ルノー シンビオズ(Renault Symbioz):角張ったルックスが魅力的なルノーの新しいハイブリッドクロスオーバー「シンビオズ」の全情報!
ルノーは「キャプチャー」と「オーストラル」の間を埋める「シンビオズ」を発表した。この名前聞き覚えがある?その通り。ルノーはすでに2017年にこの名前のコンセプトカーを展開している。その名前はやはりクルマと家の共生を意味し、完全電気駆動や自律走行といった機能が盛り込まれていた。製品化にあたっては、ハイブリッド駆動で、特別な自律走行機能はないファミリークロスオーバーとして開発された。
【新型ポルシェ911チェック】フェイスリフトされる911にはハイブリッドスポーツカーも用意される 未来予想図&最新情報をお届け!
価格:ベース価格はキャプチャーとオーストラルの間になるはず「ルノー シンビオズ」は2024年9月に発売され、価格は「キャプチャー」と「オーストラル」の間、つまり34,000ユーロ(約570万円)程度になる見込みだ。
デザイン: シンビオズの多くのコーナーとエッジ外見上、「シンビオズ」は「キャプチャー」と「オーストラル」の中間に位置するSUVだ。全長4.41メートル、全幅1.80メートル、全高1.57メートルで、やや「キャプチャー」寄りだ。また、「シンビオズ」のサイドラインは実際よりもかなり細長く、車体が長く見える。
ウェッジシェイプなデザインにより、野暮ったいSUVの印象はない。シャープな印象のフロントフェイスは、ルノーがブランドフェイスを廃止したという意味ではなく、単にブランドフェイスがより強調されているだけである。リヤドアの後ろのサイドウィンドウのラインはシャープで、Dピラーへと繋がっている。
シンビオズのトランクには少なくとも492リットルが入る。シートを倒せば1,582リットルまで入る。リアでは、デザイン要素を追加する代わりに明確なエッジがあり、新しいリアライトはメスの刃のように中央に向かって先細りになっている。ルノーは最も実用的なクロスオーバーを念頭に置いていたのだ。実用性といえば、コンパクトなサイズにもかかわらず、トランクは少なくとも492リットル入る。リアシートのベンチを前方に押し出せば(キャプチャーと同様、最大16センチまで押し出せる)、624リットルになる。
サイズ
全長: 4,413mm全幅: 1,797mm全高: 1,575mmホイールベース: 2,638mmラゲッジコンパートメント容量: 492~1,582リットルフェイスリフトされたキャプチャーと共通のコックピット。パワーユニット:143馬力のフルハイブリッドのみ「シンビオズ」は速く走るために作られたのではなく、経済的な走りを重視している。それを可能にするのが、グループのラインナップにある最高出力143馬力の1.6リッターフルハイブリッドだ。当初は他のエンジンの選択肢はないが、後日追加される可能性はある。
「ルノー シンビオズ」はそのデザイン処理により実際よりも長く見える。テクニカルデータ
パワーユニット: 4気筒、フロント横置き+電動モーター排気量: 1,598cc出力: 105kW(143PS)最大トルク: 250Nm駆動方式: 前輪駆動、マルチモード自動変速機燃費: 21.2km/ℓ車両重量: 約1,500kg装備:シンビオズにもアンドロイドインフォテイメントを搭載キャプチャーより大きいとはいえ、シンビオズの後席は広くはない。シートを後ろまで押し込めば、膝が前席に当たることもなく、ずっと快適だが、シートを前に押し出すと、背の高い人は後ろに座りたがらなくなる。
スマートフォンが接続されていないときでも、グーグルのサービスやスポティファイなどのアプリが常に利用できる。ただし、ルーフラインがやや平坦なため、他のモデルがより風通しが良い分、ヘッドルームは少し損なわれている。しかし、光がたっぷり差し込む「ソーラーベイ」と呼ばれるパノラミックルーフは別料金で利用可能で、ローラーブラインドなしで、電動で暗くすることができるため、使い勝手はいい。
コックピットに話を移そう。「シンビオズ」は基本的に「キャプチャー」と共有している。ルノーの新型車の常として、アンドロイドオートモーティブインフォテインメントシステムが接続性を確保し、スマートフォンとの接続がなくてもグーグルマップ、プレイストア、スポティファイなどのサービスが利用できる。
リアシートは前後に16cmスライドすることができる。もちろん、自分の携帯電話を車に接続することもできる。システムはスムーズに作動し、操作も簡単だ。さらに、速度制限警告システムなどの煩わしいアラーム信号は、ボタンを押すだけで簡単に解除でき、メニューを探し回る手間もない。
結論:角張った、シャープな、コンパクト。「ルノー シンビオズ」は、「キャプチャー」と「オーストラル」の間のギャップを埋める。日常生活で家族とクルマの完璧な共生を実現できるかどうかは、まだわからない。
Text: Sebastian FriemelPhoto: Groupe Renault
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
お金持ちがこぞって買うのも納得! 新型レクサスLMに乗ったらライバルなんて存在しないことがわかった
4年で108人死亡 岡山県「人食い用水路」はなぜ誕生したのか? 危険性は近年緩和も、そもそも存在するワケとは
日産「新型スポーツSUV」まもなく登場へ! 430馬力超え×「GT-Rの技術」融合!? 6月発売の最強”フラッグシップ” 新型「アリア NISMO」 どんなクルマ?
ダンプカーの車体にある「謎の文字と番号」の正体は? 「足立 営 12345」は何を意味しているのか 実は「経済成長」と深い歴史があった!?
ホンダ新型「シティ」発表! スポーティな「RS」もある「コンパクト5ドアハッチバック」! 精悍顔な“新モデル”に熱望の声! 馬で予約受付開始
無給油で1000kmオーバーを走行できるクルマがゴロゴロ! 国産ハイブリッド&ディーゼルって改めて考えると凄くないか!?
ヘッドライトの検査が「ロービームのみ」への変更で「落検車」続出の可能性! 旧車乗りに突きつけられる厳しい現実
新型N-BOXより全然安い[レクサスCT]!! プリウスベースも全く別物! おじさんにオススメしたいハッチバック3選
日産の「超凄い“フェアレディZ”」実車公開! 専用エアロ装備の“ド迫力仕様”! 4本出しマフラーも超カッコイイ「フェアレディZ IMPUL」登場
2択アンケート「160万円で買うなら、新車の軽? 中古の普通車?」【クルマら部 車論調査】
みんなのコメント