どこか懐かしい造形。メカニズムは超一級。駆動方式は911と同じRR
活力ポイント!
1:ホンダらしさあふれる先進設計
2:キビキビ、軽快な力強い走り
ホンダ・オデッセイがマイナーチェンジ。内外装の仕様変更や機能装備の進化で存在感をアップ
ホンダeは、ホンダ電動化の新たなイメージリーダーだ。
エクステリアはシャープなラインを持つ最新ホンダ車とは正反対。ほのぼのした懐かしさを感じさせる。1stシビックやN360を彷彿させるフォルムだ。全車標準のデジタルミラーは解像度が高く、表示モニターを巧みにレイアウト。他車より使いやすい。
インテリアは、モダンリビングがコンセプト。インパネ回りにはモニターを多数配置。ツイン形状のワイドスクリーン・ホンダコネクト・ディスプレイは、PCモニターを並べたような雰囲気。作り/質感はクラスレスで、〝新時代の小さな高級車〟を実感させる。室内/ラゲッジ空間は必要十分なスペース。適度なタイト感は、“街なかベスト”のキャラクターを考えると欠点ではない。
ホンダeは一見、FFハッチバックに見えるが、モーターはリアに搭載。後輪を駆動する。試乗車のアドバンスのモータースペックは154ps/315Nm。バッテリー容量は35.5kWh。航続距離(WLTCモード)は 259kmだ。
プラットフォームは専用設計。前後オーバーハング短縮、50対50の理想的な重量配分、そして床下バッテリー搭載で「NSX並みの低重心」を達成。基本に優れる。
超一級のハンドリングマシン。街乗りだけではもったいない!
実際に乗るとどうか? 応答遅れなし、アクセルを踏んだ瞬間から必要な駆動力が得られる、というEVの魅力が堪能できる。エンターテインメント的な加速力ではなく、ドライバーのペダル操作に合わせて、必要なだけパワーが増していく印象だ。V6・3リッターに匹敵する315Nmのトルクは強力。後ろからグッと押されるRR感覚にワクワクする。
フットワークは二面性を持つ。直進時はコンパクトハッチであることを忘れるくらい重厚。路面にピターっと張り付くように真っ直ぐ走る。そこからステアリングを切り込んでいくと、まるでギアの精度が増したかのような高い応答性でクルマのノーズはインに向く。超一級のハンドリングマシンに変貌するのだ。サスペンションは、無駄な動きは抑えるが引き締めすぎていない……という絶妙な味付け。穏やかなのに一体感が高い、しなやかなのにロールは少ないという不思議な感覚である。
最小回転半径4.3mの取り回し性は感動レベル。Uターンや車庫入れ時は、慣れるまでは「曲がり過ぎだ」と感じるくらいだ。
ホンダeは航続距離を割り切り、クルマとしての魅力を高めた意欲作。マーケティングや販売の要望から生まれたモデルではない。正真正銘の提案型商品だ。「新世代の理想のコンパクトカーを作ろう」という気概にあふれている。
久々にホンダらしい1台である。
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