トヨタ自動車は12日、米ミシガン州で開催中のデトロイトモーターショーで、衛星通信機能を搭載したMIRAI実験車を披露した。このコンセプトカーは、クルマの「つながる」化に向けたソリューションのひとつとして、衛星通信機能を搭載。スタイリングを損ねることなく、大容量データ受信を実現している。
次世代の自動車関連技術として、自動運転と並び注目されている通信機能。これはクルマと社会をつなぎ、リアルタイムに情報のやり取りを行うことで、高度な安全・快適装備の提供や、エンターテインメント機能の充実など、移動時間をより豊かなものにする可能性を秘めている。
今回のモーターショーで披露されたMIRAI実験車は、米Kymeta社が持つ衛星通信技術をクルマの「つながる」化に利用したもの。トヨタ自動車は衛星通信に対して、大容量のデータ配信ができることや、国や地域を超えて展開できるなどカバーエリアが広いこと、また災害時の安定した通信確保といった点から注目している。
一方で、衛星通信にはパラボラアンテナのような曲面のアンテナが必要となり、車載装備としての親和性が低かった。しかしKymeta社のアンテナは、液晶技術とソフトウェアにより形状の制約が少なく、電子的に衛星を補足できる点が優れているという。トヨタはKymeta社から自動車向けアンテナの開発・試験における独占権を得て、車載用平面アンテナの共同研究を行っている。
トヨタ自動車は、今後も大容量でデータ転送速度に優れた衛星通信の活用も視野に、「つながる」クルマの開発・実用化に向け取り組んでいくとしている。
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