現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤーはトヨタ・プリウスが受賞。ハイブリッドの”先駆車”から”愛され車”への変貌を評価

ここから本文です

2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤーはトヨタ・プリウスが受賞。ハイブリッドの”先駆車”から”愛され車”への変貌を評価

掲載 更新 2
2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤーはトヨタ・プリウスが受賞。ハイブリッドの”先駆車”から”愛され車”への変貌を評価

2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤーはトヨタ・プリウスがダントツ得票で受賞

 2023年12月7日、日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会(実行委員長:加藤哲也)は、2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤーを発表した。11月に時点で10ベストカーに選出されたモデルの中から対象に選ばれたモデルはトヨタ・プリウスだった。

【ボクらの時代録】1997年の日本カー・オブ・ザ・イヤー。21世紀に間に合った、初代トヨタ・プリウス(NHW10型)の未来フィール

 最初に10ベストカーを改めて紹介しておこう(ノミネートのリスト順)。

・SUBARUクロストレック
・トヨタ・アルファード/ヴェルファイア
・トヨタ・プリウス
・日産セレナ
・ホンダZR-V
・三菱デリカミニ
・アバルト500e
・BMW・X1
・マセラティ・グレカーレ
・フォルクスワーゲン(VW)ID.4
 
 今回の投票は、本賞にふさわしいクルマを3台選び、10点/4点/2点を配点する方式に変更(前回は5台に25点を配点、トップ1台に10点を配点)され、デザイン・オブ・ザ・イヤー、テクノロジー・オブ・ザ・イヤーにふさわしいクルマを1台ずつ選出というと方式になった。

 タレントのおぎやはぎさん、ラジオDJのサッシャさんの司会で開票が進み、10名の開票が終わった時点の途中集計でトヨタ・プリウスが56点を獲得してトップに立った。2位にBMW・X1(34点)、3位ホンダZR-V(24点)という展開だった。

 開票20名が経過した時点の順位はプリウス(126点)、ZR-V(52点)、X1(46点)と、プリウスが順調に得点を伸ばし、2位と3位が逆転した。デザイン部門とテクノロジー部門の途中経過発表はない。

 60名の審査委員の投票を集計すると、360点を獲得したトヨタ・プリウスがトップ。2位のX1に210点のもの得点差をつけてのダントツの大賞受賞だった。

 加藤実行委員長は「プリウスはハイブリッド技術が一般化したいま、プリウスがハイブリッドの代名詞的存在である必要はないという意見が豊田会長から出たそうです。それを覆したのが開発者の熱意。結果、大胆なデザイン、低重心、ロングホイールベースでダイナミズムを突き詰めた」と授賞式の中でコメントした。

 かつて、「21世紀に間に合いました。」というキャッチコピーをひっさげて登場した、ハイブリッドの先駆車の初代トヨタ・プリウス。いまやその「ハイブリッドの代名詞」から脱却し、クルマ好きな人々が求める魅力を追求することで、より多くの方から「愛されるクルマ、すなわち愛車」となるような存在として生まれ変わった5代目トヨタ・プリウスはまさにイヤーカーにふさわしい存在といえるだろう。

こんな記事も読まれています

4年で108人死亡 岡山県「人食い用水路」はなぜ誕生したのか? 危険性は近年緩和も、そもそも存在するワケとは
4年で108人死亡 岡山県「人食い用水路」はなぜ誕生したのか? 危険性は近年緩和も、そもそも存在するワケとは
Merkmal
R32GT-Rのいい教科書になった! GT-Rを名乗れなかった儚き[スカイラインGTS-R] 中古車価格はGT-Rより半額以下の800万円!
R32GT-Rのいい教科書になった! GT-Rを名乗れなかった儚き[スカイラインGTS-R] 中古車価格はGT-Rより半額以下の800万円!
ベストカーWeb
ホンダ「クロスカブ110」【1分で読める 原付二種紹介 2024年現行モデル】
ホンダ「クロスカブ110」【1分で読める 原付二種紹介 2024年現行モデル】
webオートバイ
人気の軽にポップアップルーフをプラス! 車中泊にバッチリ対応したホンダ N-BOXがベースの軽キャンパー
人気の軽にポップアップルーフをプラス! 車中泊にバッチリ対応したホンダ N-BOXがベースの軽キャンパー
月刊自家用車WEB
大型免許必要サイズの巨大ボディ!! テスラ[サイバートラック]は超快適車だった!? 日本での発売はあるのか
大型免許必要サイズの巨大ボディ!! テスラ[サイバートラック]は超快適車だった!? 日本での発売はあるのか
ベストカーWeb
キャンパーたちのアウトドア系愛車スナップ #14 【日産 グロリア】
キャンパーたちのアウトドア系愛車スナップ #14 【日産 グロリア】
グーネット
小山美姫が初予選で感じたスーパーGTの難しさ「タイヤのおいしいところを使えなかった」
小山美姫が初予選で感じたスーパーGTの難しさ「タイヤのおいしいところを使えなかった」
AUTOSPORT web
明暗別れたホンダ・シビック陣営の予選。ホームの鈴鹿がアゲインストの難コースに!? /第3戦予選
明暗別れたホンダ・シビック陣営の予選。ホームの鈴鹿がアゲインストの難コースに!? /第3戦予選
AUTOSPORT web
予選Q2のユーズドで驚異的な速さを見せたENEOS福住仁嶺、MOTUL千代勝正。決勝は天候が鍵に/第3戦予選
予選Q2のユーズドで驚異的な速さを見せたENEOS福住仁嶺、MOTUL千代勝正。決勝は天候が鍵に/第3戦予選
AUTOSPORT web
本場ドイツのエンジン技術を磨け! 整備士不足時代に「体験」で学ぶ
本場ドイツのエンジン技術を磨け! 整備士不足時代に「体験」で学ぶ
ベストカーWeb
くるまりこちゃん OnLine 「桜シーズン! 」第99回
くるまりこちゃん OnLine 「桜シーズン! 」第99回
ベストカーWeb
驚速D’station Vantage GT3、初ポールの秘訣はタイヤ、新型の能力、チームの対応力にあり
驚速D’station Vantage GT3、初ポールの秘訣はタイヤ、新型の能力、チームの対応力にあり
AUTOSPORT web
バニャイア、母国で今季スプリント初勝利。マルティンが転倒で、M.マルケスが3連続2位/第7戦イタリアGP
バニャイア、母国で今季スプリント初勝利。マルティンが転倒で、M.マルケスが3連続2位/第7戦イタリアGP
AUTOSPORT web
キャンパーたちのアウトドア系愛車スナップ #13 【ルノー カングー】
キャンパーたちのアウトドア系愛車スナップ #13 【ルノー カングー】
グーネット
「悔しい」予選2番手のスバルBRZ。重要な決勝に向けてのセット変更と井口&山内のドライビング
「悔しい」予選2番手のスバルBRZ。重要な決勝に向けてのセット変更と井口&山内のドライビング
AUTOSPORT web
「手応えあり」のSHADE RACINGと「全然わからない」Studie。雨予報の鈴鹿でミシュランの逆襲はあるか
「手応えあり」のSHADE RACINGと「全然わからない」Studie。雨予報の鈴鹿でミシュランの逆襲はあるか
AUTOSPORT web
キャンパーたちのアウトドア系愛車スナップ #12 【フォード エコノライン】
キャンパーたちのアウトドア系愛車スナップ #12 【フォード エコノライン】
グーネット
商用バン&ワゴン宿命の対決 ぶっちゃけハイエースと日産NV350キャラバンどっちがいいの?
商用バン&ワゴン宿命の対決 ぶっちゃけハイエースと日産NV350キャラバンどっちがいいの?
ベストカーWeb

みんなのコメント

2件
  • j_n********
    どうでしょう?
  • コンバット越前
    異常な事故率で任意保険はスープラや86より高い
    トヨタ純正殺人マシンおめでとう
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

275.0460.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.01148.4万円

中古車を検索
プリウスの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

275.0460.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.01148.4万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村