ディフェンダーをベースに豪華な装備。スターテックの限定モデル
レアなモデルから最新モデルまで数多くのランドローバー「ディフェンダー」が集結したなかでも、個性が際立っていたのが、スターテック社がカスタムを手がけたコンプリートカーです。リアがガラス張りになっている珍しいディフェンダーは、じつは日本には数台しかない激レアモデルでした。
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ドイツのチューナーが手がけた68台限定のチューニングカー
2024年4月20日に埼玉県のサイボク内特設会場で開催された「Defender Collection Owners Meeting」の会場には、約50台の新旧ランドローバー「ディフェンダー」が集結した。そんな中で気になったのが、後部がガラス張りになった変わったディフェンダー110だ。
ディフェンダーは90、110、130インチの3種類のホイールベースがあり、それぞれにステーションワゴンやピックアップといったボディバリエーションが存在する。今回紹介するのは110がベースながら、リアウインドウ部分が一体のガラス張りになっている珍しい1台。ドイツのスターテック社がカスタムした2016年式ディフェンダー110をベースとしたコンプリートモデル「SIXTY8」だ。その名の通り世界限定68台の希少車で、おそらく日本には2台か3台しか存在しないという貴重なモデルだ。
ブラバスのグループ企業が手がけたラグジュアリーカスタム
オーナーの上原さんは、発売当初からSIXTY8の存在を知っており、たまたまフォーセールカーが出たため、この貴重なモデルを今から6年ほど前に入手したそうだ。
「日本に数台しかない貴重なクルマだったのはもちろん、その個体が自分の好きな5速マニュアル車だったので、思い切って購入しました。おそらくオートマチック車だったら、購入してなかったでしょうね」
ちなみにスターテック社はメルセデス・ベンツのチューナーとして知られているBRABUSのグループ企業で、SIXTY8は、リアクオーター部分にティンテットパノラミックグラスを装着したディフェンダー110をベースに、専用グリルやオーバーフェンダー、ステップ、アンダーガードなどを装着した外観を持つ。
本革をふんだんに使用した車内はまさに高級車
インテリアも外装に負けない豪華な内容だ。SIXTY8の刺繍が入る明るいブラウンレザーのバケットシートが標準装備となるほか、ドアパネルはもちろん、センターコンソールやダッシュボードもライトブラウンレザーで統一。さらにヘッドライナーはブラックのアルカンターラ張りと、とにかく車内は質実剛健なディフェンダーがベースとは思えないほど豪華な内容だ。
さらに上原さんはそんな貴重なモデルの足まわりをTERRAFIRMA製のショックに2.5インチUPスプリングの組み合わせでリフトアップしている。ちなみにスチールホイール風デザインのアルミホイールは、スターテックのMonostar Dというオリジナルデザインとなる。ホイールサイズは18×8.5Jで、265/65R18サイズのBFGオールテレーンタイヤの組み合わせ。こうして上原さんは、よりワイルドになったSIXTY8を楽しんでいるそうだ。
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