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キューブ今見てもオシャレじゃん! 新車よりお得だし! 日産が新しいスタイルの中古車販売をスタート!

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キューブ今見てもオシャレじゃん! 新車よりお得だし! 日産が新しいスタイルの中古車販売をスタート!

 日産が新しい中古車のトライアル販売をスタートした。素材に選ばれたのは3代目キューブ。内外装のリフレッシュやカスマイズも可能とあって、こいつは注目度高いぞ!

文/ベストカーWeb編集部、写真/日産自動車

キューブ今見てもオシャレじゃん! 新車よりお得だし! 日産が新しいスタイルの中古車販売をスタート!

■まずは20台のキューブでスタート!

東京オートサロン2023に出品された「CUBE Refreshed & Retro CONCEPT」

 今年の東京オートサロン2024は大盛況だったが、1年前のオートサロン2023の会場に、日産が1台のキューブを出展したのをご記憶だろうか。

そのクルマは「CUBE Refreshed & Retro CONCEPT」というネーミングで、Z12型3代目キューブの中古車の内外装部品を交換し、専用カスタマイズパーツを装着してレトロ感を演出したモデルだった。

 話を聞いてみると、これは単なるキューブのカスタマイズではなく、日産が新たな中古車ビジネスをスタートするためのパイロットモデルだとのこと。

近年、クルマが高くなり、とりわけ若者世代などには自動車ディーラーのハードルが高い。そこで手の届きやすい中古車に魅力ある商品を用意し、販売店をもっと身近に利用してもらおうというのが狙いのようだ。

 それから1年を経て、晴れてその中古車ビジネスがスタートした。まずは販売会社である奈良日産自動車と共同という形で、20台のキューブを販売するという。題して「CUBE Retro Renovation」。

■リフレッシュパッケージが+7万4835円から!

「CUBE Retro Renovation」の全部載せ仕様。ベースキャリア&ルーフラックはTerzo製で13万9800円のオプション

 具体的な中身だが、2つのパッケージから予算や希望に応じてメニューを選ぶ仕組み。ひとつは新品部品への交換やメンテナンスを行うリフレッシュパッケージ。もうひとつは内外装を個性的に変更できるカスタムパッケージだ。両パッケージは組み合わせることもできる。

 それぞれのパッケージのメニューだが「エントリー」「スタンダード」「プレミアム」という3ステップがある。

たとえばリフレッシュパッケージの「エントリー」は、ワイパーリフィル(ブレードゴム)やバッテリーといった消耗品交換にカーペット交換がセットになって7万4835円、「スタンダード」はエントリーの内容にコーティングパック、ワイパーアーム交換、ガラスランラバー(窓枠のゴム)交換などが追加されて27万2595円といった具合(いずれも税・工賃込み)。

 いっぽうのカスタムパッケージは、「エントリー」がホイールカバーとシートカバーのセットで10万6430円。「スタンダード」はこいつに2トーンボディステッカーとグリルが追加されて、57万3698円という内容になる(いずれも税・工賃込み)。

 各メニューだが、さすが日産と販売店が考えただけあって、中古車の弱点をしっかり押さえているなという印象。見た目もホイールカバーやシートカバーといった要素が効いていて(望めば2トーンボディやインテリア加飾もできる)、プチ新車気分が味わえる出来栄えとなっている。

[articlelink]

■遠からずマーチも登場!?

東京オートサロン2024に出展された「MARCH Patissier CONCEPT」。こいつもラインナップに加わりそう!

 総支払額だが、ベースとなる中古車の価格で総額が変わる。仮にベース車が70万円で、リフレッシュとカスタム両パッケージからスタンダードを選んだ場合、消費用13万9000円を加えた総額は168万5293円。新車購入に比べれば、確かに割安感を得られる価格設定といえる(※諸費用は変動する場合あり)。

 ちなみに東京オートサロン2024の日産ブースには、このキューブに続くクルマとしてK13型マーチが出展されていた。遠からずマーチも、日産の新しい中古車販売のラインナップに加わるに違いない。楽しいクルマの選択肢を増やす取り組みなだけに、今後も注目だ!

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みんなのコメント

6件
  • こまんたれぶー
    試みは良いのだが、エンジンはどうなの?
    OH無しで十数万キロ走った車だとしたらキツイよ。、
  • Lore in
    使い捨てではなく長く大事に使う試みは素敵ですね。
    10年後どれだけガソリン車が残ってるか。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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