F1開幕戦オーストラリアGPの予選でポールポジションを獲得したマクラーレンのランド・ノリスは、2番グリッドを手にしたチームメイトのオスカー・ピアストリと決勝で自由に戦うことができるという。
マクラーレンは昨年、ノリスがマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とタイトル争いを繰り広げていた中で、シーズン終盤まで厳しいチームオーダーを出すことを避けていた。
■「最後は魔法みたいなラップだった!」角田裕毅、渾身アタックでの開幕戦予選5番手に本人も驚き。雨予報の決勝にも準備万端?
しかし2024年のイタリアGPのオープニングラップでピアストリがノリスに攻撃を仕掛け、結果としてフェラーリのシャルル・ルクレールに敗れたことから、”パパイヤ・ルール”と名付けられたチーム内の交戦規定があることが明らかとなった。
レース中、マクラーレンはドライバーたちに”パパイヤ・ルール”に沿ってクリーンなバトルをするよう伝えていたのだ。
ただ今季のマクラーレンは、開幕戦から勝利を狙えるパフォーマンスを発揮。当然ながら現時点でノリスとピアストリのどちらかを優先する必要はない。
そのためマクラーレンはより柔軟な姿勢を取り戻し、ふたりがお互いに十分なスペースを残すのであれば、自由にレースをさせることにしているようだ。
母国のヒーローであるピアストリを抑えてポールポジションを獲得したノリスは「言うまでもなく話し合いは行なわれている。僕達は準備万端だからね」と語った。
「シーズンを通して、こういうことが多くなることはわかっている。だから明らかに越えてはいけないルールがあるんだ。2台のマシンは常にレースに留まらなければならない」
「ふたりとも互いにライバルなのは明らかだし、どちらも優勝を目指して戦いたいんだ」
「クルマの周りに境界線がある。だから『あちこちで少しスペースを空けてくれ』ということなんだ。でも、僕たちはレースをする自由がある」
「昨年コンストラクターズ選手権で勝てたのは、互いに助け合い、状況をクリーンに保ち、必要なときに秩序を保てたからだ。でも昨シーズン後半になって、外的なことがたくさん起こった」
「今のところ、そういうことはない。ふたりとも(この結果に)興奮しているし、もちろん朝の話し合いはいつもするんだ」
ピアストリも意見は同じであり、「僕も当然、ランドと同じようにレースに勝ちたい」、「彼がうまくまとめてくれたと思う」と語った。
「マクラーレンに限らずどのチームでも、接触しないこと、お互いにスペースを与えることが第一のルールであることは明らかだ」
「だから、それは変わらない。もちろん、僕らのどちらかが特定の状況を利用するチャンスがあれば、そうするだろうし、そうする自由はある」
「でも、最終的にはチームのためにレースをする。それは僕らにとってとても重要なことなんだ」
「昨年も何度も言ったと思うけど、ドライバーとしてだけでなく、チームとしてのチームワークが、昨年のコンストラクターズチャンピオンにつながったんだ」
「その事実を認識することが重要だと思う。ここしばらく、マシンは明らかに強かったけど、チームの力が強力なのもまた事実なんだ」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
【彼らも胸中は複雑】MT車ってもう時代遅れなんだと思います…最近の若者の“リアル”な運転免許事情
休日割引「3連休も廃止」に不満爆発!?「高速料金高すぎ」「国民を苦しめるな」の声も…なぜ休日割引は縮小されるのか かつては「ものすごい割引」の時代も!?
北海道から埼玉まで1350kmを中国のEV「BYDシール」で走破! EVが苦手な極寒のなかで性能はどうなる?
【衝撃】スバルが「トヨタ」「レクサス」超え! 信頼性ランキング2025発表、日本車が上位独占! PHVは要注意? 最新モデルは買うな?賢い車選びを考える
高速道路の「休日割引ナシ」大幅拡大 2025年度から“3連休ぜんぶダメ”に 一体なぜ?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?