両者それぞれに魅力のあるまさに兄弟車
ハスラーの小型車版登場という情報が出たときから、そのクルマは「ハスラーワイド」と呼ばれていた。車名は「クロスビー」になったが、ハスラーのモチーフが各部に採り入れられており、まさにハスラーの兄貴分といった存在だ。
【どっちがお得】1リッターコンパクトと軽自動車を5年乗った費用を比較してみた
クロスビーのプラットフォームは軽自動車用ではなく、イグニスと同じもの。そのため、車両サイズはコンパクトカーとなる。軽自動車ではサイズ規格に規制されがちだが、それがないためフェンダーやドアのラインなどがグラマラスに表現され、フロントマスクなどから受ける存在感などはハスラー以上だ。
クルマのキャラクターとしては、クロスビーはポップなハスラーにさらに上質なイメージを与えたものと言える。ハスラーの人気は背の高いワゴンスタイルと、シートアレンジなどユーティリティの高さによる部分が大きいが、クロスビーでもこれは踏襲されている。
両車のボディおよび室内を数値の面で比較すると、ボディサイズの差に対して、室内寸法はそれほど大きくなっていない。しかし、長さ・幅・高さともに少しずつ拡大されており、実際に乗り込んでみるとかなり広い。クロスビーはハスラーより少しだけ大きなクルマだが、そのぶん、ゆったりと乗れ、静粛性も高い。快適なコンパクトカーと言えるだろう。それぞれのディテールの違いなどをチェックしていこう。
前後左右のどの角度から見ても、両車のデザインは実際にはかなり違うが、一瞬で見分けられるのがリヤピラーのガラスの部分。クロスビーはフローティングルーフ形状になっている。そしてよく見てみると、クロスビーのサイドラインがマッシブでSUVらしさを強調している。
ハスラーはサイズ制限のある軽自動車としては個性的なデザインと言える。スマートなフォルムが軽快な印象を与え、レジャーカーとして人気が高いのもうなずける。対してクロスビーは、ソリッド感、塊感のある力強いフォルム。高い車高とオーバーフェンダー、ドアスプラッシュガードパネルがオフロードでの走破性の高さをアピールする。
後席独立スライド、フルフラットシート、助手席シートアンダーボックスなど、限られたスペースをフルに活用できるシートアレンジパターンや、収納スペースの豊富さがハスラーの特徴。普段使いからレジャーまで、あらゆるシーンで高いユーティリティを発揮する。
ハスラーの装備・機能のほとんどはクロスビーでも採用されている。室内スペースが広くなったぶんだけ、さらに利便性は高まったと言えるだろう。そしてなんと言っても「5人乗り」という点がクロスビーの最大のアドバンテージと言えるだろう。
丸目の単灯式ヘッドランプはハスラーのモチーフ。クロスビーの方がややサイズが大きい。ダッシュボード左右のレジスター(エアコン吹き出し口)がヘッドランプ同様のデザインとなる。これはクロスビーとハスラーの共通した部分だ。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
発表5日で受注停止! 瞬時に5万台のバックオーダーを抱えたスズキ新型「ジムニーノマド」はいつ買える? じつは“意外や早く受注再開”されるかもしれない その理由とは
日産復活のカギはやっぱり[新型マーチ]!? ヤリスやフィットを超えるコンパクトカー誕生なるか!? 2025年度に発売確定!
トヨタ新「ハイエース」発売! “GRパーツ仕様”も発表! タフ感すごい「最強ゴツ顔」が激カッコイイ! 大人気のTRDエアロが「GRブランド」化して新登場!
怖すぎ!? 高さ4m「巨大つらら」発生でクレーン車が出動 国道の「ループ橋」で緊急除去作業へ SNSでは「作業ありがとうございます」感謝の声も
激混み四日市“完全スルー”実現!? 「ネオ国道1号」延伸に続き「県道のナイス!な区間」が開通 「名阪国道まで行けるぞ…!」
10トン超えのバッテリーを搭載して航続距離500km……ってホントにエコ? 大型トラックはBEVよりもFCVのほうが最適解
高速道路を「トラック横並び完全封鎖」で渋滞…むかつく風景が日常茶飯事な「意外な理由」とは? 逆に嫌がらせしたら「免許返納」レベル! 思わぬ「うっかり交通違反」にも注意
日産復活のカギはやっぱり[新型マーチ]!? ヤリスやフィットを超えるコンパクトカー誕生なるか!? 2025年度に発売確定!
インテグラなのにおっさんセダン! マークXなのにFF!! 名前は「名車」中身は「迷車」なクルマ4選
こ、これアウトランダーじゃね!? 決算説明から見えた[日産PHEV第1号車]は三菱からのOEMか?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?