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BMW「528iツーリング」をエアサスでを怒濤のローダウン! 走行可能なギリギリを狙った低さに注目です

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BMW「528iツーリング」をエアサスでを怒濤のローダウン! 走行可能なギリギリを狙った低さに注目です

足元をメインに、最小限の手数で圧倒的オーラを放つ!

先代モデルとはいえ、スタイリッシュなフォルムとクロームメッキのあしらいがゴージャスで、存在感あふれるスタイリングを持つBMW「528iツーリング」。オーナーの船山さんはこれまでホンダ「オデッセイ」をカスタマイズしていたそうだが、「一度は外車に乗ってみたかった」とタイミング良く出会ったBMWを購入。装備が至れり尽くせりで、快適なところがお気に入りだとか。もちろん個性を出すためにカスタマイズも抜かりはないが、クルマの持ち味を崩さないように少ない手数でオリジナリティを追求。主に足まわりとホイール、ブレーキといった足元メイクが中心となり、セッティングを徹底的に煮詰めているからバランスの良さが光っている。

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エアサスで車高調レベルの走りを実現

まず目を奪われるのが、前後ともにガッツリ被らせた車高の低さ。これはD2のエアサスによる芸当だが、驚くべきは「この低さでも走れるように」セッティングしていること。

撮影の状態ではエアを全部抜いた状態だが、ほんの少しエアを入れたらより快適な乗り味になる。「エアサス=思いっきり車高を上げないと走れない」というイメージを真っ向から覆した。

また万が一エアサスがパンクしても走行可能となっているから、トラブル時のリスクも最小限だ。そしてフロントのナックルはショート加工を施してキャンバーを調整すると同時に、ローダウン量をさらに稼いでいる。

高級ホイールの代名詞BBSは、あえて1ピース

高度なセッティングで魅せるローフォルムにビシッと決まるホイールは、BMWと同じくドイツ生まれの高級ブランドBBS。鍛造メッシュのLMを筆頭にさまざまなモデルをリリースしているが、ベースがスポーツグレードではないということで、あえて1ピースのRNをチョイスしている。

サイズは20インチ、フロント8.5/リア9.5Jをセット。センターからなめらかにラウンドしたメッシュデザインはもともと大きな20インチだが、視覚的に1インチ大きく見える。スポーツグレードではないにしても、足元を軽やかに演出してくれる。

軽快なメッシュホイールゆえに、純正のブレーキでは見た目のインパクトに欠けてしまう。そこでフロントのブレーキは名門のブレンボに換装。キャリパーは大きな6ポット、ローターは躍動感をもたらすスリット仕様となっている。

またゴールドのベルハウジングが視覚的なアクセントとなる。ディスクとキャリパーのクリアランスもギリギリまで攻めることで、足元に見応えを与えている。またリアは電動パーキングブレーキのためブレーキを触るのは難しいと言われているが、ワンオフで製作して制動力とビジュアルを強化。フロントと同じくスリット入りのローターが目を引く。

そしてマフラーはヨーロピアンスタイルに大人気のレムス・スポーツラベルをセレクト。質感が高い2重管仕様となり、上部にはカーボンの字にレムスのロゴを入れるという凝ったビジュアルである。

リアエンドのサイズ感と、マフラー開口の出面が気に入って選んだとのこと。たしかに純正バンパーとのバランスが良く、変に主張し過ぎないφ数がポイント。今後は純正フロントバンパーの加工を考えているとのこと。これからもシンプルスタイルを貫いてほしい。

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