全長4m以下！ スズキの「小さい高級車」がスゴい！ 流麗ボディにクラスを超えた“上質レッド内装”がめちゃイイ！「フロンクス」どんなモデル？

■ブラック×ボルドーの内装が上質！

スズキ「フロンクス」は2024年10月に発売されたコンパクトSUVです。

元々はスズキのインド法人「マルチ・スズキ・インディア」が2023年4月から販売していたモデルで、日本へはインドで生産されたモデルが輸入されます。

なお、海外ではトヨタへのOEMモデルとして「アーバンクルーザー・タイザー」という名前で展開されています。

フロンクスは洗練されたクーペスタイルが特徴で、まとまりのある流線的なフォルムをしており、SUVならではの力強さとクーペの上品さが感じられるスタイリングです。

ヘッドランプは2段式のLEDデイタイムランニングランプで華やかなデザインとなっており、被視認性も良好。テールランプは横一文字のシグネチャーランプと数字の「777」のように見える3連ランプを組み合わせ、存在感のあるリアビューを実現しています。

ボディサイズは全長3995mm×全幅1765mm×全高1550mm。最小回転半径は4.8mで取り回ししやすく、低めの全高は都市部の機械式駐車場に気兼ねなく停められる大きさです。

パワートレインは1.5リッター4気筒エンジンと6速ATを搭載しており、力強い加速性能と上質な走りが可能でありながら、振動が少なく静粛性が高いのも魅力です。

さらにマイルドハイブリッドが採用されているのでWLTCモードで19.0km／Lと低燃費。

パドルシフトが装備されており、スポーツモードスイッチをオンにするだけでアクセルレスポンスを重視したエンジン制御ができるようになり、スポーティな走りも楽しめます。

駆動方式は、2WDに加え、日本仕様には4WDも用意されました。4WDには専用モードも設定され、雪で滑りやすい道や荒れた路面でも効果を発揮します。

そんなフロンクスですが、内装に質感の高さも特徴のひとつとなっています。

インテリアはブラックを基調にボルドーを配色した2トーンで高級感があり、コンパクトSUVの域を超えたシックな車内に仕上がっています。

加えて、シルバー＆ピアノブラックのパネルや、ダブルステッチを施したレザーコンビシートなども備わり、プレミアム感を演出しています。

シートにはヒーターが運転席と助手席の座面に備わっており、寒い日でもすぐに温かくなるほか、リアシートの足元に温風を送り込むリアヒーターダクトも装備されました。

機能性も充実しており、チルト・テレスコピック調整が可能なステアリングに加え、シートもスライドやリフター機能があり、ドライバーの好みや体格に合わせてきめ細かく設定が可能。

メーターとマルチインフォメーションディスプレイはドライバーをサポートする情報や各種警報などを、スピードメーター内に配置しているマルチインフォメーションディスプレイに表示できます。

シンプルで必要な情報を一目で分かるように構成されており、音声やメロディでの案内も可能な音声案内機能も採用しています。

また、コンパクトSUVながらラゲッジスペースを広く確保しているのも特徴です。

2名乗車時は荷室長1380mm×荷室幅1320mm×荷室開口高560mmの余裕のスペースが広がるほか、5名乗車した場合でも最大210リットル、ラゲッジボード撤去時は290リットルの荷室容量が確保されており、リアシートは6：4分割可倒式で長尺のものも載せられます。

またラゲッジボードを使うことでさまざまなアレンジが可能となっており、ボード下に収納スペースを作ったり、ラゲッジボードを立てかけておいたり、ラゲッジボードを取り外したりと状況に応じて最適な仕様に変更できます。

ボディはコンパクトですが、レイアウトを工夫したり、ホイールベースを2520mmと長めにしているので、リアシートに座る人も足元をのびのびと快適に過ごせるようになっています。

また、グローブボックス、インパネトレー、アームレスト機能付きコンソールボックス、フロントドアポケット、シートバックポケットなど車内の各所に小物収納スペースが設けられています。

日常の運転にはもちろん、旅行などロングドライブでも快適に過ごせる室内になっています。

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フロンクスの価格（消費税込）は、2WDが254万1000円、4WDが273万9000円です。

Comments

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クロス・ビーの１リッターターボ載せればおもしろい

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力強い加速でGT-Rをぶっちぎっていたよ
タイヤスモークも出てた
　凄いよフロンクス