現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 日産 180SX(ワンエイティ)の価格高騰はもう終わり!?180SXの概要と中古車事情を解説

ここから本文です

日産 180SX(ワンエイティ)の価格高騰はもう終わり!?180SXの概要と中古車事情を解説

掲載 更新 44
日産 180SX(ワンエイティ)の価格高騰はもう終わり!?180SXの概要と中古車事情を解説

運営元:旧車王
著者 :旧車王編集部

シボレー(C/K・K5ブレイザー)を他社より50万円高く買い取れる!?

180SX(通称:ワンエイティ)は、日産のコンパクトFRスポーツカーとして人気が高いモデルです。ファストバックスタイルのクーペボディやリトラクタブルヘッドライトを装備し、兄弟車であるシルビアと差別化されています。今回は、そんな180SXのモデル概要と最新の中古車事情、高い価格になる180SXの特徴について解説します。

180SXとは日産 180SXとは、1989年~1999年まで販売されていた5ナンバーのコンパクトサイズのFR(フロントエンジン・リアドライブ)ファストバッククーペです。日産のS13シルビアの兄弟車の180SXは、リトラクタブルヘッドライトやファストバッククーペスタイルにすることでシルビアと差別化されています。

1989年のデビュー時は、1.8Lターボエンジンを搭載したコンパクトスポーツとして販売を開始。1991年にエンジン排気量を2.0Lへアップし、中期モデルとなりました。1993年に兄弟車のシルビアがS14へフルモデルチェンジしましたが、180SXはフルモデルチェンジされることなく販売を継続。1994年に、グレード名を「タイプI/タイプII/タイプIII」から「タイプX/タイプR」という表記へ変更しています。

1996年以降は、自然吸気エンジンを搭載するグレード「タイプS/タイプG」を追加し、後期型になりました。最終的にターボエンジンの「タイプX/タイプR」と自然吸気エンジンの「タイプS/タイプG」の4グレードになり、1999年に販売を終了しています。

5ナンバーのファストバックFRスポーツカーである180SXは、扱いやすいボディサイズであることや駆動方式にFRを採用していることから、走り好きから支持され、現在では日産の名車として高い人気を誇ります。

180SXの価格は下がっていく!?2022年4月時点の中古車販売価格は150万円~250万円でした。グレードや車両の状態によっては、180SXの当時の新車販売価格(約200万円~270万円)を上回る金額で取引されることもありましたが、中古車市場に訪れる変化によって、さらなる値上がりは見込めないのではないかといわれています。

180SXはもう値上がりしない?所謂「旧車バブル」で180SXの価格は高騰していました。しかし、そのバブルが崩壊するのも間もなくと言われています。
新型コロナウイルスの蔓延による外出の自粛で、旧車や腕時計、骨董品など、目で見るだけでも楽しめるものにお金をつかう方が増えました。この消費行動の変化が、旧車の価格高騰にも大きな影響を与えたと言われています。しかし、昨今では外出の自粛要請も緩和されて人々の生活は元に戻りつつあり、コロナ禍で価格が高騰したものがどんどん値下がる可能性があります。事実、アメリカの中古車販売大手の「カーバナ(Carvana)」の株価は、新型コロナウイルス流行初期に比べて99%も下落しました。(※2022年12月時点)日本にとっても決して対岸の火事とは言えません。今後、180SXの中古車価格は下降へと向かうことが予想されるでしょう。売却をご検討されているのであれば、値下がり前の今がチャンスです。

価格が高くなりやすい180SXの特徴中古車市場で高い評価がされる180SXには、どのような特徴があるのでしょうか。ここからは、価格が高くなりやすい180SXの特徴を解説します。

こまめにメンテナンスをしているこまめにメンテナンスしている車両は、売却するときに価格が高くなりやすいです。

法定1年点検や車検、定期的なオイル交換など、走行に関するメンテナンスをしていると、買取額が高くなりやすいです。また、外装や内装の手入れをして、きれいな状態を維持しておくと、高い価格で買取される可能性が高まります。

事故車・水没車ではない事故歴・修復歴がある車や水没車は、外装や内装がきれいで、メンテナンスが行き届いていても、買取評価が大幅に下がってしまいます。そのため、事故車・水没車ではない180SXは、高い価格になりやすいです。より高い価格で180SXを売却したい時は、事故や水没に注意しつつ早めに買い取ってもらうことをおすすめします。

こんな記事も読まれています

日産「新型・車中泊“専用”バン」がスゴい! 超オシャレ「上質インテリア」採用! クルマとは思えない斬新「部屋仕様」に大反響
日産「新型・車中泊“専用”バン」がスゴい! 超オシャレ「上質インテリア」採用! クルマとは思えない斬新「部屋仕様」に大反響
くるまのニュース
アウトドアカーはシンプルがいいね! 大容量&車中泊に特化したトヨタ ハイエースがベースのキャンパー
アウトドアカーはシンプルがいいね! 大容量&車中泊に特化したトヨタ ハイエースがベースのキャンパー
月刊自家用車WEB
「ヨシムラ SERT Motul」チームの応援グッズが発売!鈴鹿8耐で身につければ、気合いと楽しさは倍増だ!  
「ヨシムラ SERT Motul」チームの応援グッズが発売!鈴鹿8耐で身につければ、気合いと楽しさは倍増だ!  
モーサイ
今年も猛暑! クルマの熱中症対策グッズは「6月」までに準備すべき理由 昨年は9万人以上が救急搬送されている
今年も猛暑! クルマの熱中症対策グッズは「6月」までに準備すべき理由 昨年は9万人以上が救急搬送されている
Merkmal
【特別試乗企画 メルセデスベンツ Eクラス ステーションワゴン×BMW 5シリーズツーリング 前編】きっとあなたも好きになる・・・イケメンワゴンが誘う理想の世界
【特別試乗企画 メルセデスベンツ Eクラス ステーションワゴン×BMW 5シリーズツーリング 前編】きっとあなたも好きになる・・・イケメンワゴンが誘う理想の世界
Webモーターマガジン
2号車キャデラックが降格/2024年WEC第4戦ル・マン24時間 スターティンググリッド
2号車キャデラックが降格/2024年WEC第4戦ル・マン24時間 スターティンググリッド
AUTOSPORT web
ついにヒョンデ 「アイオニック 5 N」発売開始! さらに”ドリキン土屋”監修のチューニングパーツも開発
ついにヒョンデ 「アイオニック 5 N」発売開始! さらに”ドリキン土屋”監修のチューニングパーツも開発
THE EV TIMES
F1ラスベガスGP、底力が試されるのは”第2回”? 初開催は成功裏に終わるも「どんなことからも学ぶことがある」
F1ラスベガスGP、底力が試されるのは”第2回”? 初開催は成功裏に終わるも「どんなことからも学ぶことがある」
motorsport.com 日本版
HKSからGT-R、86/BRZ、GRスープラ用フロアマットがリニューアルされて販売開始
HKSからGT-R、86/BRZ、GRスープラ用フロアマットがリニューアルされて販売開始
レスポンス
箱根のロング有料道路「値上げ」全線通ると普通車1000円超に 37年ぶり7月から 新割引も
箱根のロング有料道路「値上げ」全線通ると普通車1000円超に 37年ぶり7月から 新割引も
乗りものニュース
ホンダが「斬新 軽バン」発表! 荷室フラットで「快適車中泊」出来る? N-VANとe:では違いある?
ホンダが「斬新 軽バン」発表! 荷室フラットで「快適車中泊」出来る? N-VANとe:では違いある?
くるまのニュース
世界に1台しかないフェラーリ「テスタロッサ」タルガトップが5000万円からと激安の理由と製作したEBSとはなにもの?
世界に1台しかないフェラーリ「テスタロッサ」タルガトップが5000万円からと激安の理由と製作したEBSとはなにもの?
Auto Messe Web
3列シート 7人乗り、多彩なライフスタイルにフィットするSUV 電気自動車 メルセデス「EQB」を発売
3列シート 7人乗り、多彩なライフスタイルにフィットするSUV 電気自動車 メルセデス「EQB」を発売
AutoBild Japan
【悲報】 アバルト「F595」/「695」在庫一杯で国内販売終了のお知らせ 電動化の推進に伴い
【悲報】 アバルト「F595」/「695」在庫一杯で国内販売終了のお知らせ 電動化の推進に伴い
AUTOCAR JAPAN
ランボルギーニ公式コーヒー? 「ラヴァッツァ」とのパートナーシップ発表
ランボルギーニ公式コーヒー? 「ラヴァッツァ」とのパートナーシップ発表
レスポンス
「とても生産的」な学びを得たアロンソ。今季最多ポイント獲得のアストンマーティン/F1カナダGP
「とても生産的」な学びを得たアロンソ。今季最多ポイント獲得のアストンマーティン/F1カナダGP
AUTOSPORT web
手ぶらでサーキット体験!! レンタル車両にプロのレッスンまで! ブリヂストンのeスポーツとリアルのコラボが魅力満載
手ぶらでサーキット体験!! レンタル車両にプロのレッスンまで! ブリヂストンのeスポーツとリアルのコラボが魅力満載
ベストカーWeb
「マジでどうにかならないの?」 クルマの「水アカ問題」どう対処? “ガンコなこびりつき”を解決するアイテムとは
「マジでどうにかならないの?」 クルマの「水アカ問題」どう対処? “ガンコなこびりつき”を解決するアイテムとは
くるまのニュース

みんなのコメント

44件
  • カスタマイズされた180SXなんて買うもんじゃない。
    買うならばドノーマル。
  • アンチョコな記事。後半、トヨタ86の記事と同じ文章、繰り返しの間違い表現まで同じ、AIより劣る。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

184.8205.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

145.0690.0万円

中古車を検索
180SXの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

184.8205.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

145.0690.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村