2つのケースでは合法となっている
秋祭りの季節、トラックの荷台に太鼓を乗せて、ドンドコ景気よく太鼓を鳴らして街を巡る光景を目にしたことがないだろうか。あの太鼓の「打ち手」は、荷台に乗っているわけだけど、あれは合法? 非合法?
合法だとすれば、話題のハイラックスなどピックアップトラックの荷台に乗って、アメリカ映画のワンシーンのようなドライブもできるのでは……。
気になったので調べてみると、下記の条件を満たすと、トラックの荷台に人が乗っても、問題ないということがわかった。
・ケース1
所轄の警察=出発地を管轄する警察署長に「荷台乗車許可申請」を提出して、認められれば、荷台に人を乗せて走ることを特例として認められる(道路交通法第56条)。上記の秋祭りなどの祭礼行事や、先の衆議院議員選挙などの選挙活動などが、このパターンに当たる。
・ケース2
貨物自動車=トラックで、荷台の貨物(積荷)を看守・監視するためなら、必要な最小限度の人員をその荷台に乗車させて運転することができる(道路交通法第55条「乗車または積載の方法」)。必要最小限の人数が何名なのか、細かい規定は記されていないが、常識的に考えれば、一人から二人がいいとこだろう。
しかし、積荷を監視する目的があれば、トラックの荷台への乗車は合法的に行える。積荷の種類、大きさもとくに規定はないようだが……。
たとえばペットの犬、その他の動物を乗せる場合。自転車、バイク、カヌー、サーフボードなどのアウトドア用品など、小さ過ぎず、大き過ぎず、ある程度しっかり固定できるもので、なおかつ監視する必要性が認めてもらえるものがあれば、荷台に人を乗せたまま、合法的に移動することは可能というわけだ。
逆にいえば、積荷なしで人だけが荷台に乗っている場合は、問答無用で違法になる。ゆえに、荷物を届けるときに、誰かが荷台に乗ったとしても、荷物を降ろして帰るときは、きちんと車内に乗ってシートベルトを締める必要がある。つまり、乗車定員を守らなければならないということ。
また、積荷の監視のために誰かが荷台に乗る場合、シートベルトもなければ座席もないので、運転手は普段以上に安全に気を配って運転する必要があるし、何かあっても自己責任が問われるのは言うまでもない。風や雨も防げないので、決して快適だとは思えないのだが……。あくまで緊急時の例外的な手段だと考えていた方がいいだろう。
それからもう一点、荷台の人の体重を含め、トラックの最大積載量をオーバーすると取り締まりの対象になる。軽トラックの場合、MAX350kgなので、その辺も計算に入れることを忘れずに。
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