「デジタルデトックス」な楽しさ フォルクスワーゲン・ゴルフ Mk1へ試乗 50周年を祝う

馬力やトラクションが限られるクルマの楽しさ

フォルクスワーゲン・ゴルフが愛車だ、という読者は多いはず。筆者も、以前はその1人だった。自分にとって最初のゴルフと出会ったのは、2012年。走行距離の短くない3代目で、車検が残っていて、300ポンドを支払った。

それは、ゴルフを徹底的に走らせるという、AUTOCARの企画の一環だった。サーキットの走行会をどれだけ安価に楽しめるか、同僚と競った。結局100周以上も周回させ、廃車になった。かなり突飛な、オーナー体験といえた。

ゴルフの3代目は、歴代でも評価があまり高くない。

Comments

[hir********]

ケレン味のないこのデザインは歴代ゴルフでも一番ですね。確かディーゼル（ノンターボ）モデルもあり、燃料費が「スーパーカブ」と変わらない位だ…とCG誌でレポートされていた記憶があります。シートの出来が又非常に良く、当時の国産車はまだ追いついてはいませんでした。