ルノーは来季、ニコ・ヒュルケンベルグに代えてエステバン・オコンを起用することを決断した。そしてそのオコンは、シーズン終了直後にアブダビで始まったタイヤテストに参加している。
来季の開幕前テストは、2019年の8日間から6日間に削減されることになっている。そのためオコンは、今回のタイヤテストに参加することは、F1復帰に向けて不可欠だと考えている。
■F1タイヤテスト初日:ボッタス首位、クビアト3番手。レッドブル・ホンダのフェルスタッペンは153周走り込み
今シーズンはメルセデスのリザーブドライバーを務めてきたオコンは、シーズン終了翌日から特例的にルノーに加入。今回のテストに参加することができた。
「今回のテストで走るのはとても重要であり、間違いなく僕にとって大きな助けになるだろう。なぜなら2月のテストに向けて有利になり、マシンの中でのポジションもコース上で確認することができるからだ。このチャンスを手にできるのは素晴らしいことだ」
オコンはテスト初日、そしてルノーR.S.19の走行を終え、そう語った。
「今年はマシンをドライブする時間があまりなかった。2月のテストの日程が減らされるのは大きな問題だ」
「だからここで2日間にわたって走ることは、2月に不足する2日間を穴埋めすることになる」
オコンはテスト初日、首位のバルテリ・ボッタス(メルセデス)から2.838秒遅れの8番手に終わった。
なおタイヤサプライヤーであるピレリは、オコンの走行距離は、シートポジションの問題により制限されることになったという。メルセデス在籍時代にW10を走らせた経験があるオコンも、メルセデスとルノーのシートポジションが大きく違うことを認めている。
とはいえオコンは、テスト初日がかなりスムーズに進み、その走行を楽しむことができたと語る。
「(F1マシンのコクピットに)戻ってくるのは素晴らしい気分だ。今日はとても興奮していた。何ヵ月もそれを待ち、ついにその時が来たんだ」
「第一印象はとても良かったし、チームも僕は暖かく歓迎してくれた。そういうことは、いつもとても満足する。昔からの知り合いも、初めて会う人もいる。それもいつも素晴らしい」
「僕らは様々な細かい作業に、正しく取り組み始めた。そして午後に向け、少しずつ限界に近づけていった」
ルノーのマシンR.S.19について、オコンは次のように語った。
「良い感じだった。もちろん、いつでも改善できるモノはたくさんある。でもこのエンジン(パワーユニット)は、僕が久々に経験するモノだ。良いパワーだよ」
「そしてバランスにも当然取り組んでいかなきゃいけない。でも明日以降続けていくための、力強い基盤になったと思う」
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