■人気コンパクトカーを30分試乗で見比べるポイントとは
2021年3月現在、国産コンパクトカーを代表するモデルといえば、トヨタ「ヤリス」、ホンダ「フィット」、日産「ノート」が挙げられます。
実際に、新車購入を検討する際には販売店にて試乗をしますが、ほとんどの場合で15分から30分と短い時間となっています。その短い時間で確実に3車種の違いを検証するにはどうすればよいのでしょうか。
国産メーカーの元販売員かつ試乗マニアである筆者(ピーコックブルー・ライターS)が3車種毎の内装の違いや、試乗でチェックしていただきたいポイントを解説します。
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ヤリス、フィット、ノートの3台は、ヤリスとフィットが2020年2月にフルモデルチェンジ、ノートは同年12月にフルモデルチェンジしました。
それぞれ異なる個性を持っており、ヤリスは新開発エンジンとシャシによる走行性能、フィットは乗る人に対する心地よさを重視、ノートは第二世代e-POWERによる100%モーターによる未来的な走りが特徴です。
では、どのような部分を見比べればいいのでしょうか。まずは、試乗前に乗り降りや居住性についてです。
ヤリスは、フィットやノートと比べると前席重視な傾向があり、後席の居住性や広さの部分では少し窮屈な印象があり、1人もしくは2人の移動などに適しています。グレードによって、ブラック系のほかにブラウン系の内装色が設定されます。
フィットは、フルモデルチェンジする前の先代モデルからホンダ独自のセンタータンクレイアウト技術を活かしたことでクラストップの居住性を誇るほか、5つのタイプごとに個性のあるインテリアとなります。
ノートも先代モデルから居住性は良かったものの、フルモデルチェンジしたことで、高級感ある内装になったことで質感が向上しました。グレードごとにシートが異なりますが、どちらもブラック系となります。
また、近年の新型車ではいろいろ装備がオプションかつセットでの購入になっているので、試乗車に付いているからといって、全グレードに設定されているかは要注意です。
では、試乗中に見比べるポイントはどこでしょうか。
それぞれのパワートレインでは、ヤリスとフィットは、ガソリン車とハイブリッド車を設定していますが、ノートではハイブリッド車(e-POWERのみ)です。
それぞれのハイブリッド車では、ノーマルやエコといった走行モードの切り替えが可能なため、試乗時の際には走り比べてみるのが良いうえ、アクセルを離したときの回生ブレーキの効き具合が異なるので確認しましょう。
※ ※ ※
国産コンパクトカーは、日常生活の移動手段として活躍することが多く、ヤリス、フィット、ノートはそれぞれ異なる乗り味のコンセプトがあります。
そのため、日常的に使用するルートであれば、今乗っているクルマとの取り回し性や加減速といった細かな部分も比較出来るため、3台ともに同じルートで走行するのが理想といえます。
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