現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 112周年を迎えるロールス・ロイスの象徴、魅惑のベールに包まれたマスコット「スピリット・オブ・エクスタシー」とは?

ここから本文です

112周年を迎えるロールス・ロイスの象徴、魅惑のベールに包まれたマスコット「スピリット・オブ・エクスタシー」とは?

掲載 更新 4
112周年を迎えるロールス・ロイスの象徴、魅惑のベールに包まれたマスコット「スピリット・オブ・エクスタシー」とは?

1911年にイラストレーター兼彫刻家のチャールズ・サイクスが原画を制作

1911年2月6日にロールス・ロイスの知的財産として初めて登録された同ブランドのマスコット「スピリット・オブ・エクスタシー」。以来、彼女は世界中の人々に認識され、尊敬され、賞賛され、その優美なポーズと美しさはグローバル・アイコンとなっている。

Sクラスや7シリーズではなくレクサスの「LS500h」を選ぶ理由

そして今年2月、112周年のアニバーサリーを迎えることになる。

実は、彼女は時間の経過とともに変化している。長い歴史のさまざまな場面で、彼女は異なる姿勢をとり、時には少し背伸びをしたり、背を低くしたり、風になびくローブの形を微妙に変えたりしてきた。

そして2022年に、ロールス・ロイス史上最も空力特性に優れたオール・エレクトリック・モデル「スペクター」のために特別に再創造された彼女は、今回、いままでに最も流線的で引き締まった姿でアニバーサリーを祝うことになる。

また、彼女はまさにいつまでも年をとらない存在でもある。現在の彼女は、1911年にイラストレーター兼彫刻家のチャールズ・サイクスによって描かれた原画に、これまでにないほど近づいている。

このスピリット・オブ・エクスタシーの起源については、記録された事実にとどまらず、さまざまな伝説や神話が語り継がれ、その詳細は未だに魅惑のベールに包まれている。彼女の誕生の背景には、ロールス・ロイス初代社長のクロード・ジョンソンをはじめ、ロールス・ロイスの歴史の基礎を築いた多くの人物が関わっている。

世界中のロールス・ロイスのオーナーと愛好家にとって、スピリット・オブ・エクスタシーは、大望やそれを成し遂げること、成功や卓越性の象徴となっている。彼女は偉大さを鼓舞するシンボルであり、彼女が飾られる車はすべて、彼女の存在にふさわしいものでなければならないのである。

関連情報:https://www.rolls-roycemotorcars.com/

構成/土屋嘉久

関連タグ

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

過激スタイルの "新型クロスオーバー" 欧州発表 アバルト最強「600e」約835万円から 280馬力、最高速度200km/h 
過激スタイルの "新型クロスオーバー" 欧州発表 アバルト最強「600e」約835万円から 280馬力、最高速度200km/h 
AUTOCAR JAPAN
トヨタが「新ハイラックスサーフ」世界初公開へ 現代に蘇った!? カクカクデザイン×ブルーボディ採用の斬新仕様! まもなく米国で「4Runner TRD Surf 」披露
トヨタが「新ハイラックスサーフ」世界初公開へ 現代に蘇った!? カクカクデザイン×ブルーボディ採用の斬新仕様! まもなく米国で「4Runner TRD Surf 」披露
くるまのニュース
こんなバイクもある!? 白バイにはどんな車種が使用されているの?
こんなバイクもある!? 白バイにはどんな車種が使用されているの?
バイクのニュース
ポルシェ911 GT3、ターボ化も電動化もしたくないが「あと2年」で限界に… 開発者の苦悩
ポルシェ911 GT3、ターボ化も電動化もしたくないが「あと2年」で限界に… 開発者の苦悩
AUTOCAR JAPAN
新車当時価格1870万円!! オーテック・ザガート「ステルビオ」を前オーナーに手紙を送って懇願すること3年…情熱が伝わって晴れてオーナーに
新車当時価格1870万円!! オーテック・ザガート「ステルビオ」を前オーナーに手紙を送って懇願すること3年…情熱が伝わって晴れてオーナーに
Auto Messe Web
東芝、橋梁の健全度を測る新たな技術を開発 インフラの長寿命化に貢献
東芝、橋梁の健全度を測る新たな技術を開発 インフラの長寿命化に貢献
日刊自動車新聞
MTのみの硬派ポルシェ、『911カレラT』に初のカブリオレ登場…2114万円から
MTのみの硬派ポルシェ、『911カレラT』に初のカブリオレ登場…2114万円から
レスポンス
バイクニュース今週のダイジェスト(10/28~11/1)
バイクニュース今週のダイジェスト(10/28~11/1)
バイクブロス
トヨタ新型「“超凄い”カローラSUV」公開! “500馬力”の2.1リッター「直4」搭載! もはやステーションワゴンな「クロス」伯国に登場
トヨタ新型「“超凄い”カローラSUV」公開! “500馬力”の2.1リッター「直4」搭載! もはやステーションワゴンな「クロス」伯国に登場
くるまのニュース
ヴィンテージのフォード ブロンコ、EVになる
ヴィンテージのフォード ブロンコ、EVになる
GQ JAPAN
なぜ停止線の「めちゃ手前」で止まる? “スペース空け過ぎ”に「違反なの?」「正直ありがたい」「トラックのため」の声も! 「狭い道では助かる!?」謎の行為に反響集まる!
なぜ停止線の「めちゃ手前」で止まる? “スペース空け過ぎ”に「違反なの?」「正直ありがたい」「トラックのため」の声も! 「狭い道では助かる!?」謎の行為に反響集まる!
くるまのニュース
ずっと50km/hで走らなきゃだめ? 最低速度が50km/hの高速道路に最高速度規制が50km/hがかかった場合の走り方とは
ずっと50km/hで走らなきゃだめ? 最低速度が50km/hの高速道路に最高速度規制が50km/hがかかった場合の走り方とは
バイクのニュース
フランス市場にランチア復活、新型『イプシロン』で…有料会員記事ランキング
フランス市場にランチア復活、新型『イプシロン』で…有料会員記事ランキング
レスポンス
気掛かりなリコール届け出件数、ホンダは原付108万台、マツダは「CX-60」3万4461台[新聞ウォッチ]
気掛かりなリコール届け出件数、ホンダは原付108万台、マツダは「CX-60」3万4461台[新聞ウォッチ]
レスポンス
BMW『i5ツーリング』、394馬力ツインモーターの「xDrive40」追加へ…航続520km
BMW『i5ツーリング』、394馬力ツインモーターの「xDrive40」追加へ…航続520km
レスポンス
ヤマハが電動車いすの完成車販売をやめて「ユニット専業メーカー」になることを宣言した理由
ヤマハが電動車いすの完成車販売をやめて「ユニット専業メーカー」になることを宣言した理由
レスポンス
RB、2025年シーズンから正式名称を”レーシングブルズ”に変更へ。呼称に関する混乱、ついに終止符?
RB、2025年シーズンから正式名称を”レーシングブルズ”に変更へ。呼称に関する混乱、ついに終止符?
motorsport.com 日本版
マツダ新型「コンパクトSUV」発表! めちゃ豪華内装の特別仕様車設定! 大幅改良の「MX-30」約239万円から!
マツダ新型「コンパクトSUV」発表! めちゃ豪華内装の特別仕様車設定! 大幅改良の「MX-30」約239万円から!
くるまのニュース

みんなのコメント

4件
  • 最近は衝突安全性の影響でほとんど見なくなったね。
    ロールスも格納式だったかな?
    ちょっと淋しい。
  • かつてはいろんなセダンにこういう「オーナメント」ついててかっこよかったんだけどなあ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村