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マイバッハ EQSベースの電気自動車SUV誕生

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マイバッハ EQSベースの電気自動車SUV誕生

メルセデス・ベンツ日本は2024年8月1日、メルセデス・マイバッハ・ブランドから初のEVラグジュアリーSUV「メルセデス・マイバッハ EQS 680 SUV」を発売した。

マイバッハ EQS SUVは、電気自動車のメルセデス・ベンツEQS SUVをベースに、高級感のある専用フロントマスクやツートーンペイント、専用アルミホイールなどを採用。

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ラグジュアリーな外観は、一目でマイバッハとわかるエクステリアだ。フロントには象徴的なボンネットマスコットが装着され、フロントは垂直にクロームメッキされた立体的なデザインのオーナメントが付いたブラックパネルのグリルとし、個性と高級感を強調。

フロントバンパーのエアインテーク・フロントサイドスカートにはマイバッハ・パターンをあしらい、ランニングボードにはメルセデス・マイバッハのエンブレムを配置している。

サイドビューで際立つのはクローム仕上げのBピラーで、特にBピラーからCピラーにかけての後席空間の広さが外観からもひと目で分かる。また、Dピラーにもメルセデス・マイバッハのエンブレムを配置。

ハイグロスブラックのホイールハウスや格納式シームレスドアハンドル、専用デザインの22インチアルミホイールがSUV のパフォーマンスとエモーショナルな存在感を強調してる。

リヤは、LEDリヤコンビネーションランプの内部が曲線的な螺旋構造となっており、立体的に映るように工夫されている。また、ルーフスポイラー、リヤガラス下部、リヤエプロンにクロームオーナメントが施されてる。

軽い力で確実にドアを閉めることができるドアクロージングサポーター、ディスプレイ操作でドア開閉が可能な電動コンフォートドアを全席に、そして車両の操縦性を向上させるリヤアクスルステアリングを採用し快適性や利便性を高めている。

インテリアは、上質な素材を大胆に使用したウッドパネルや植物由来原料で加工したナッパレザーシート、MBUXハイパースクリーンやMBUXリヤエンターテインメントシステムを標準装備し、ラグジュアリーで快適な移動空間を実現している。

トリムは3色の内装色(バラオブラウン/エスプレッソブラウン、マキアートベージュ/ブロンズブラウン、クリスタルホワイト/シルバーグレー)と3種類のウッドパネル(ブラウンバーチウッド、ブラウンオープンポアウォールナットウッド、ブラックピアノラッカーフローイングライン)から選択できる。

前席用のディスプレイは、3枚の高精細パネル(コックピットディスプレイ、有機ELメディアディスプレイ、有機ELフロントディスプレイ[助手席])がダッシュボード全体を1枚のガラスで覆うMBUXハイパースクリーンが標準装備だ。ディスプレイの表示は複数のスタイルからカスタマイズすることが可能だ。

後席は、フロントシートのバックレストそれぞれに11.6インチのモニターを備えたMBUXリヤエンターテインメントシステムを標準装備し、ナビゲーションの目的地を後席から選択および変更をすることもできる。

また、オプションのファーストクラスパッケージ(4人乗り仕様)では、後席がセパレートシートになり、ダイナミックセレクトの「MAYBACH」モードとあわせて極上の乗り心地を提供する。

独立した左右席の間には、アクセサリー設定の専用シャンパングラス収納部と、脱着可能な大型クーリングボックスが装備できる。センターコンソールには格納式テーブルと、温度調整機能が備わったカップホルダーを配置。標準装備として装着されているシートベンチレーターに加え、ファーストクラスパッケージを追加すると、センターアームレストヒーターも装着され、極上の時間を過ごすことが可能になる。

さらに、パフュームアトマイザー(香水)を装備し、「No.12MOOD」は木犀の花弁のフレッシュで心地良い香りで、ブラックカシス、カルダモンそしてオレンジ、プーアル茶の香りがミックスルされている。オーディオはブレメスター4Dサラウンド・システムにより最高の音質環境を作り出している。

キャビンの静粛性は、最大限に追求され、特にリヤ席の静粛性は入念な遮音、吸音対策により比類のないレベルに達している。

パワートレインは前後にe-アクスルを搭載し、最大出力658ps(484kW)、最大トルク955Nmを発生する。搭載するバッテリー容量は118kWhで、WLTCモード一充電走行距離は640kmとなっている。前後のモーターはトルクシフト機能によって駆動トルクの連続可変配分が行なわれる。

またフロントのe-アクスルには断続クラッチが装備され、巡航時には前輪をフリーにしモーターによる抵抗を極力低減させ、後輪駆動のみとし電池の消費量を抑制することができる。

搭載されているバッテリーの容量は118kWhで、10年もしくは25万kmの保証付きとなっている。またV2L、V2H機能も備えている。

シャシーは、連続調整ダンパーADS+を備えたAIRMATI エアサスペンションを標準装備し、車高は最大35mmアップさせることができる。リヤアクスルステアリングを標準装備しており、大きなボディと長いホイールベースを持つマイバッハEQS SUV をコンパクトカー並みの最小回転半径5.1mを可能にしている。

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みんなのコメント

1件
  • xxxxりん
    EQSSUVの試乗したことがありますが、凄まじい乗り心地の良さでビックリしましたが、マイバッハじゃあれ以上凄い乗り心地に仕上げてるんだろな~。異次元の世界ですナ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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