現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタが全長5m超えの新型「正統派セダン」実車展示! 存在感凄すぎる新モデルの反響は? 11月発売の「クラウン」とは

ここから本文です

トヨタが全長5m超えの新型「正統派セダン」実車展示! 存在感凄すぎる新モデルの反響は? 11月発売の「クラウン」とは

掲載 14
トヨタが全長5m超えの新型「正統派セダン」実車展示! 存在感凄すぎる新モデルの反響は? 11月発売の「クラウン」とは

■大迫力ながらも上質なクラウンセダン、遂に登場

 2023年10月7日ー8日に新型クラウン4車種が一同に展示される「CROWN STYLE PARK」が東京の六本木ヒルズアリーナで開催されました。
 
 そこでは、受注が始まった「クラウンスポーツ」のお披露目や、今後登場する「クラウンセダン」「クラウンエステート」にも注目が集まっていましたが、なかでも王道セダンを引き継ぐ「クラウンセダン」にはどのような反響が寄せられたのでしょうか。

【画像】「えっ…!」これがトヨタの高級セダン!? 豪華内装がこれです!(50枚以上)

 16代目にあたる新型クラウンシリーズは、従来の国内専売車両と異なりグローバル展開に向けて開発されたクルマです。

 今回のクラウンは、これまで続いてきた「セダン」というバリエーション以外にもリフトアップした「クラウンクロスオーバー」、スポーツSUVの「クラウンスポーツ」、ステーションワゴン×SUVの「クラウンエステート」の4つのタイプで展開します。

 2022年9月に発売済みのクラウンクロスオーバーに続いて、今回のイベントに併せてクラウンスポーツの受注が始まりました。

 同時に展示されていたクラウンセダンは、海外のモータショーや日本でのモータショースポーツイベント以外での初展示とあって多くの人が関心を寄せています。

 クラウンセダンはセダンでありながら、ロングノーズとファストバックのクーペのようなデザインで、従来のクラウンとは大きくイメージが変わっています。

 フロントマスクやテール周りなどは、すでに取り扱われているクロスオーバーに近いものですが、新設計の縦格子の大型グリルは迫力と上質さを兼ね備えています。

 圧巻なのはボディサイズで、全長5030mm×全幅1890mm×全高1470mmとなっており、新型クラウンシリーズの中ではもっとも大きく、トヨタ自ら「正統派セダン」と呼ぶのに相応しい佇まいです。

 先代クラウン(15代目)と比べてもひと回り以上も大きく、サイズ感としてはレクサスのフラッグシップモデル「LS」の先代モデルに近いボディサイズとなっています。

 またホイールベースは、クラウンスポーツの2770mmに対し3000mmとなっており、ほとんどは居住空間の拡大に充てられました。

 そのためクラウンセダンは役員を送迎する、ショーファーカーとしても十分通用する居住性を備えています。

 ほかにもクラウンセダンには、他のクラウンシリーズとは異なり木目調の加飾や後席コンソールに「王冠エンブレム」が付与されるなど、こだわりがみてとれます。

 それだけでなく、新型クラウンのクロスオーバー、スポーツ、エステートの駆動方式がFFベースなのに対して、セダンのみがFR駆動を採用したことも特徴のひとつです。

 また、クラウンセダンではHEV(ハイブリッド)だけでなく、FCEV(水素燃料電池車)をラインナップ。

 そんなクラウンセダンですが、SNSではさまざまな声が寄せられていました。

「何だかんだでセダンが一番売れそう」や「普通に買えるもんなら欲しい」という声や、「内装が他のクラウンとはレベチ」「室内イルミがいい」「これこそクラウン群の大トロ」などのコメントも。

 また六本木でのイベントに関してSNSでは「実車を見ると存在感が凄すぎる!」、「クラウンを一気に見れた。セダンのデザインがお気に入りかも」、「セダンはクロスオーバーと違う雰囲気でありかも」という声も見られました。

※ ※ ※

 このように様々な反響があるクラウンセダンですが、発売は2023年11月を予定しています。

 そのため近日には何らかの正式発表があると見られます。

こんな記事も読まれています

マジ!? 今が[ベストタイミング]!? 新車は買えなくなったホンダ[S660]を中古で探すぞ!!
マジ!? 今が[ベストタイミング]!? 新車は買えなくなったホンダ[S660]を中古で探すぞ!!
ベストカーWeb
みなとみらいのヤマハ発信拠点で“外に繰り出したくなる”イラスト展開催 12月11日~15日
みなとみらいのヤマハ発信拠点で“外に繰り出したくなる”イラスト展開催 12月11日~15日
レスポンス
ルクレール、”チームオーダー無視”のサインツJr.を批判「優しくすると、いつも損をするんだ!」
ルクレール、”チームオーダー無視”のサインツJr.を批判「優しくすると、いつも損をするんだ!」
motorsport.com 日本版
F1 Topic:ホテルでも空港でも遊べる“ギャンブルの街”ラスベガス。気になる賭け率とガスリーの躍進
F1 Topic:ホテルでも空港でも遊べる“ギャンブルの街”ラスベガス。気になる賭け率とガスリーの躍進
AUTOSPORT web
異形の「センチュリーロイヤル」!? 唯一無二の“Sワゴン型”なぜ存在?
異形の「センチュリーロイヤル」!? 唯一無二の“Sワゴン型”なぜ存在?
乗りものニュース
クルマはいまやボディだけじゃなくてシートもコーティングが基本! 車内で飲食するなら「布シートコーティング」は必須だった
クルマはいまやボディだけじゃなくてシートもコーティングが基本! 車内で飲食するなら「布シートコーティング」は必須だった
WEB CARTOP
エンブレムが立ち上がった! メルセデスベンツ『EQS』が「電気自動車のSクラス」らしく進化 1535万円から
エンブレムが立ち上がった! メルセデスベンツ『EQS』が「電気自動車のSクラス」らしく進化 1535万円から
レスポンス
4連覇達成のフェルスタッペン、レッドブル離脱は考えていたのか? 内紛とライバル猛追に苦しんだ2024年を回顧
4連覇達成のフェルスタッペン、レッドブル離脱は考えていたのか? 内紛とライバル猛追に苦しんだ2024年を回顧
motorsport.com 日本版
もう“永遠の2番手”じゃない。ヌービル、悲願のWRC初タイトルは「諦めず頑張り続けたご褒美。残る全てはオマケだ!」
もう“永遠の2番手”じゃない。ヌービル、悲願のWRC初タイトルは「諦めず頑張り続けたご褒美。残る全てはオマケだ!」
motorsport.com 日本版
「くっそかっこいいやん!」トライアンフの新型ミドルアドベンチャー登場にSNSは好感触
「くっそかっこいいやん!」トライアンフの新型ミドルアドベンチャー登場にSNSは好感触
レスポンス
「横で積む」それとも「縦に置く」? 知らないドライバーも多数! 外した「夏タイヤ」の「正しい積み方」正解はどっち!?
「横で積む」それとも「縦に置く」? 知らないドライバーも多数! 外した「夏タイヤ」の「正しい積み方」正解はどっち!?
くるまのニュース
メルセデス・ベンツ「Gクラス」の電動仕様「G580」のスゴさとは? 戦車みたいに“その場”で旋回! BEV化にて舗装路も悪路も「走りが格上」に
メルセデス・ベンツ「Gクラス」の電動仕様「G580」のスゴさとは? 戦車みたいに“その場”で旋回! BEV化にて舗装路も悪路も「走りが格上」に
VAGUE
初めてのスポーツバイクにオススメ 『境川サイクリングロード』を走ってみた
初めてのスポーツバイクにオススメ 『境川サイクリングロード』を走ってみた
バイクのニュース
サインツ予選2番手「マクラーレンに勝ってタイトルをつかむため、最大限のポイントを獲得する」フェラーリ/F1第22戦
サインツ予選2番手「マクラーレンに勝ってタイトルをつかむため、最大限のポイントを獲得する」フェラーリ/F1第22戦
AUTOSPORT web
日産が93.5%の大幅減益! ハイブリッドの急速な伸びを読めなかったのは庶民感覚が欠けていたから…「技術の日産」の復活を望みます【Key’s note】
日産が93.5%の大幅減益! ハイブリッドの急速な伸びを読めなかったのは庶民感覚が欠けていたから…「技術の日産」の復活を望みます【Key’s note】
Auto Messe Web
【カワサキ×IXON】初コラボでジャケットを設定!2024秋冬から販売中!緑がチラチラ、かっこいい!  
【カワサキ×IXON】初コラボでジャケットを設定!2024秋冬から販売中!緑がチラチラ、かっこいい!  
モーサイ
残す? それともクビ? レッドブル、ラスベガスでも大苦戦セルジオ・ペレス処遇を最終戦後の会議で決定へ
残す? それともクビ? レッドブル、ラスベガスでも大苦戦セルジオ・ペレス処遇を最終戦後の会議で決定へ
motorsport.com 日本版
4K映像 × EIS手ブレ補正機能搭載のバイク用ドライブレコーダー「AKY-710Pro」の予約販売が12月末スタート!
4K映像 × EIS手ブレ補正機能搭載のバイク用ドライブレコーダー「AKY-710Pro」の予約販売が12月末スタート!
バイクブロス

みんなのコメント

14件
  • 佐藤 忍
    その気持ちわかります。
  • かまって炭治郎
    長さといいタイヤサイズといい、まるで4tトラック?
    駐車場に苦労しそう
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

276.7305.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

35.0350.0万円

中古車を検索
クラウンセダンの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

276.7305.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

35.0350.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村