取材先での印象的な出来事から個人的に注目したい最新ニュースまで、編集部員おススメの注目トピックを一週間分、まとめてご紹介。今回はそれぞれの世界で、夢を追う人々を応援しするいろいろ、です。(2023年11月19日~11月25日版)
今週の気になる若き匠の技「青年技能者が技能レベルの日本一を競う」
「技能五輪全国大会」は、例年11月に開催される全国規模の競技大会です。第1回が開催されたのは、なんと1963年(昭和38年)と、長い伝統と歴史を誇る催しです。第61回を迎えた2023年大会は11月17日~21日まで愛知県の愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)で開催され、42職種で1010名が参加しました。
●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか
愛知県と言えば、ちょうどWRCラリー・ジャパンで盛り上がっていたころ。あちらはトヨタ自動車が1-2-3フィニッシュを果たして地元に錦を飾りましたが、こちらの技能大会の方でもトヨタ勢が大健闘。「プラスチック金型」「メカトロニクス」「フライス盤」「試作モデル製作」「自動車板金」「車体塗装」「ITネットワークシステム管理」の8職種で金メダルを獲得しました。
上位入賞者の中にはほかに日産、マツダ、SUBARU、ダイハツからの参加者が名を連ねています。
主催の中央職業能力開発協会(JAVADA)公式HPによれば、競技の様子は、専用ウェブサイトでライブ配信されていたそう。たとえば日産自動車の村上快仁さんが金メダルを獲得した「自動車工」職種では、こんな具合です。
「自動車工」職種は、与えられた競技課題に従い、エンジンやブレーキ等の分解・組立てや、測定・点検・修理、エンジン制御、電気装置の故障診断等を行い、その技術・技能を競います。競技は8つの課題をそれぞれ1時間、8つをローテーションして行います。つねに最新技術が集積された複雑な精密機械は、高度な技術がなければ点検、診断、修理ができなくなってしまいます。自動車工職種は、このような自動車の高度化に対応し、若者に高度な技術を身につけてもらう機会でもあります。(日産自動車 プレスリリースより抜粋)
全国から世界大会へ。技能五輪日本代表の健闘を祈る
どんな戦いが繰り広げられるのか、自動車関連の技能だけではない職種でも気になります。
たとえば「貴金属装身具」や「フラワー装飾」は見ごたえがありそうだし、「洋菓子製造」「西洋料理」「日本料理」は食欲の秋にぴったりだし、「とび」の匠技もちょっと見てみたい気がします。
全国大会でみごとに金メダルを獲得した選手は、2024年9月にフランス・リヨンで開催される「第47回技能五輪世界大会」に日本代表として参加するのだそうです。つまり世界大会は、国家対抗戦ということ。
参加資格は大会開催年に22歳以下(一部例外あり)であり、同一職種での複数回出場はできないそう。ある意味、本家のオリンピックに負けず劣らず、ハードルが高い=達成感が大きいと言えるかもしれません。
ちなみに日本が初めて世界大会に代表団を送ったのは、1962年のスペイン・ヒホン大会でした。この時はスペインに次ぐ2位(金5/銀1)表彰台を獲得しています。翌年に金メダル10個で頂点に立って以来、日本が同大会で1位を獲得した回数は8回。最多で16個の金メダルを獲得しています。
そうとう優秀な成績を残しているとは思うのですが、少々気になるのは2017年以降の直近では、中国が三連覇を果たしていることでしょうか。長きに渡って強力なライバルとなっている韓国などもあって、まさに火花を散らす勢いで、若き匠たちの戦いが繰り広げられることになりそうです。
今週のハマりそうです「ピアノの底力、未知との遭遇・・・ライブ最高」
クルマとはまったく関係ありませんが、先週末(今週ってタイトルなのにすみませんw)にライブイベント「ワンコにワンコインVol.02」(主催 合同会社バディット)を観に行ってみました。タイトルは、盲導犬育成支援のチャリティライヴイベントであることに由来します。
知人のピアニスト服部ヒロさんのお誘いですが、出演アーティストは、ごめんなさい、これまであまり接点のなかった音楽ジャンルの演者さんが多く、リストや紹介コメントを見てもじゃっかん?だったんですけどね。
でも、やっぱりいろんな発見というか、新鮮な体験があるもんです。ひとつは「ピアノってすごいな」と改めて認識したこと。ハコは渋谷円山町のSpotify O-Westということで、あまりピアノソロのイメージはなかったのですが、「風景が見えるピアノ」と言われるヒロさんの演奏が始まった瞬間から、ちゃんと「世界」に包まれていました。
本当に、ピアノは万能です。ステージが広くても狭くても、ホールでもライブハウスでも、あるいはたとえ道端に置いてあったとしても、常に周りの空気に溶けこみながらたったひとりの演奏でしっかり世界を作り上げてくれるピアノの底力を、感じたような気がしました。
もうひとつ、こちらはある意味「衝撃的な体験」だったのが、メインステージを務めた「小次郎feat 惺光玖拾玖(サトミツクモ)with 湊雅史、ホッピー神山、AH&同道公祐」の、パフォーマンス。はっきり言ってジャンルは正体不明。それでもシンプルに「圧巻」でした。
時に破天荒な曲調や多彩な音源の打ち込みを交えながら、緻密なストーリー性も感じられる感じはプログレに源流がありそうですが・・・あまり聴いたことがない、けど心地いい!ステージです。これは絶対またライブで観たい!と思わせてくれました。
イベントを主催した合同会社バディット(東京都港区/代表 坂上志歩さん)は、音楽・映像メディア事業や声優・俳優事業、フリーランス支援事業などを通して、さまざまなアーティストの活動をサポートする活動を行っているベンチャーカンパニー。そういう活動を行っている企業の存在を知ったこともまた、収穫だったかもしれません。
一環として、雑誌&Web版で情報メディア「bhodhit magazine(バディットマガジン)」を展開しています(編集長 北村和孝さん)。コンセプトは「趣味人のための音楽、楽器、そして衣食住。」興味がある人はぜひ、ご一読を。
個人的には「ワンコにワンコインライブ」の第三弾も、期待してます。
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