東京モーターショー2019には、いくつかの市販を予定するコンパクトカーが展示された。
とくにホンダは新型「フィット」とEVの「Honda e」の2台を展示し、注目を集めた。
新型フィットは、本来であればすでに販売開始されていたようであるが、搭載する電動パーキングブレーキにトラブルが発生し、延期された(2020年2月販売開始予定)。
したがって、展示モデルはほぼ市販モデルと大差ない。内外装の完成度は非常に高く、とくにインテリアのクオリティはコンパクトカーの域を超えているかもしれない。グレードによっては、本革シート仕様が設定されているのは驚きだ(さすがにシート調整は手動)。
前述のとおり電動パーキングブレーキを搭載するゆえ、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)は全車追従型に進化。完全停車時も、しばらくACCが解除されることはない。このあたりは、メカニカルなパーキングブレーキのトヨタ「ヤリス」に対するアドバンテージである。
もう1台の「Honda e」は、ホンダ初の量販EVである。キュートなデザインが可愛いと評判だ。可愛い! と、多くの人が思うエクステリアに対し、インテリア・デザインは可愛いというよりカッコいい。横長の液晶ディスプレイが先進的である。
そうしたなか、なぜ、ウッド調パネルをあしらったのか気になるところ。噂によれば初代「シビック」のオマージュという。「なるほど!」と、思いつつ、はたしてHonda eにウッド調パネルは似合うのか? と、少し疑問も湧く。ユーザーがどう判断するのか気になるばかりだ。
新型フィットとHonda eは、日本のコンパクトカー市場を明るくするのに十分なポテンシャルを秘めている。登場が今から待ち遠しい。
【東京モーターショー2019展示モデル】TOYOTA
「ヤリス」
トヨタのコンパクトカー「ヴィッツ」の新型がお披露目された。ヴィッツの名を捨て、グローバルネーム「ヤリス」になる新型の特徴は?
「LQ」
トヨタは、“新しい時代の愛車”を形にしたコンセプト・カー「LQ」を発表した。「人に寄り添う新しいテクノロジーを満載した」と、うたうLQはどんなクルマか?
「超小型EV」
トヨタのふたりのり超小型EV(電気自動車)はどんなクルマか?
(本文より)「免許取り立ての人や高齢ドライバーが、日々の買い物用として気軽に使えるよう、開発されたという。」
「ビジネス向けEV」
トヨタが開発したビジネス向け超小型EV(電気自動車)のコンセプト・モデルは、さまざまな工夫が施されていた!
(本文より)「ドライバーズ・シートは、旅客機のビジネスクラス・シートをイメージしました」
「ひとり乗りEV」
第46回東京モーターショーに展示されるトヨタのひとり乗りEV(電気自動車)に注目! なかにはショー会場で体感出来るモデルもある。
写真は超小型EV。HONDA
「フィット」
新型フィットが東京モーターショー2019で公開された。新型の特徴とは?
(本文より)「フィットで注目すべきは、ハイブリッドのパワートレインが刷新される点だ。これまでの1モーターから2モーターに変わる。」
「Honda e」
欧州で披露済みのホンダのコンパクトEV「Honda e」が、東京モーターショー2019に展示された!
(本文より)「Honda eは、モーターをリアに搭載し、後輪を駆動する。ボンネットにある黒いエア・スクープのような部分は、後ろヒンジで開く給電口だ。」
MITSUBISHI
「SUPER HEIGHT K-WAGON CONCEPT」
東京モーターショー2019の三菱自動車ブースに展示された「SUPER HEIGHT K-WAGON CONCEPT」は、完成度の高い軽自動車だった!
MERCEDES-AMG
「A45 S 4MATIC +」
“世界最強の量産2.0リッター4気筒エンジン搭載”をうたうメルセデスAMG 「A45 S 4MATIC +」が日本に上陸した!
Archivnummer: SSPIP96362MOSMART
「スマート EQ」
メルセデスが手がけるシティ・コミューター「スマート」のEVモデル「スマート EQ」が日本に上陸した。
Die neue Generation: smart EQ fortwo coupéThe new generation: smart EQ fortwo coupéDaimler AG - Global Communication s Mercedes-Benz CarsRENAULT
「ルーテシア」
ルノーのコンパクトハッチ「ルーテシア」の新型(5代目)が、東京モーターショー2019に出展された。日本導入はいつ!?
文・稲垣邦康(GQ) 写真・安井宏充(Weekend.)
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