アウディQ7の第3世代が、内燃機関搭載車として復活する。アウディQ7がフェイスリフトされたのはつい最近のことかもしれないが、この大型SUVの第3世代が2025年に登場する予定である。しかも、Q9という名前ではない。
大型ラグジュアリーSUVの「アウディ Q7」をフェイスリフトしたのはつい数カ月前のことだが、インゴルシュタット発の第3世代のデビューはすでに2025年に予定されている。以前の噂によると、アウディはこのフルサイズモデルを「Q9」という新名称で発売する予定だったが、どうやらこのアイデアは断念し、名前に「7」を残すようだ。
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この名前を見れば、次期モデルのボンネットには再び内燃エンジンが搭載されることがわかる。アウディは昨年、名前に偶数の数字が付いたモデルは電動モデルで、奇数のモデルは、内燃エンジン搭載車になると発表していた。
再び4気筒と6気筒の内燃機関技術的には、新モデルは「PPC(Premium Platform Combustionの略)」をベースにする。しかし、このプラットフォームは、「Q6 e-tron」のベースとなっている「PPE」と同様、まったく新しいものではない。むしろ、この下部構造は、現行「Q7」がすでに採用しているVWの「MLB」モジュラーシステムの進化版である。
エンジンは、4気筒と6気筒、そしてプラグインハイブリッドが用意される。しかし、「SQ7」がV8を維持するかどうかはまだわかっていない。
外観についても、現時点では推測するしかない。3代目「Q7」を予想した我々のイラストは、「Q7」がどのような外観になり得るかを少し示している。サイズ的には、「BMW X7」や「メルセデスGLS」に近づく可能性がある。
「Q7」にもスプリットヘッドライトフロントには巨大なシングルフレームラジエターグリルがあしらわれているが、これは新型で再び大きくなる可能性が高い。ヘッドライトは「Q6 e-tron」のものをモデル化したもので、上部の細いデイタイムランニングライトと下部のメインヘッドライトという、初の2分割式となる可能性がある。
インテリアについては今のところ何もわかっていないが、「Q6 e-tron」と同様のレイアウトが望ましい。しかし、それを見ることができるのはもう少し先のことになるだろう。新型「Q7」は2025年に市販される予定だ。
Text: Sebastian Friemel
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ダメな世の中だな