マツダは2023年7月14日、CX-3のバックカメラの配線に不具合があるとしてリコールを届け出た。
このリコールは16件の市場からの報告の結果実施されている。不具合の内容は、バックカメラの電気配線の固定が不適切なため、リヤゲートを閉めた時や走行中の車体振動などで振れ、バックカメラと電気配線間の接続端子の摺動が継続的に行なわれるというもの。
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そのため、そのまま使用を続けると、接続端子の表面被膜が摩耗して剥がれ、腐食することで電気抵抗が増加し、最悪の場合、バックカメラの映像が乱れ、車両後方が確認しにくくなるおそれがある。
対策は該当車両の、バックカメラを点検し、映像に乱れが認められた場合はバックカメラ一式を新品と交換し、電気配線をシール材で固定することになる。映像に乱れが認められない場合は電気配線をシール材で固定する。なお、シール材、バックカメラ一式の準備に時間を要することから、準備ができた段階で対策が開始される。
該当車両は2014年12月~2020年の間に生産されたCX-3で、合計7万9105台となっている。
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