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ミドルサイズミニバンの本命。ヴォクシーを買う前に知っておきたいポイントまとめ

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ミドルサイズミニバンの本命。ヴォクシーを買う前に知っておきたいポイントまとめ

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今年1月にフルモデルチェンジした「ヴォクシー」。スライドドアを備えたミドルサイズミニバンを選ぶなら、現状真っ先に頭に浮かぶのがこのモデルだろう。そこで今回は、ヴォクシーを買うならどのグレードがいいのか、また、ライバルとの比較なども踏まえ、ヴォクシーの魅力を浮き彫りにしていきたい。

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ヴォクシーで悩ましいのはグレード選び
まずはヴォクシーの狙い目グレードを検証していこう。グレードは、エントリーモデルの「S-G」と上級モデルの「S-Z」が設定されている。そして、それぞれにハイブリッド(1.8Lエンジン+モーター)と純ガソリン(2.0Lエンジン)、2WDと4WDが存在する。なお乗車定員は、「S-G」は7人乗りと8人乗りが選べ、「S-Z」は7人乗りのみという構成だ。

7人乗りと8人乗りの選択は、同乗者を想定して選択すればいいが、同乗者が少ない場合、2列目でゆったり座りたいのならキャプテンシート仕様の方が豪華な気分が味わえるはず。

装備の充実度を重視するなら「S-Z」
「S-G」と「S-Z」の価格差は、30万円。装備差は両側パワースライドドア(S-Gは助手席側のみ)、リアハッチイージークローザー、スピーカー数(S-G:4個、S-Z:6個)等々かなり多い。なかでも、2列目キャプテンシートにUSB端子が付き、フロントドアガラスにスーパーUVカット機能が付くのは、家族に対するアピールポイントになりそうだ。

ガソリンかハイブリッドか
次にハイブリッドか純ガソリンかというパワートレーンの選択。両者の価格差は35万円で、23.0km/Lと15.0km/Lという燃費の差を考えると、年間1万km走る場合、ガソリンを170円/Lとすると元が取れるのは9年弱かかる。とはいえ、静粛性の違いや走りにも違いがあるのでここは用途や予算に応じて選びたいところだ。

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ノアという選択肢もあり?
ノアとヴォクシーのどちらにするか悩む人もいるだろう。新型ではもともと迫力強めのヴォクシーがエアロモデルのみとなり、さらにワイルドに進化。一方のノアにはノーマルとエアロ版がそれぞれ用意される。よって、ルックスに好みがあればそこで決めればいいが、それほど外見にこだわりがないなら、価格が同等グレードで5~7万円安くなるノアの方がリーズナブルな点を覚えておきたい。先代ではヴォクシーの売れ行きがノアを上回っていたが、新型ではノアの人気が高まっており、リセール面でも問題はないだろう。

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ライバル車の買い時は今じゃない!?
次に、ライバルの「ホンダ ステップワゴン」、「日産 セレナ」と比較をしてみたい。まず、本年5月にデビューする新型ステップワゴンは現在先行予約の受け付け中。よって細かいスペックは明らかになっていない。ただ、ネット上の予想情報などを総合すると、2.0Lエンジン+モーターのハイブリッド仕様は、パワーこそヴォクシーに勝るものの、燃費は20km/Lにとどまるという情報もある。

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一方のセレナは2016年デビューの現行型が年内にフルモデルチェンジすると言われている。なので、今セレナを買うとするとハイブリッドでも18.0km/Lにとどまる燃費など設計年次の古さを我慢する場面が出てくるかもしれない。新しい機能やデザインを求めるなら、現時点ではヴォクシー推しとなるだろう。

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問題は納期 即納求めるならユースドはどうか
現状、ヴォクシーの納期はハイブリッド車が6ヶ月以上、純ガソリン車は4-5ヶ月程度となっている。即納が期待できる中古車も現行型は新車超え価格なので諦めるしかないが、先代の高年式モデルに目を向けると、例えば認定中古車のハイブリッドに限ってもヴォクシーは270万円台(2020年式・走行1.5万km)から登録されているので、お急ぎの人はこちらを選ぶのもアリかもしれない。

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みんなのコメント

90件
  • なんとも間延びした顔になりましたな…
  • 白のボクシーをIYの駐車場で見かけたけど、実車見ないで買っちゃったでしょってくらいかっこ悪かったな
    黒系はまだありかなって思ったけど白はまじでかっこ悪いな
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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