■次期「ルーミー」の噂に反響集まる!
トヨタのコンパクトワゴン「ルーミー」は、日本自動車販売協会連合会が発表した2024年9月の「新車統計データ 乗用車ブランド通称名別順位」で4位(1万495台)にランクインしていることからも、高い人気を誇っていることが分かります。
そんな同車ですが、まもなくモデルチェンジするのではないかという噂があり、これに対してネット上では多くの反響が寄せられています。
【画像】これが「次期ルーミー?」 カッコいいデザインを見る!(61枚)
ルーミーは2016年にデビューし、2020年には姉妹車「タンク」を吸収したことでモデルが一本化されました。
最大の魅力は、ボディサイズ全長3700mm×全幅1670mm×全高1735mmのコンパクトなボディに対して、広い室内空間を持つ点です。
よく軽自動車と比べられることが多いものの、そのサイズの違いから座席や荷室のゆとりが確保されています。
軽自動車は4人乗りであるのに対し、ルーミーは最大5人乗りが可能な登録車としての強みも持っています。
そのため、1人暮らしのユーザーからファミリー、またはセカンドカーとして利用するなど、幅広い層から支持を得ているようです。
また、価格(消費税込)も156万6500円から210万円と、コストパフォーマンスの面でも優れているといえるでしょう。
しかし、ルーミーは2024年10月現在、多くの店舗で受注を停止しています。
その背景には2023年12月に製造元であるダイハツの不正問題が発覚し、ルーミーの出荷が一時停止されたことにあります。
2024年4月に一度再開されましたが再び受注が停止しており、すぐに納車される見込みは立っていません。
今後の動向については、2024年11月から始まる国土交通省の保安基準に対応する形で、同年12月頃に一部改良が実施される予定とされており、それと同時に受注を再開する見込みとなっています。
当初は2024年初頭に「車名変更とフルモデルチェンジ」という噂もありましたが、ダイハツの不正問題の影響で開発がストップし、見直しが行われるとのことです。
一部報道では、2027年にOEM元となるダイハツ「トール」の新型モデルが登場するとの情報もあり、しばらくは現行ルーミーの改良モデルが販売されると予測されます。
これらの話について、ネット上では「新型にはターボエンジンモデルも追加してくれ」「パワートレインにハイブリッドも採用されるかな」「エンジンのパワーアップに期待したい」など、次期モデルに新たなパワートレインを求めるコメントが多く寄せられています。
また「価格、ランニングコスト、サイズ、広さ、トータル的にいいクルマで満足している」「中古で買いましたけど室内も広いしスライドドアが便利で使いやすいよ」など、実際にルーミーに乗っているユーザーからのリアルな声も。
そのほか「グレードによっては軽自動車よりも安く買えるのは魅力的」とコストパフォーマンスの良さを評価するコメントや、「一部改良や新型で、どんどん装備が増えて値段も上がるんだろうなあ」など、新たなモデルに対して値上げを懸念する声も複数見られました。
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みんなのコメント
ただ、ハイブリッドにしてモーター、バッテリーを積んだら価格も30万円程高くなり、女性が日常生活でその元を取るだけ走れるかと考えたら疑問ですね。