グランドコンセプトは「“Smile” Just Right Mover(“スマイル” ジャスト ライト ムーバー)」!
新たにクロスターを設定へ
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6月27日、ホンダは、新型「フリード」の詳細を発表した!
新型フリードは、シンプルなデザインのAIR(エアー)と、力強く遊び心に溢れるデザインのCROSSTAR(クロスター)の2タイプを設定した。
エクステリアは、クルマ全体をシンプルな造形かつ上質なデザインとし、信頼感とクルマとしての使い勝手の良さを感じさせるスタイリングを目指したという。フロントは、ヘッドライトやフロントグリルをシャープな造形とした。サイドは、ヘッドライトからキャラクターライン、そしてリアライセンスガーニッシュまで、繋がりのある水平基調のラインで構成する。リヤはスタンスの良い台形のフォルム、さらにリヤコンビネーションランプの位置を低くすることで、走りのよさや広い室内空間を外観からイメージできるデザインとした。
新しいクロスターは、専用のフロントバンパーやホイールアーチプロテクター、サイドシルガーニッシュを採用し、かつブラック化。また、高輝度シルバーの専用フロントグリル、リヤロアガーニッシュ、ルーフレールを採用した。
インテリアは、視覚的ノイズの少ないシンプルなデザインが特徴だ。7インチTFT液晶メーターは、運転に集中できるよう速度や現在時刻など必要最小限に絞り込んだ情報とした。センターパネルは、運転に関する操作スイッチと空調などのスイッチを左右でゾーニングした。
パワートレインのうち、ハイブリッドモデルにはホンダ独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチ イーブイ)」をフリードに初搭載。e:HEVモデルのエンジンは、燃焼の高速化やフリクション低減により、最大熱効率40%以上を実現、走りと燃費をより高い次元で両立させた。
ガソリンモデルは、1.5L DOHC i-VTECエンジンを搭載。静粛性に優れたポート噴射エンジンを採用。さらにCVTはフリクション低減により伝達効率を向上するとともに、ローレシオ設定によって多人数乗車時にもスムーズな加速を提供する。
駆動方式のうち4WDは、ホンダ独自の「リアルタイム AWD」を採用。特にe:HEVとの組み合わせでは、モータードライブの特徴である大トルクを、素早く最適に駆動配分することで、さまざまな路面環境でより安定感のある走りを実現した。
先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング) 」を全タイプに標準装備。フロントワイドビューカメラと前後8つのソナーセンサーを用いたシステムを採用した。
価格はe:HEV搭載モデルが285万7800~343万7500円。ガソリンモデルが250万8000~308万7700円。定員はクロスターにのみ5人乗りを設定。ほかは6人ないしは7人乗りとなる。
文と編集・稲垣邦康(GQ)
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みんなのコメント
だったから、安全装備や物価高を考えても
かなり割高になったな。