■前後異形の特別なホイールを市販車初採用!
スバルのスポーツセダン「WRX S4」の特別仕様車「WRX S4 STIスポーツ#(シャープ)」が限定販売されました。
2024年1月に開催された「東京オートサロン2024」で初公開されたこのWRX S4 STIスポーツ#は、現行WRX S4初のコンプリートカーとして設定されたもの。
最上級グレードの「STIスポーツ R EX」をベースに、STIパフォーマンスパーツをはじめとする特別装備の採用や専用チューニングを施すことで、操縦安定性の向上と上質な乗り味を実現しました。
スバルが凄いの作った! 1000馬力超の新型ハイパーカーを世界初公開!
走りの質を変える機能を持つSTIパフォーマンスパーツですが、「フレキシブルタワーバー」と「フレキシブルリアドロースティフナー」が搭載されており、いずれも操舵の応答を良くして、運転が上手くなったかのように感じられる効果があるといいます。
そのうえで、今回新たに「STIフレキシブルパフォーマンスホイール」が開発され、市販モデルに初めて採用されました。
フロント用とリア用ホイールをそれぞれ専用品とし、前後ホイールでリム形状を少し変更することで、タイヤのたわませ方をコントロールするというもの。
これにより、微小舵応答の遅れが少なくなり、手応えがきちんと伝わる操舵感が得られ、車速を問わずハンドルを切った瞬間からドライバーの意図したようにクルマが動くことが実感できるといいます。
そんな走りを極めたWRX S4 STIスポーツ#は500台が抽選販売されました。スバルによると、応募総数はのべ1902件と、3.8倍という競争率になったとのこと。
応募者が選択したボディカラーは、「オフショアブルー・メタリック」が57%、次いで「セラミックホワイト」が17%、「WRブルー・パール」が14%、「クリスタルブラック・シリカ」が11%となりました。
一番の人気色となったオフショアブルー・メタリックは、2022年12月に発表されたスバルのクロスオーバーSUV「クロストレック」から採用された新たなボディカラーです。
2023年1月に発売されると同時に即完売となった「レヴォーグ」の特別仕様車「STIスポーツ#」にも設定され、同車でも購入者の6割が選択した人気色がWRX S4に初めて採用されました。
オフショアブルー・メタリックはその名の通りメタリックが入っており、光の当たり具合で見え方が変わるカラーです。シャープでスポーティなスタイリングのWRX S4をより引き立てる効果もあるようで、この新たなボディカラーは今後のスバル車の定番色になるのかもしれません。
※ ※ ※
WRX S4 STIスポーツ#の外観は、全体を黒でコーディネートしてスポーティさと上質さを表現しました。フロントグリルやドアミラー、シャークフィンアンテナなど、各種ブラックパーツで特別感を演出しています。
内装は、ウルトラスエードを使用したレカロシートやルーフトリムをブラックで統一。各所にシルバーステッチを施し、上質な空間を実現しました。
さらに、スペアタイヤ収納部とトランクスペースに制振材を追加し、静粛性を向上。上質なセダンというWRX S4の魅力をさらに磨き上げています。
価格(消費税込)は623万7000円です。
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タイヤのローテーションが出来ねぇじゃねぇ~か!
(貧乏人の感想です)