ミニ最強PHEV BMW 2シリーズの兄弟車
来年発売予定の次期ミニ・カントリーマン(日本名:クロスオーバー)PHEVは、ラインナップ最強の量産モデルになる見込みだ。
【画像】次期ミニ・カントリーマンの姿【現行モデルと写真で比較】 全97枚
次期カントリーマンは、新型BMW 2シリーズ・アクティブツアラーとFAARプラットフォーム(前輪駆動)を共有し、同モデルおよび次期X1とともにドイツ・ライプチヒで生産される予定である。
ガソリンモデルおよびPHEVモデルを導入することになっており、最も強力な仕様では、現行のミニJCW GPにも匹敵する出力を持つ四輪駆動のホットハッチになる。
このパワートレインは、1.5L 3気筒ガソリンエンジンと出力176psの電気モーターを組み合わせ、合計出力326psを発生。現行のカントリーマン・クーパーS Eオール4の合計出力220psを大幅に上回る。
14.2kWhのバッテリーにより、EV走行距離もほぼ100%増の約88kmとなり、7.4kWhの充電器から2.5時間でフル充電が可能になるだろう。
全体的にサイズアップ 4本出しマフラーも
カントリーマンに高性能モデル用の「JCW」の名称が与えられるかどうかは未確定だが、ミニはすでにこの名称を電動化製品群に継承する意向を明らかにしている。
また、48Vマイルドハイブリッド技術を採用した最高出力170psの1.5L 3気筒および最高出力218psの2.0L 4気筒ターボガソリンエンジン、2.0Lディーゼルも用意される見込みである。合計出力244psと、ややパワーを抑えたPHEVも用意されるようだ。
さらにカントリーマンには、兄弟車のBMW X1と同様に完全EVモデルも追加される予定。現在のところ詳細は不明だが、内燃機関車と同様、前輪駆動が標準になると予想される。
昨年末、欧州で初めて次期カントリーマンのプロトタイプが目撃された。4本出しマフラー、スポーティーなアルミホイール、リアスポイラーなどアグレッシブな装備がその存在感を強調していた。
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みんなのコメント
この写真通りの顔だったら要らない…。
とくにこのヘッドランプの形が個人的に好みでない。
この顔で出さないことを祈る。