「エメヤは電動化したモデルということもあり、ハイパフォーマンスの走行のパワーを魅力に感じるお客様や環境に配慮したいというユーザーからオーダーされます。

 実際に試乗できるため、試乗したお客様も『こんなパワーが出るのか』『EVのハイパフォーマンスの乗り味が静かで勢いがあって面白い』という声がありました。

 40代から50代のユーザーが多いですが、30代の経営者のお客様もいました」

 また、関西圏の販売店担当者は次のように話します。

「50代のお客様顔多く『週末にグランドツアラーのような旅をしたい』というようなお客様に選ばれている印象です。
 
 また、近年では『テスラモデルSを考えていたけど、テスラは流行っている感じがするのでは唯一無二感があるロータスのEVが気になる』と、他社と比較されて選ばれる人もいます」
 
※ ※ ※

 エメヤは、ロータスの新たな時代を象徴するハイパーGTとして、高いパフォーマンスと快適性を兼ね備えています。

 従来のスポーツカーとは一線を画しながらも、ロータスの哲学を色濃く反映したモデルであり、今後の電動化戦略の中核を担う存在となるでしょう。

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