これまでスズキから数々の名車が誕生しているがどれも小さなクルマばかり。そこで各世紀ごとにスズキからナンバーワンをチョイス。21世紀ベストはもちろん本格クロカンが楽しめるジムニー。では20世紀ナンバーワンは?
※本稿は2023年4月のものです
文/片岡英明、写真/SUZUKI、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年5月26日号
ワゴンRがなかったらN-BOXは生まれず!? スズキが発明したクルマたちがスゴすぎ
■小さなクルマで高い人気を誇る2台
初代スズキ ワゴンR(1993年)
軽自動車の常識を変えた革命児が初代ワゴンRだ。限られたサイズのなかで4人が快適に座れ、荷物も積みやすいように背を高くしている。
その名のようにワゴン感覚で使えるからヒットし、ハイトワゴンブームを巻き起こした。助手席側だけの後席ドア仕様に加え、5ドアを投入するなど、ユーザーニーズに応えた姿勢も高評価だ。
現行型スズキ ジムニー(2018年)
21世紀の傑作は、頑なに本格派のクロカン性能にこだわる現行ジムニーと兄貴分のジムニーシエラである。マニアも納得の出来栄えだ。
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