■スズキ「カプチーノ」でつくる「軽シルビア」が千葉に登場!
有限会社上野美装が、スズキの軽オープンカー「カプチーノ」で日産の名車「シルビア」を再現した“チルビア”を、2024年9月15日に開催される「Clean Culture in Japan 2024(クリーン カルチャー インジャパン 2024)」に実車展示することを明らかにしました。
【画像】超カッコイイ!日産の「”軽”シルビア」画像を見る(29枚)
チルビアとはどういった特徴のクルマなのでしょうか。
クリーン カルチャーとは、全米50箇所以上をツアー形式で各都市で開催される大型ツアーカーショーです。
フロリダで生まれたその「クリーン」(かっこいい、キマってる)というスラングから生まれたオールジャンルを対象が特徴で、昨年2023年から日本でも開催されるようになりました。
今回のイベントでも、個性的な“クリーン”なクルマの出展が発表されるなか、当日はチルビアの初めての実車展示も明らかとなりました。
チルビアは、アンダーコートや、レストア用水性防水材販売を手掛ける有限会社上野美装が取り扱う水性防水コート剤のReBlock(リブロック)を用いて、スズキ・カプチーノで日産の名車「シルビア(S15型)」を再現した1台です。
2024年8月8日には公式SNSでチルビアの完成した様子を投稿しており、ボディはポップなグリーン一色で塗装されるほか、シルビアの灯火類が移植されるなど、迫力の感じられるまさに“軽シルビア”といえます。
またリブロックの公式YouTubeチャンネルでは、チルビアが完成するまでの経緯が動画で公開されており、レストア前のカプチーノの車両を確認する動画では、車両が塩害でかなりやられてボロボロな状態であることが確認できます。
ちなみに製作期間は3か月ほどだったといい、製作工程について担当者は以下のように説明しています。
「作るにあたって、フレーム再生、床をメッシュとリブロック防水で作って再生。
ブリスターフェンダーのライン出しが大変でしたが、ほかはリブロック工法で簡単に早く施工できました。
またエアロなどは中古パーツで塗装が割れていましたが、厚膜なので割れもなくかえってリブロックが補強になり、かなり強靭なパーツに変身しました」
SNS投稿後にはユーザーから、「かわいい」「なんじゃこりゃ」「絶対目立てる」など、さまざまな反響が集まっていました。
イベントではそんな8月に完成したばかりのチルビアが初の実車展示されるほか、個性あるさまざまなクルマが展示される予定となっており、当日会場ではどのような盛り上がりを見せるのか今から注目が集まります。
なお、クリーン カルチャー インジャパン 2024は、千葉県長生郡長柄町のロングウッドステーションにて開催されます。
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みんなのコメント
現オーナーとしては、チョット微妙な感慨が…
関連写真に出て来た開発初期のプロトの写真を改めて見ると、今迄見た事無いのも有ったり、
あとFバンパーのウインカーがポジションランプ内臓だったりと、「アレっ!?」と思えるモノが有り
”くるまのニュース”としてはGJ!と思ってしまったw
今こそ低重心化を叫ぶべきではないのか。さらに、前後重量配分が良いFR化を叫ぶべきではないのか。安全のためではなかったが、かつてマツダはFRのシャンテを出した。「広さ」は勝るとも劣らなかった。
単純に考えれば、長さで400ミリ、幅で180ミリ拡大した分をクラッシャブルゾーン&骨格に充てれば、厳しいアメリカの安全性能アセスメントもクリアできるかもしれない。ただ、運転のしやすさも含めて前席は1人掛けが望ましい。クーペではなく低全高スポーツワゴンにすれば、後席でイチャイチャ出来る。