■ユーザーの指摘を反映したアップデートを実施
トヨタは2023年4月22日、リースまたはサブスクリプションで提供されているSUV型のバッテリーEV(BEV)「bZ4X」のEV性能を向上させるソフトウェアアップデートを、2023年5月以降に実施すると発表しました。
【画像】「イケ顔」に「鮮烈レッド」が映える! トヨタの最新SUV「bZ4X」を画像で見る(51枚)
bZ4Xは、トヨタとスバルが共同開発したSUVタイプの電気自動車です。
大容量の大型リチウムイオンバッテリーを搭載し、高出力化により高い動力性能を実現したほか、4WD車にはスバルの四輪制御システム「X-MODE」と「グリップコントロール」を搭載し、高い悪路走破性も持っています。
プラットフォームには、両社で共同開発した「e-TNGA」BEV専用プラットフォームを採用し、滑らかで意のままの走行性能を実現。
最新機能の「プリクラッシュセーフティ」「レーダークルーズコントロール」「レーンデパーチャーアラート」を装備し、さまざまなシーンでの安全運転を支援するほか、駐車を支援する「Advanced Park」も装備しています。
今回のアップデートは急速充電性能とメーター表示(航続距離・充電容量)に関する改良が行われます。
急速充電性能では、ユーザーから1日あたりの急速充電回数が少なかったことや、SOC(State Of Charge・充電率)80%から100%までの充電時間が長かったことが指摘されたといいます。
繰り返しの急速充電はバッテリーへの負担となり、劣化防止の狙いもあって制限していましたが、アップデートでは1日の急速充電によるフル充電の回数を現状の2回程度から約2倍(使用状況により回数は異なる)に変更。
さらに、80%から100%までの急速充電時間を約20から30分程度短縮しました。
メーター表示に関しては、電欠時に即走行不能とならないように表示は0kmとしつつも実際に走行できる距離を多めに設けていました。
しかし、メーター上で残航続距離が0kmになるタイミングが早いと指摘があったことから、航続距離0kmとなるタイミングを遅らせることで、可視化される航続距離を増加させました。
またメーターの充電容量は、従来ではガソリン同様に一目でわかる表示としていましたが、分かりづらかったことからパーセント表示へと変更し、さらに大電力を必要とするエアコン使用時の航続距離を、多めの電力での計算から実際の使用状況に合わせた数値へと変更しました。
※ ※ ※
アップデートは納車済み車両と生産予定車両の全てに適用され、方法や具体的な時期は今後案内される予定です。
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みんなのコメント
さすがにコレは
本当にトヨタは遅れてる